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「episode16:海底からの声」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2023年5月号)感想

2023年04月04日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
■「episode16:海底からの声」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2023年5月号)感想


なかよし 2023年5月号 [2023年4月3日発売]【電子書籍】[ なかよし編集部 ]

復活のBBSによる猛攻をるきあさん達が受けているその頃。
海の奥深くのどこかで星羅はローラン相手にお目目をキラキラさせて爽やかに笑っていらっしゃいました。
表情がころころ変わる星羅が実に可愛くてよいのですけれど、オレンジ人魚のチョロさは何なんだ。

星羅がローランにくっついているのは、彼が平和を約束してくれたからという単純なものでした。
他のマメプリのお姉さんたちがあまりにもどうしようもなさすぎて、こんなどこの馬の骨とも知れぬサカナにひっかかってしまった。

彼はパンタラッサでもなく、普通のマーマンだったようです。
「マーマンとして生まれたオレはずっと喧嘩ばかりで馴染めなかった」とおっしゃっていますけど、「マーマンの特性のせいだ」と言いたいんでしょうか。
既知のマーマン情報といえば「幼少時はオスメスがはっきりしない」ぐらいです。まぁ人間の感覚だと、アイデンティティに悩みを抱えてグレそうではある。

そんなローランが憧れたのが深海の王・ガクト様。オレンジ人魚を彼女にするイカした野郎です。沙羅を「彼女」と呼称するあたり、ローランのヤンキー具合がよく分かる。

そして何だかよく分からない謎の闇に力をもらい、深海王を自称するとともに、オレンジ人魚の彼女探しにでたようです。トロフィー扱いするには物騒すぎると思うのですけど、その辺も含めて欲しかったのかもな。確かに「ピンク人魚の彼女がいる」より「オレンジ人魚の彼女がいる」の方がハッタリは効く。こいつやべぇな感がひしひしと。

じゃあなんで、るきあさんの婚約者きどりなんだ?と疑問は沸くものの、そうこうする内に当のるきあさん達はBBSのお歌の前に敗北していました。哀れ、おサカナに戻ってしまわれた。「サカナ」呼ばわりは侮辱のようで、もしかして下半身がサカナのマーメイドは下等生物扱いされたりしないか?

このまま敗北かと思いきや、古の様式美が発動。黒砂君が唐突にパンタラッサの力に目覚めて、窮地を救ってくれました。しかもガクト様の後継者っぽい。
さて2人の関係はなんでしょう?

・息子に相当する
・生まれ変わり
・血のつながりのないパンタラッサ
・パンタラッサですらない、ただの後継者

「息子」だとすると、るきあさんから見ると従妹です。国によっては近親婚扱い。大丈夫なんだろうか。

「生まれ変わり」だと、海斗君から見ると娘が兄と結婚するのは心理的にどうなんだろう?転生して肉体は別としても、姪との結婚は従妹よりもまずい。

リヒトさんや海斗君とも無関係な野良「パンタラッサ」でしょうか。世界には意外とパンタラッサの末裔が跋扈してるのかもしれない。

「非パンタラッサの後継者」だと、ローランがグレそうです。ただのヒトを何故に後継者に選ぶのか。

どのパターンでも愉快なことになりそうです。るきあさんがどんどん追い詰められていく。
今のところ彼女の自己認識は「ヒト」なのですけど、黒砂君がヒト以外の生物だと判明したら、もうヒトに拘る必要がなくなってしまいそう。

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