■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua「episode3:思い出の少年」(なかよし2021年11月号)
なかよし 2021年11月号 [2021年10月1日発売]【電子書籍】
調子に乗って人魚姿で色仕掛けをしまくった るきあさんは、体が乾いて全裸の人間態を晒す羽目に陥りました。自業自得です。
それを見た黒砂くんの第一声「なんでここにおまえが」。そして次に脳裏によぎるは「あの人魚はどこにいったんだ?」。クラスメイト女子のいきなりの全裸にも冷静です。そんなことより人魚はどこだ…?
そんな冷静な彼ですから、るきあさんが足を怪我していることにも気が付きました。あれ?あの人魚と同じところを怪我しているぞ?
繰り返しますが、るきあさんは全裸です。しかしながらそんなことはどうでもよい。人魚はどこだ…!
一方のるきあさん。とりあえず黒砂くんに上着を貸してもらったり、足を看てもらったりして有頂天。なんか…お姫さまみたい。胸の高鳴りが止まりません。
本当にくどいほど繰り返しますが、上着を着ているとはいえ彼女は全裸です。社会的な死の危機だというのに「お姫さま」気分とは。あまつさえ調子に乗ってカマをかけてみた。さっきわたしを誰か(人魚)とまちがえてたでしょ?
しかしながら黒砂くんの返事は、期待していたものと違いました。
黒砂くん:
「オレの大切なコ」
「おまえにはカンケーないよ」
この返事に、るきあさんカチン。
なんで?その人魚わたしだよ?ねえなんでわたしを見ないの?
答えは明白で、るきあさんが隠しているからです。散々人魚姿で誘惑しておいて、目の前の私になぜ懸想しないのかとキレるとは。
まぁ正体を明かすと泡になりかねないので、母譲りのセルフ嫉妬で命拾いしたとも。
とりあえずその日は、るきあさんが無為に恥を晒しただけで事なきを得ました。
なお黒砂くんはサーファーつながりで、るきあ父を尊敬しているようです。良かったですね、るきあさん。母由来のマーメイドで性癖を狙い撃ちにし、趣味方面は父がばっちり。勝った。
翌日。外堀も内堀も攻略しつくしたので、自宅に押し掛けてみた。なんか校内で王子扱いされてるもう一人の男子と同棲しているらしい。
黒砂くんは留守のようですが、躊躇なく上がり込もう。そして軽く物色してみたところ、子供時代の写真を見つけた。その瞬間。るきあさんの記憶が謎に刺激される。
おそらくは黒砂くんと思われる少年に、昔出会っていたらしい。やっぱりこの子、何か記憶を失ってるとか操作されてるとかなのかしら。
描写を見るに、幼きころにるきあさんと思しき人魚と遭遇し、黒砂くんの何かが目覚めたようです。部屋の中は人魚の本だらけ。本当にるきあさんだとしたら、相当に罪深いです。彼がサーフィンやってるのも、人魚好きをこじらせたせいじゃなかろうか。
そんな混乱の中、黒砂くん帰宅。そしてハプニングでベッドに押し倒されました。
るきあさん:
「あ…どういうつもり…?」
どうもこうも、ただの事故です。
…るきあさん、随分と気が早いとも思いましたけど、全力で自分に合致しまくる特殊性癖で部屋中が埋まってたら無理もないかもしれない。
惜しむらくは人間態のままなので、たぶん眼中に入っていないですが。
【新たなる敵】
遂に敵らしきものが登場しました。そして混乱の渦に叩き落されました。
ローラン:
「やれやれ」
「ジャマな北太平洋のマーメイドプリンセス」
「とっととつぶしておかなくては…!」
「前深海の王ザクトがいなくなり、オレの時代がきたというのに…」
ザクトって誰だ?
我々の知る前深海の王はガクト様です。もしくはガイト様。
①ガイトまたはガクトの誤植
普通ならそんなはずはないんですが、何せガクト様からして「ガイト=ガクト」の謎なエピソードをお持ちです。「ザクト」が追加されても何か納得してしまいそうだ。「ガ」と「ザ」は手書きだと読み間違えても不思議はないのが、また何とも…。
第1部ラストでガクト様は死去なされたのかどうかもはっきりしないままだったので、ローランの「いなくなった」発言もむず痒いところをくすぐってきます。
②未知の新キャラ
素直に考えればこうでしょう。全く唐突ですが、ガクト様の後継者がいたらしい。名前の響きからしてパンタラッサ一族なんでしょうか。ガクト様の孤独とは一体…。
もし「あの戦いの後に生まれた、ガクトと沙羅の子供」とかであれば、後々登場してくるのかしら。
なおうちの子は「ガクトの父親=ザクト」説を提起してきました。混乱が深まっていく…。
あと今更ですが、リヒトさんは「(海斗の対として)陸斗」→「リクト」→「リイト」→「リヒト」だったんだろうか。そしてこのルールに基づくと、名前がかすってもいないローランはパンタラッサではなく、ただのサカナなんだろうか。
一応は前作で「マーメイドは女性のみ」と明言されているし、イズールが人魚扱いされていないことから、ローランは「人魚」ではないと思われます。正直なところ小物臭が立ち込めているのですが彼は何をやりたいんだろうか…。
なかよし 2021年11月号 [2021年10月1日発売]【電子書籍】
調子に乗って人魚姿で色仕掛けをしまくった るきあさんは、体が乾いて全裸の人間態を晒す羽目に陥りました。自業自得です。
それを見た黒砂くんの第一声「なんでここにおまえが」。そして次に脳裏によぎるは「あの人魚はどこにいったんだ?」。クラスメイト女子のいきなりの全裸にも冷静です。そんなことより人魚はどこだ…?
そんな冷静な彼ですから、るきあさんが足を怪我していることにも気が付きました。あれ?あの人魚と同じところを怪我しているぞ?
繰り返しますが、るきあさんは全裸です。しかしながらそんなことはどうでもよい。人魚はどこだ…!
一方のるきあさん。とりあえず黒砂くんに上着を貸してもらったり、足を看てもらったりして有頂天。なんか…お姫さまみたい。胸の高鳴りが止まりません。
本当にくどいほど繰り返しますが、上着を着ているとはいえ彼女は全裸です。社会的な死の危機だというのに「お姫さま」気分とは。あまつさえ調子に乗ってカマをかけてみた。さっきわたしを誰か(人魚)とまちがえてたでしょ?
しかしながら黒砂くんの返事は、期待していたものと違いました。
黒砂くん:
「オレの大切なコ」
「おまえにはカンケーないよ」
この返事に、るきあさんカチン。
なんで?その人魚わたしだよ?ねえなんでわたしを見ないの?
答えは明白で、るきあさんが隠しているからです。散々人魚姿で誘惑しておいて、目の前の私になぜ懸想しないのかとキレるとは。
まぁ正体を明かすと泡になりかねないので、母譲りのセルフ嫉妬で命拾いしたとも。
とりあえずその日は、るきあさんが無為に恥を晒しただけで事なきを得ました。
なお黒砂くんはサーファーつながりで、るきあ父を尊敬しているようです。良かったですね、るきあさん。母由来のマーメイドで性癖を狙い撃ちにし、趣味方面は父がばっちり。勝った。
翌日。外堀も内堀も攻略しつくしたので、自宅に押し掛けてみた。なんか校内で王子扱いされてるもう一人の男子と同棲しているらしい。
黒砂くんは留守のようですが、躊躇なく上がり込もう。そして軽く物色してみたところ、子供時代の写真を見つけた。その瞬間。るきあさんの記憶が謎に刺激される。
おそらくは黒砂くんと思われる少年に、昔出会っていたらしい。やっぱりこの子、何か記憶を失ってるとか操作されてるとかなのかしら。
描写を見るに、幼きころにるきあさんと思しき人魚と遭遇し、黒砂くんの何かが目覚めたようです。部屋の中は人魚の本だらけ。本当にるきあさんだとしたら、相当に罪深いです。彼がサーフィンやってるのも、人魚好きをこじらせたせいじゃなかろうか。
そんな混乱の中、黒砂くん帰宅。そしてハプニングでベッドに押し倒されました。
るきあさん:
「あ…どういうつもり…?」
どうもこうも、ただの事故です。
…るきあさん、随分と気が早いとも思いましたけど、全力で自分に合致しまくる特殊性癖で部屋中が埋まってたら無理もないかもしれない。
惜しむらくは人間態のままなので、たぶん眼中に入っていないですが。
【新たなる敵】
遂に敵らしきものが登場しました。そして混乱の渦に叩き落されました。
ローラン:
「やれやれ」
「ジャマな北太平洋のマーメイドプリンセス」
「とっととつぶしておかなくては…!」
「前深海の王ザクトがいなくなり、オレの時代がきたというのに…」
ザクトって誰だ?
我々の知る前深海の王はガクト様です。もしくはガイト様。
①ガイトまたはガクトの誤植
普通ならそんなはずはないんですが、何せガクト様からして「ガイト=ガクト」の謎なエピソードをお持ちです。「ザクト」が追加されても何か納得してしまいそうだ。「ガ」と「ザ」は手書きだと読み間違えても不思議はないのが、また何とも…。
第1部ラストでガクト様は死去なされたのかどうかもはっきりしないままだったので、ローランの「いなくなった」発言もむず痒いところをくすぐってきます。
②未知の新キャラ
素直に考えればこうでしょう。全く唐突ですが、ガクト様の後継者がいたらしい。名前の響きからしてパンタラッサ一族なんでしょうか。ガクト様の孤独とは一体…。
もし「あの戦いの後に生まれた、ガクトと沙羅の子供」とかであれば、後々登場してくるのかしら。
なおうちの子は「ガクトの父親=ザクト」説を提起してきました。混乱が深まっていく…。
あと今更ですが、リヒトさんは「(海斗の対として)陸斗」→「リクト」→「リイト」→「リヒト」だったんだろうか。そしてこのルールに基づくと、名前がかすってもいないローランはパンタラッサではなく、ただのサカナなんだろうか。
一応は前作で「マーメイドは女性のみ」と明言されているし、イズールが人魚扱いされていないことから、ローランは「人魚」ではないと思われます。正直なところ小物臭が立ち込めているのですが彼は何をやりたいんだろうか…。
[追記]
花森ぴんく様からアナウンスがありました。「誤植」だそうです。危惧した通り手書きの「ザ」と「ガ」の読み間違いらしい。
編集さんは前作を読んでないのかと心配にもなりますが、「まぁぴっちだしな」(本放送当時にしばしば言われた流行り言葉)。事故はぴっちの華。
【公式イメージソング】
●伝説的少女漫画『ぴちぴちピッチ』の公式イメージソングを募集!
[引用]
『ぴちぴちピッチ』の物語や世界観にふさわしい、マーメイドや海、そして胸キュンのせつなくハッピーな恋物語をイメージさせ、さらに作品の世界を押し広げてくれるような歌詞や曲を求めています!
また『ぴちぴちピッチ』の元々の読者が、今はオトナ女子に成長しているということもあり、「少女時代のあの頃を懐かしむ」せつなくエモい雰囲気、または「少女時代の心に戻って新たな冒険を始める」といった明るく前向きな楽曲も大歓迎です。
作品全体のイメージソングでも、特定のキャラクターのイメージソングでもかまいません。
『ぴちぴちピッチ』は少女漫画作品ですが、子どもっぽいものである必要はありません。子どもから大人までをキュンとさせるような、そしてみんなが日々前向きになれるような、そんな素敵な楽曲を待っています!
作品とともに、国内だけでなく世界に羽ばたけるような楽曲を、どしどしご応募ください。
[引用終]
イメージソングが募集されました。しかもムービーも作ってくれるようです。
「ぴっち」の新曲が聴けるとか夢のようです。確かに新章開始の時点で期待はしましたが、その期待が現実になる素晴らしさ。公式様、ありがとう。
リンク先のトップ画像は「るきあ」さんでしょうか。やっぱりアイドル態に化けるんでしょうか、この子。
募集している「イメージソング」は「歌」なのか「曲」のみなのか、疎い私にはよく分からないのですけど、是非ともこの謎のアイドル態のるきあさんに歌っていただきたいです。
…というか「特定のキャラクターのイメージソングでもOK」と明言されています。奇跡の「ノエルのソロ」とかが爆誕する可能性もあるんだろうか。
【公式イメージソング】
●伝説的少女漫画『ぴちぴちピッチ』の公式イメージソングを募集!
[引用]
『ぴちぴちピッチ』の物語や世界観にふさわしい、マーメイドや海、そして胸キュンのせつなくハッピーな恋物語をイメージさせ、さらに作品の世界を押し広げてくれるような歌詞や曲を求めています!
また『ぴちぴちピッチ』の元々の読者が、今はオトナ女子に成長しているということもあり、「少女時代のあの頃を懐かしむ」せつなくエモい雰囲気、または「少女時代の心に戻って新たな冒険を始める」といった明るく前向きな楽曲も大歓迎です。
作品全体のイメージソングでも、特定のキャラクターのイメージソングでもかまいません。
『ぴちぴちピッチ』は少女漫画作品ですが、子どもっぽいものである必要はありません。子どもから大人までをキュンとさせるような、そしてみんなが日々前向きになれるような、そんな素敵な楽曲を待っています!
作品とともに、国内だけでなく世界に羽ばたけるような楽曲を、どしどしご応募ください。
[引用終]
イメージソングが募集されました。しかもムービーも作ってくれるようです。
「ぴっち」の新曲が聴けるとか夢のようです。確かに新章開始の時点で期待はしましたが、その期待が現実になる素晴らしさ。公式様、ありがとう。
リンク先のトップ画像は「るきあ」さんでしょうか。やっぱりアイドル態に化けるんでしょうか、この子。
募集している「イメージソング」は「歌」なのか「曲」のみなのか、疎い私にはよく分からないのですけど、是非ともこの謎のアイドル態のるきあさんに歌っていただきたいです。
…というか「特定のキャラクターのイメージソングでもOK」と明言されています。奇跡の「ノエルのソロ」とかが爆誕する可能性もあるんだろうか。