さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

拳四朗vsロサレス、10月18日か 他のカードも色々と?

2024-08-08 20:41:10 | 関東ボクシング



当面、次の日本におけるビッグカードと言えば9月3日ですが、その次の話も色々出てきています。

フライ級転向の寺地拳四朗、WBC空位決定戦、相手は元王者クリストファー・ロサレスとのこと。
10月18日、日本で、とのことですが、具体的な場所は出ていません。
金曜日ですから、週のど真ん中平日よりは良い日程ではありますね。


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で、当然AmazonPrimeVideo配信になりましょうから、他にも注目カードがありそうですね。
明日9日、WBOフライ級新王者アンソニー・オラスクアガと、同ライトフライ級王座を返上したサウスポー、ジョナサン・ゴンサレスの指名試合入札が行われるそうです。
若いオラスクアガにとり、今の段階で当たるゴンサレスは、難しい相手になるかもしれませんが、ゴンサレスはフライ級だと耐久力に疑問あり、とも見えますね。

BOXINGMASTERさんの記事ですが、これによるとゴンサレス擁するオールスターボクシングは、日本開催を容認しているが、ゴンサレスが別のマネージャーと契約し、違う主張をしている?とか。そのマネージャーがというのが、女子王者アマンダ・セラノらしいですが。
しかし入札となればお金出すのはプロモーターでしょうし、どういう決着になりますかね。はてさて。



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これ以外にも、もうひとつ何かあるのでしょうが、ちょっと見えてきません。
Amazon配信興行は基本、4試合上限のはずで、この辺はぎりぎり納まりの良いところでしょう。
単純にユーリ阿久井政悟の防衛戦かなあ、と思いますが、相手は次あたり1位か、最上位か、になるんでしょうか。

WBAフライ級ランキングどないなってますかな、と見ると、1位空位、2位ヤンキエル・リベラ、3位リカルド・サンドバル、4位ビンス・パラス、5位桑原拓、6位サニー・エドワーズと続きます。
最上位となるとヤンキエル・リベラです。東京五輪出場(17位、だそうです。初戦敗退ですかね)、プロ転向5試合目で初10回戦、10戦全勝の世界4位アンディ・ドミンゲスに判定勝ち。
6戦目で37勝4敗のビクトル・サンドバルにダウンを奪って判定勝ち。これも10回戦。これはDAZNで見ました。

現時点で6戦全勝2KO無敗。プエルトリコの小柄なサウスポーで、低めに構えた位置から打つパンチが、左右共に精度が高い。軌道も同じ構えから複数の選択が出来る。パンチ力もまずまず。
ただ、キャリアの浅い選手なので、常にセーフティーな判断が出来る印象ではない。センスがあって良い選手だが、叩くなら今のうち?という気もしますが。
しかし、指名試合でもなければ選ばないかもしれませんね。そうなると他、誰になるか。いっそ京口紘人抜擢か、とか、パラスに負ける前なら言えたんですが...。

或いはもひとつ、IBF持ってきますかね。
紆余曲折あったようですが、この試合、明日開催とのことです。

IBFフライ級王座決定戦、アンヘル・アヤラvsデーブ・アポリナリオ。この勝者に京口が挑む話になっていたらしいですが...。
いずれにせよ、明日試合して、初防衛が10月18日はちょっと厳しいですね。

しかしこれだけ連なると、フライ級祭りになってしまいますね(笑)。
個人的には、同じ階級のタイトルマッチを比べて見られる、興味深いと思いますが。


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あとは那須川天心の試合が入るんでしょうけど、おそらく栗原慶太の線は消えたのでは...というか、やるべきではないのでは、思います。
井上拓真や中嶋一輝と闘っていた頃の栗原なら、那須川にとって試練の一戦、なんていうのを通り越す試合だったでしょうが、残念ながら今となっては、と。
しかしもうWBA2位に上がり、形式上は堤聖也の上にいるんですから、大変です。こうなると却って難しかったりしますね。



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