38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参除草と甲子園。

2006年08月20日 | 農と暮らしの日記
写真は今日の朝食。
ご飯の上から時計まわりに、ゴーヤの酢の物、ジャガ芋(キタアカリ)のソテー、ピリカラ~ピーマン、じゃこ天、オクラの味噌汁。

朝食前に、僕は種播き。
昨日に続いてキャベツと白菜をセルトレイに播く。キャベツは計約800、白菜は200。いずれも今後段階的に播いていく予定。

午前中、お客さんたちと家族は例の川遊び。
僕はそのあいだ、人参の除草。昼食はみんなそろって、そーめん。そして、昼からビールを飲んでしまった。極楽、極楽。飲んで、そのうえこのかんかん照りでは仕事にならないので、しばし休憩。

昼下がりのラジオは、駒大苫小牧3連覇がかかる甲子園の決勝戦。
聞けばお客さん一家の「パパ」は一方の早実OBで、しかも26年前の準優勝のとき(荒木大輔のとき)は応援部所属で、アルプススタンドにいたのだという。それじゃあ、こんなところでこんなことしている場合ではないはずだが、まあ夏休みの予定に甲子園の決勝戦を予め入れるわけにもいかない。テレビのない我が家に来てしまったのが、運の尽きというものだ。ごめんなさい。

試合途中に、一家は帰っていった。
僕もいつまでも休憩しているわけにはいかず、再び人参の草とりへ。もちろんラジオ持参。人参の草取りはラジオと相性がいい。全然前に進まないからラジオを同じところに置いておいても不都合ない。

結局、延長15回、1-1のまま終了で再試合。
それにしても両チームのエースの投球はすごいですね。ラジオで聴いているだけだから実際のボールは全然わからないけれど、それでも伝わってくるものがある。あの体力と精神力。人参の草取りでふうふう言いながら聴いていては申し訳ない気分だ。あと、試しにあの体力と精神力を人参の草取りにぶつけるのを見てみたい気分。

甲子園が終わると秋の気配、と言われる。
でも終わらなかったので、まだまだ夏だ。明日もおひさまマーク。
コメント
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