38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

2週間先まで、雨なし?

2009年06月15日 | 農と暮らしの日記
もうそろそろおしまいになる春播きのキャベツ。
虫食いの激しい外葉を向いていくと、中はつるつる、パンパンに詰まったまん丸キャベツ。例年この時期のキャベツは梅雨に入るとぐしゃぐしゃと腐り始めるが、今年はとにかくこの乾燥なので、しばらくはその心配もなさそう。捨てる神あれば拾う神あり。うしろはブロッコリィ、さらに後方が茎ブロッコリィ。



6月後半に入る月曜、今日も晴れ。
朝:5時すぎから収穫、ごはん。
午前:野菜セットづくり、12時前に出発、氷見・小松方面と市街地。13時半戻り。
午後:茄子の支柱立て1時間、さつま芋の手除草1時間、水やり2時間。19時あがり、晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
人参、小玉葱、新じゃが1~2種類、キャベツ、茎ブロッコリィまたはブロッコリィ、ミニトマト、平莢いんげん、にんにく、または島にんにく、などから。
※ミニトマトが一部のセットに入り始めた。まだみんなに行き渡るほどの収穫はない。



天気予報はしばらく晴れ続き。
田んぼはなかなか代掻きが進まない。今日は水を引き続き入れるのみで代掻きの続きは明日以降。「今後2週間はまとまった雨が期待できない」とのことで、メディアではしきりに節水を呼びかけている。少雨はいま突然のことではなく、2月に雨が続いたのがそもそも異変に気づくきっかけで、それでやはり3月に降らなかった頃から農家はこの状況を予想していた。広く一般市民レベルでは騒ぐのが遅すぎる気がする。
コメント
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