38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

やっぱり、降った。

2006年08月30日 | 農と暮らしの日記
数日前から稲の穂が出始めている。
これが順調なのかどうなのか、初めての僕にはまったくわからないけれど、6月末の田植えからわずか2か月でこんなふうになるとは、稲って本当にすごいなあというのが正直な感想。稲刈りは今後さらに2か月、ではたぶんまだで、11月に入ってからではないかと思われる。



さて、今日は雨である。
きのうの「おまじない」がやはり効いたようだ。夜明け前から降り始め、降ったり上がったりの一日だったけれど、お盆過ぎの台風以来、再び乾燥が進んでいた畑には十分な恵みの雨。大根も発芽が始まった。

朝は今日も野菜セットの収穫と荷造り。
雨が小やみになった頃合いを見計らって出ていくが、また降り出して久しぶりに濡れながらの収穫。何度も書くけれど、畑仕事の雨は本当に気持ちいい。野菜が濡れてしまうのは残念だけど(たぶん鮮度が落ちやすい)、野菜と共に自分も大地の一員になった気分。

昼前、出荷と買い物あれこれを兼ねて街に出る。
帰りに田んぼのポンプを開けてから、家に戻って昼食。再びポンプを閉じてから、午後は育苗の種播き各種。キャベツ、白菜、コスレタスを渚と分担して各約300粒ずつ。

雨が上がったので、人参の畑へ。
地面がほどよく湿って、ちょうど草が抜きやすい状態になっているので、除草の続きをやる。本葉が出始めた2~3cm丈の人参のすぐ近くの草を渚が抜き、そのあとについて真が周辺の草を抜く。このコンビネーション、やってみると意外と早い。隣の畝をひとりでやっつけている僕より早いくらい。精度もまずまず。

明日は夏休み最終日。
予報では、曇り空が続くらしい。
コメント
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