前日本スーパーフライ級チャンピオン、奥本貴之の再起戦は4月12日予定でしたが、延期が決まりました。
相手は関西大学リーグ、大商大の主将から、プロ転向後3勝1敗のデカナルド闘凜生で、こちらも昨年末に初回KO負けで初黒星を喫した試合からの再起。
弱いインドネシア人とかじゃなく、若く、元アマチュアの有力選手であるホープ、しかも捲土重来を期す、という相手とのカードで、もちろん格やキャリアの話をすれば奥本有利なれど、簡単にそう言えるかどうか。
アンダーにグリーンツダの精鋭勢揃い、あの前田稔輝も出るというし、これは見に行くべし、と思っていたんですが...。
記事にあるように、選手本人が大変なのは当然、ジムも練習を継続するべきかどうか、という判断を迫られている、という本石会長のコメントは、日本全国津々浦々のボクシングジム関係者の悩みでもあるのでしょうね。
何しろ、本当のところ、どの程度の脅威なのかどうかが見えない、という、ある意味一番厄介な話をどう扱えばいいものか。
誰もが納得する答えなど、出しようがないのが辛いところです。
4月は25日に、坂晃典、渡邊卓也戦も予定されていますが、予定通り開催されることを願います。
しかし、当分、観戦予定など立てようもありませんね。どうなることやら...。