38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

稲の中干し、開始。

2006年08月12日 | 農と暮らしの日記
田んぼの中干しを始める。
田植えから40日を少し過ぎたところで、日数から考えるとちょうどよい頃合いらしいけれど、もう少し生育してからのほうがよさそうな気もしていたところへ、「生育が少し遅れ気味なので、中干しに入って地中のガスを抜いたほうがよいのでは」との意見を得たので、それならと今日からしばらく水を入れるのを休むことにした。予報も晴天続きだし。

ここまでのところ、草は少ないように思う。
均平がうまくいかないまま田植えをして、すぐに地面が出てしまう部分だと思われるところに、大きな草が生えているが、そういう場所が数カ所まとまっているので、草とりの作業もさほどではない。



いつものように午前中は出荷の作業。
野菜セットや単品の注文いくつかを整えて、午後からはトラクタ。秋冬に向けての畑づくりだけれど、草を生やしすぎているので、それが土に還るのに時間がかかる。あと何度かトラクタを入れてから畝立てとなる見込み。

夜、年に一度という地域の農業者の集まり。
僕も声をかけていただき、みなさんに挨拶する。なんだか久しぶりに農業の話ができた喜びだったのだろうか(有機とか無農薬とか、そういうこととは関係なく、真面目に農業の話ができる場というのは、やはり楽しい)、そんな心地よさからビールを飲み過ぎ(だと思う)、ちょっと調子に乗ってしゃべり過ぎたようだ。自戒、自戒。

明日も晴れの予報。
コメント
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