公民館で狭山音頭を復活しようという催しがあった。
今から50年前、昭和36年6月1日狭山町制施行10周年記念式典があり、その時に作られたらしい。
「狭山町10年の歩み」記念誌によると、10周年記念式典第1日に府警音楽隊の伴奏による「さやま音頭踊り」、第3日には演芸大会の演目として写真が出ているそうだ。
また町制施行15周年記念事業として昭和41年4月に松山恵子の歌でレコードが作成され、1枚500円で販売されている。
その後婦人会、自治会(公民館)活動、町立小・中学校の体育祭行事などで踊りの指導が行われ普及したそうですが今ではすっかり忘れ去られ、地域の夏祭りでも踊られることが少なくなっているそうだ。(以上は復活の催しの際公民館で頂いた資料をまとめました)。
私たちの自治会では毎年夏祭りの盆踊りで「さやま音頭」を踊っているが、足のステップ、手の仕草が難しいのか他の踊り(河内音頭、炭坑節)に押されている。
2時間ほど習ってみたが女性が浴衣を着て踊れば優雅な踊りになるのではないかと感じた。
昔は私共都民には馴染み無かったが、2017年の保存会発足後はYouTubeで都民にも知られるようになり、地元にいながら両方を見れるようになりました。
夏祭りでは単純な炭坑節や威勢のいい河内音頭などが人気になります
その夏祭りもコロナで3年間開催されず、今年こそはと思っています