Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

二百十日

2010-09-01 23:32:22 | 自然
夕方、展望台から山を眺めた。
幾重にも重なる稜線が夕日に黄金色に染められて、一日の終わりに一斉に輝くその一瞬。

風が出て、草がぎらりと光る。
こっそりと秋は忍び寄ってきているのだ。

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
そんな歌を胸に抱きながら、銀に揺れる草の穂を見ていた。

今日は二百十日。
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2 コメント

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台風は (なおこん)
2010-09-17 17:00:02
9月1日と11日は台風が多く来るので要注意となっていましたが今年はとんでもない飴台風でしたね
昨日は寒いくらいだったのに叉今日は暑さがぶり返し・・・
立山黒部アルペンルートに行ってきましたが13度という涼しさ・・・でもこのサウナのような夏もやっと終わりそうですね
センニンソウ 是非おじいちゃんのお髭が出るまで観察してみてくださいね
不思議ですよ~~~
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なおこんさま! (rubicone)
2010-09-17 23:57:08
ぐぐっと気温が下がるために、あの雨はどうしても必要だったんでしょうが、しかしひどい降りでしたね

ところで、センニンソウは「お髭」が出るのですか!!楽しみに観察してみますっ。
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