穴にハマったアリスたち

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感想:週刊少年マガジン(2010年4月28日)

2010年04月28日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■波打際のむろみさん #42「積年の想いとむろみさん」

むろみさんが…!むろみさんのアイデンティティが…!

リヴァさん:
 「ハイギョをどう思う?」
むろみさん:
 「裏切りモン!!」

良い返事です。
魚の身でありながら肺呼吸を行うなんて、コウモリ野郎と罵られても仕方が無い。
こういう卑怯行為は、即断即決で否定しないといけないのです。

と、そこまでは良かったのですが。

むろみさん:
 「脳みそばっかり小賢しくなりおって」
 「陸への進化を止めたくせに えら呼吸にも戻れん根性無しは滅べばいいったい!」
ひいさん:
 「クジラさん達を悪く言わんで!」

このやり取りは、確かに奇妙です。
むろみさんの回想シーンでも、そのように演出されていましたが、明らかに変です。
だって…

リヴァさん:
 「クジラ亜目は完全な陸上哺乳類から海中に戻ってきたハズやけど?」

そう、奴らは陸上に適応して馬っぽい生き物になった後、忌まわしきバシロサウルスを経て海に戻って行きました。
てっきり、むろみさんの回想シーンは数千万年を圧縮した描写かと思っていたのですが、そういったわけではなく。
彼女の海洋性ほ乳類嫌いは、勘違いによるものだった。

実に嘆かわしいことですが、まぁ魚脳では事実が捏造されるのも無理もない。
最終的には「哺乳類はとにかく敵」という結果ありきの結論に落ち着いたようで一安心です。
クジラ恐怖症の私としては、むろみさんには是非ずっとこのままでいて欲しい。

なお奇しくも今週の「エアギア」で、水棲哺乳類がいかに凶悪であるか描かれています。
奴らは冗談抜きで常識外れの肉食獣です。
「エアギア」さんではシャチがプッシュされていますが、更に体長2倍の「地球史上」最大の肉食獣・マッコウクジラも忘れてはいけません。
ティラノサウルス?サーベルタイガー?そんなもの、現生哺乳類に及ばない。
最強最悪の肉食獣は、今現在、海を泳いでいる。

また巻末の作者さんコメントは何やら納得します。
私もあの映画は見たい。
見た後、ストレスの捌け口がなくて苦労しそうですけれど。

ついでに余談。

「自然の宝庫」ボルネオに123の新種生物 WWF報告(リンク先:Yahoo!)
[引用]
また別のカエルは、世界で唯一、肺を持たず、皮膚だけで呼吸していることも分かった。
[引用終]

両生類のくせに肺なし!
これはこれで裏切り行為と断じ、厳しい態度を取るべきだと思う。
陸にあがっておきながら、肺呼吸を捨てるなんて…!

■ローソンさん

個人的に「マガジン」さんはローソンさんで買ってるのですが、現在「エヴァンゲリオン」特集を開催中。
こういう力任せのキャンペーンは好きです。
とりあえずアスカの姐さんのコーヒーを買ってきた。

箱根のエヴァ店舗にも行くつもりだったのだけど、残念ながら中止されてしまいました。無念です。

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