38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田の草とり、開始。

2006年08月01日 | 農と暮らしの日記
援農の一家は早朝に帰っていった。
3泊4日だが実質2日間という感じ。それでも里芋その他の除草、ジャガ芋の収穫など、やはり一人より二人、二人より三人……の力を実感させられる滞在だった。「次はいつ来る?」と(労働力期待で)早速尋ねておいたけれど、それぞれに仕事で忙しい夫婦が揃って休暇をとることの難しさはよくわかる。まあ少量多品目の野菜畑には、いつだって何かの仕事が待っている。またいつでも来てください。



午前中、野菜セットの収穫と出荷。
トマトが低調な代わりに、オクラ、モロヘイヤ、空芯菜、つるむらさきといった緑系の夏野菜がセットに入るようになってきた。ただ、やはり「彩り」にめりはりのないセットになってしまうのは事実。味の点では満足いただける内容だと思いますが。孤軍奮闘しているミニトマトが健気に思える。

昼前、田んぼの除草。
ポンプで水を入れながら、モグラの穴から水が漏れないようにという見張りを兼ねて田んぼにとどまり、そろそろ限界に近づいてきた草をついにむしり始める。とはいえ、田んぼ全体で見れば、まだまだ草とりの必要なところは一部に限られている。

午後、いくつかの畑にトラクタを入れる。
8月は心を入れ替え、早め早めの草の処理を実行するつもり。とりあえず、草の少ない畑、とっつきやすい畑から始める。そして、すでに草だらけの畑は後回しになっていくのだ、ろうか。どこかでやらなければ……。

3時のお茶のあと、ジャガ芋の収穫。
幼稚園近くの畑のキタアカリを1列(約30m)。そう大きくならない品種らしいが、それでも小さい。4~5cm以上のもので約18kg。全部で約25kg。葉の生育状況からも肥料不足と思われる。

関東方面は涼しく雲の多い天気と聞く。
こちらは明日からもしばらく真夏が続く。



コメント
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