なんやかやと言うている間に、明後日はマカオです。
（明日ではなく明後日でした。何故か金曜日だと思い込んでいました。失礼しました）
村田については、明後日のその先について、あれこれ話題が。
しかしボクシングの試合前報道って、たぶん日本だけなんでしょうが、
目の前の試合そっちのけの話がやたら多いように思いますね。
ナシメントがどういう選手で、今どういう様子で、試合はどうなりそう、という話を
しっかり書ける記者はどこにもおらんのでしょうかね。おらんのでしょうけどね。
相手がエエお歳なのは事実でしょうが、経験の差はかなりのものがあり、
相手に巧さを見せる余地を与えてしまうと大変そうやな、と漠然と思っていますが、
さてどうなりますか。
結果と共に、村田諒太にとって、闘う意義があったと感じられる試合であれば幸いです。
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江藤光喜を最終回に倒したＷＢＡフライ級暫定王者ヨードモンコンに、
宮田ジムの前日本王者、粉川拓也が挑戦とのことです。
直近の試合で村中優に敗れて王座を失っているのにも関わらず、
「世界」とつくタイトル挑戦とは．．．というのは、まあ誰しもが思うところですが、
どうせ先方からのお声掛かりでしょうし、村中戦も別に惨敗というわけではなかったようですし、
ＷＢＡ１位相手に捲土重来を、という話として見れば、私はまあまあ、納得出来る範囲かな、と。
もちろん、選手が納得して選んだ試合であれば、ですが。
さすがに敵地タイで勝つのは難しいでしょうけど、江藤が勝った例もあり、
だんだん、その辺の壁を乗り越える選手が増えていって欲しいと思います。
別にカオサイに挑むわけじゃないんですから、前日本王者の実力を見せて、勝ってきて欲しいですね。
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やれスパーで査定や、でもタイトルマッチは却下や、ほなら賞金マッチや、と
あれこれややこしい話になっていた藤本京太郎ｖｓ石田順裕戦は、ラウンド数未定のままで発表。
で、ＪＢＣは、６回戦での試合を推奨、とのことです。
体格差がどうのこうので、タイトルマッチは駄目、ということですが、
ほなら６回戦で、という話も、どうにも理屈が見えないですね。
短いラウンドにしたところで、体格差の懸念が消えるわけでなし、ようわからんです。
しかし「最後のつもり」なんて、残念なコメントですね。
あの石田順裕のキャリアの締め括りが、こういう試合でいいの？と思います。
藤本には失礼な感想になってしまいますが。
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少し前に、一部報道で名前が挙がっていた、井岡一翔の次期挑戦者候補。
記事によるとフライ級挑戦、或いは（天下晴れて）「他団体」王者との統一戦を模索しつつ、
それがかなわなかった場合は．．．という書き方ですが、
Youtubeで探したら、ひとつだけ動画が見つかりました。
ランディ・ペタルコリン。フィリピン。ＷＢＡ２位、２０勝（１５ＫＯ）無敗１分。
ボクシングビート先月号に、世界のトップホープ１５人が紹介されていましたが、
その一人目がこの選手でした。小型パッキャオと呼ばれる小さな強打者、とのことでした。
サウスポーの強打者、という点で、確かに共通点があります。
左がよく伸び、強い。右リードは割と出ていて、バランスもなかなか良い。
しかし若干、左に頼り気味になり、身体が前に出る時間帯もあり。
ここを井岡が巧く叩きそうな気がしますが、左の強打は怖いですね。
もしこの選手で決まったら、好試合になりそうです。
もしこの相手と次に闘うのなら、ロマゴン転級が正式に決まった今、
ＷＢＡランカーに４連勝した井岡を、世界１位と見なした上で、
２位の強打者を相手に闘う「空位の王座決定戦」として位置づけることが出来るかも知れませんね。
まあ、そういう寛大な？気持ちになれるかどうかは、相手の実力と試合内容に左右されるのでしょうが。
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先週末放送の、長谷川穂積世界戦決定の会見とインタビュー。
短いですが紹介しておきます。
「必ず勝つ」ということを敢えて？言わない長谷川の、
この試合に賭ける、それ以上の思いが伝わってくるような気がします。
これはまあ、受け取り方も色々あるのでしょうが。
まー、一般スポーツ紙やテレビにそんな記事を期待してもしょーがないですが（慣笑）
だって亀さんに、ＪＢＣやマスコミがちゃんと調べんから悪いんや！！とか、自分らも取材能力のない無能扱いされてんのに反論も検証もせずに、他人面して単に亀さんとＪＢＣが喧嘩してるだけみたいに報じてる人たちですからねえ。
なんか村田に関しちゃ皆さん厳しいですが、村田は今はまさに１戦づつ考えてやってる段階で、実戦で考えながら試し練習やってる時点ですげえなあとか思いますが。
前戦ももたつきながらも８Ｒ目に突然一気に決めちゃって、
あんなのやろうと思えば柴田戦みたく、最初から一気に力押しで決められるのを、あえてラウンドごとに足やジャブの確認してたんなら大した余裕だと思いますが。
何にせよ現段階で世界ミドルのトップに通用するなんて、村田本人が一番思ってませんて（笑）
今は１戦１戦村田の成長を確認できるだけで十分楽しいですけどね。
せっかくの日本ボクシング最高の素材なんだから、あまりがっつかないでじっくり見て行った方がこっちも楽しいと思いますが。
あまりがっつく男は嫌われますし（淫笑）
石田に関しちゃスパー生で見たけど、別に他のヘビーに比べてそんなに劣ってるようにも見えませんでしたけどね。
大体６回戦以上やってからと言われたのに、京太郎くんとの試合がその６回戦だい！！
なんて論理のすり替えみたいな話で結局ＪＢＣがオッケー出しちゃうんじゃ、別にテストスパーとか関係ないやんとか思いますが（笑）
…ん～～、村田も春にもまた日本で試合するって言ってるし、石田ももう少し粘ってれば、村田と日本や東洋の決定戦とかのチャンスもなくはなかったんじゃね？とか思ったりしますが。
少なくとも京太郎くんと、こんなムリムリな感じの試合やるよりは・・・ねえ（悲笑）
冬季五輪なんかも、ちらとしか見ませんがマスコミやメディアって、もう恥じること無く堂々と商売に走ってますね。もはや居直りを通り越して、ヤケクソかと思うくらいで。まあ、マスコミに矛先を向けたことのツケは、実は彼らが思う以上に重大なことだと思っていますが。目に見えてバーンというのは無くても、じわじわ来ますよ、この先に。
村田に関しては、仰るとおり試合であれこれお試しを、という感じでいければ良いんですが、果たして今回のマッチメイクがそういう範疇にあるものなのかどうかが、私にはよくわからんのです。もちろんナシメントが今回の試合に、水漏れ無し、万全、本気も本気の果汁１００％だとは思いませんが、さりとて村田がじっくりと試行錯誤をやれる相手かとも思えないです。
藤本ｖｓ石田についてのＪＢＣの態度はホントに意味がわからんです。興行事情に追従するのみのＪＢＣと、有識者も加わるランキング委員会が綱引きしてるのかもしれませんが。
関係ないですがこの試合に関する藤本の言動にはちょっと感心しました。感情的になってあれこれ言うことがあっても無理ないな、と思っていましたが、石田に対して無礼なことは一切言いません。大したものだと思います。
特にあのＪＢＣ職員に関する恫喝訴訟は、たとえ亀さんホントにやってないとしても、あんな騒ぎがあればマスコミもかばえないし。
世間だって真実はどうあれ、亀さんならやってておかしくないという目でしか見ないから、長引くほど亀さんにダメージたまるだけだし。
恫喝問題報じてる、うるさい亀批判記者やサイトを黙らせるために訴えたのが、まさか逆に訴え返されてまさに自分で墓穴を掘ったって感じですねえ。
亀さんにとってはこんな話、絶対騒ぎになってほしくない事だったでしょうし（憐笑）
京太郎くんに関しては、竹原とかピーターにはボロクソ言ってたのに、石田には紳士的なのはいいですが、
でも京太郎くんの名物マネージャーさんが、そもそも石田戦やりたくて石田のヘビー転向を、ＪＢＣや石田側に持ちかけたみたいだから、まー京太郎くんも不満が合ったとしてもあまり表には出せない気も（笑）
しかし実際やれば結構互角のいい勝負になる気がしますね。
しかし八重樫ロマゴン戦が決定事項みたいになってから、スポーツ紙も大橋会長も八重樫も、どんどん翔ちゃんのロマゴン戦回避について触れ出しましたね。
やっぱ業界がまともな方向に行けば、変なことやってる方々も、ちゃんとあぶりだされて淘汰されて行くって事ですかね。
４月６日のチケットも大橋ジム予約取れたし（随喜）、ホントにこの大橋ジムの心意気に金払いたい気分ですね。
さうぽんさん言ってたように、ファンにとってこんな気持ちいい思う壺ならいくらでもはめてくれって感じですが（笑）
こちとらもう長いことＴＢＳ親子さん達の、なんだかトホホな思う壺にはめられ続けてきましたしねえ（哀笑）
とにかくこれで４月６日は色んな意味で、会場で歴史の証人になりましょう！！（熱）
長谷川選手は写真見るだけでわくわくしてきます。やはり自分にとっては別格の存在です。
さて、明日の村田君の相手、世界戦経験者との事ですがそれもかなり前、しかも地味なジンジルクにKOされているそうですから世界ではいわゆるカマセ、年齢もかなり行ってて危険度は低いのかなと。前回のもどかしさを払拭して欲しいです。
私この試合やゾウシミンより下田さんのソンソナ相手の試合が興味あるのに全然報道されないんですね。マスコミは所詮流行や人気者だけなんですかね。
1位に挑戦と言えば似たような話で大場さんがIBFの挑戦者決定戦にでるかもしれないそうですね。こっちの方が王座挑戦より厳しそうな感じありますがもし実現したらそのまま世界取って欲しいです。
それにしてもWBAは暫定の
意味分かってるんですかね。当たり前に存在させる怪奇現象に驚きしかないです。
裁判沙汰の話は、ボクシングファンとしては単に不愉快というか．．．結論がどうなるのかはさっぱりわからんですが、社会面に記事が出たダメージはそれなりにあることでしょうね。
藤本と石田が実際闘えば、石田の巧さが出るとは思いますが、藤本は日本人の格闘技選手として、外国人のヘビー級選手と接触した経験が抜きん出て豊富で、そのあたりは石田にとり脅威だとも思います。ラウンド数は長い方が藤本に有利かもですね。
私はあの一家のことを一生懸命批判してきた過去があり、そういう意味では思う壺だったんでしょうね（笑）ムニョス戦が決まっ（てしまっ）た時点で、完全に感情はなくなり、拙ブログで取り上げる機会も減りました。事件が起こればともかく、基本的には無視するのが一番の攻撃でしょう。
それにしても半ばパブリックジム的な態度で「ボクサー親子」を受け入れた協栄と大橋の両ジムを比較すると、受け入れた対象の、あまりの性質の差に、今となっては愕然となりますね。まあ一方が余りに特殊で、異常なだけかもしれませんが．．．。
>さんちょうさん
下田の試合はフジではやってくれないみたいですね、時間が全然足らないし。ソンソナは侮れないというのには同感です。中立地で、このクラスの選手と闘うことは、例えば後楽園ホールで行われる試合とはまた違う何事かが、リングの上で炙り出される面がありそうです。それでも下田ならば、という期待をしていますが。
内山もこういうリングに立てればいいのですが、興行権益という壁が立ち塞がっていますね。ボクサー個人のキャリアが必ずしも優先されない現実には、毎度ながら歯噛みしたくなる思いです。
どうもどうも。変更了解です。
ナシメントの陣汁区じゃなくてジンジルク（えらい変換しよります）戦はWOWOWで見たような記憶があるんですが、どうだったかなぁ．．．ジンジルクがワンサイドで勝っていた印象しか残っていません。ただ、村田にとって楽かどうかは、ちょっと分からないですね。前の緩い感じの闘いぶりで、相手があれこれ技を出せる余地を与えてしまうと、快勝とはいかないかも、という悪い予感もあります。
下田の試合については、後日WOWOWでやったりするのかもですね、ゾウシミンのと一緒に。しかしこの興行、日本時間で夜に生中継ってことは、アメリカのプライムタイム生中継は当然無いのですね。メインカードを考えれば当然ですが、トップランクがあちらで売れない選手をマカオで虫干し、という感じです。その中で私たちが一番注目する下田の試合が、さっぱりメディアに取り上げられない。残念ですね。
もし下田が１回か２回で倒すようなことがあれば、フジテレビには何とか枠に収めて録画放送してあげてほしいものですが．．．最近、ＣＳも含めてかなり「ボクシング」に力入れてくれてますから、今回もそういう方向性に期待したいです。
大場の挑戦者決定戦出場は、まずは喜ばしいかなと。ＩＢＦはこの手の試合の勝者に、かなり厳格に挑戦権を与えるようですし、勝ちさえすれば道は開けます。直に王者挑戦という動きもあったようですが、それはかなわなかったようですね。ランディ・カバジェロは見た映像ではさほど迫力を感じなかったですが安定した技巧派です。地元では相当な人気だそうで、敵地での攻略は難しそうです。神戸に試合を持ってこれたらいいのですが．．．。
※何故か自分でもわからないのですが、カバジェロのことを「サウスポー」と表記していました。確かによくスイッチする選手ではありますが．．．訂正いたします。失礼しました。