日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

12/28 鮑・ズワイ蟹

2013-12-28 23:20:20 | Today's Menu

2013.12.28. Sat.

朝:

 明太チーズ・バゲット  『カイザー』のバゲット・モンジュ

仕事を置いてから、お買物。 冷蔵庫はパンパンだが卵切れ。 余分なものを買わないように、自分に言い聞かせながら。

恒例のお餅つきの日。 2階の大掃除を。

昼:

 白菜のお好み焼き  ベーコン、イカ、マスカルポーネ

 あんころ餅  つきたてのお餅で

夜: ブラインドで白の品種当て。 ちょっと意地悪な出題。

 黒鮑のお刺し身

   

 ズワイ蟹姿(カナダ産)

   

 寄せ鍋  カニ、帆立、豚、椎茸、大根、白菜、水菜  柚子、ポン酢で

 〆: お餅  

 MOF熟成チーズ 

    【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成AOP (セミハード/フランドル地方)
      しっとりとした舌触りに、絶妙な塩加減と甘みが加わり、カラスミに例えられることの多い逸品。凝縮された旨みの虜に。
    【ロドルフ・M熟成】 フュメゾン (ハード・羊乳/リヨン)  
      美食の町リヨンで人気のサラミを真似て作られたオーヴェルニュのチーズ。サラミと同じように紐を巻きつけ、スモークされているため、香ばしいスモーク香が香ります。

 Bourgogne Blanc 2010 Domaine Philippe Charlopin-Parizot 

       

「実はシャルロパンは若い頃はブルゴーニュのワインはあまり好きではなかったそうです。薄くて甘くて酸っぱくて、なんだかいまいち・・・そう思ってボルドーのワインばかり飲んでいたそうです。そんな彼は1本のワインと1人の人物に出会い、ブルゴーニュワインの真実の姿を知り、自分もそんなワイン造りをしようと目覚めるのです。

彼を目覚めさせたワインを造った人物、それはブルゴーニュのワイン造りの神様とも言われているアンリ・ジャイエ。 そこでアンリ・ジャイエにワイン造りの指導をあおぎ、彼のワイン造りへの挑戦がはじまりました。初めの頃はワイン造りの途中でアンリ・ジャイエのアドバイスをききながら造り、それでも出来上がったワインを持っていくとまた意見を言われてより頑張ろう、と思ったそうです。 けれど最近では、ワイン造りの途中では意見を聞かずに出来上がったワインをただ持っていきます。そして最近一番嬉しかったことは、師匠ジャイエがそのワインを飲んで「まさに私が言いたかったように、そのとおりに造っているな」と言われたことだとか!

一切手を抜かずに、妥協を許さずにまじめにワイン造りに取り組む彼は、ロワールのディディエ・ダグノーとも仲良しだそう。

最も力を入れているのはジェネリックのブルゴーニュ・ブランとルージュだ、と力説する姿にも深く納得。 毎年割当が少なく、すぐに売り切れてしまうことが多いのです。お早めに!」

 シャルロパン

・本拠 ジュヴレ・シャンベルタン(1993年にマルサネから移動)
・グラン・クリュ畑: シャルム・シャンベルタン0.36ha、クロ・サン・ドニ0.2ha、マジィ・シャンベルタン0.12ha、エシェゾー0.33ha、クロ・ヴージョ0.5ha、ボンヌ・マール0.15ha
・村名畑:ベレール1er0.25ha、フィサン・ブラン・ヴィラージュ0.2ha、フィサン・ルージュ・クロ・ド・フィクセイ0.5ha、マルサネ・ルージュ・レ・エシェゾー1ha、マルサネ・ルージュ・アン・モンシュヌヴォ1ha、ヴォーヌ・ロマネ0.5ha、シャンボール・ミュジニィ0.7ha、モレ・サン・ドニ1ha、ジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジャスティス0.8ha、ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ3ha、ジュヴレ・シャンベルタン テレ・ブランショ2ha(もしくはラ・パァティエール)、ジュヴレ・シャンベルタン レ・エヴォセレ0.8ha、ピュリニィ・モンラッシェ0.2ha、シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン0.2ha、シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ0.2ha
・プルミエ・クリュ、地域名畑: ブルゴーニュ・ブラン0.5ha、ブルゴーニュ・ルージュ1.5ha、ブルゴーニュ・アリゴテ0.12ha
・Jocelyne Barron所有のシャンベルタン0.21haをもマネージメントということで任されて栽培から販売を担当しています。

還元臭が強く、あまりアロマが取れず。 こぱん先生もシャルドネは分かるが産地が分からず。

やっぱり早過ぎたか。 中盤やっと柑橘類のアロマが出だす。 半分バキュポンして、明日に持ち越すことに。

酸味が非常に強くミネラルはそこそこ、樽香は無し。

鮑の刺身に◎〇。

 Vin de Savoie les Abymes  2011  Philippe Ravier (フランス・サヴォワ)  ジャケール100%  ALC:11.5%

     

「このワインが造られるのは、スイス、イタリアと国境を接し、モンブランなどで有名なアルプス山脈のふもとのサヴォワ地方!!
アルプス山脈というと美しい湖や森、きれいな空気や水などの大自然が想像できます。このワインが造られるのも写真にあるようにまさにそんな大自然の中の畑から。

もともとサヴォワは長くイタリアの領土だったため、1860年にフランスに統合された後もイタリアの雰囲気が残るところが多い地方です。
この地方の名産物といえば、乳製品!!伝統的なチーズ料理の”ラクレット”などで有名。 寒い季節はチーズ・フォンデュがよく食べられます!!
このワインはそんなチーズフォンデュにもちろんぴったりなすっきりとした透明感のあるミネラル感が特徴!!
暑い時期には美味しい水のようにすいすい進んじゃう味わいはお食事のおともにもぴったり!!

このワインを造るのは、サヴォワの中でもやや南の方に位置するクリューズドシャンベリーのミャン村のフィリップ・ラヴィエ氏!!
当主フィリップ氏の実家は代々サヴォワに続くブドウ農家でしたが、父亡き後、大学で醸造学を学び、1978年より3haの畑から自身のワイン造りのキャリアをスタートさせました。 以降徐々に畑を広げ現在では21haを所有しています。 現在では息子のシルヴァンも加わり家族経営でワイン造りにはげんでいます。

このワインが造られる畑はマール性石灰岩の下層地層の上に氷堆石質(氷河が削り取った岩石・岩屑や土砂などが堆積した地形)の土壌が覆う斜面にあります。
ブドウの品種は”ジャケール”といい、ミネラリーでひきしまった酸味が特徴。 特にこの地ではお馴染みお品種です。

『香りはレモンやグレープフルーツなどのすっきりとした柑橘系フルーツ、乾いた白い石を思わせるようなドライなミネラル感が感じられます。
味わいは、きりっとした柑橘系フルーツのフレッシュな酸味、テクスチャーはまるでシルクのような手触りを想像させる非常にしっとりしてキメが細かい透明感のあるミネラル感がすっきり感だけではなく、奥行をあたえています。 余韻は非常に長く続いていきます。』

夏はしっかり冷やして、サラダや魚介類などのお料理にすっきり合わせて、冬はこの地の名物料理のチーズフォンデュをはじめチーズを使ったお料理にぜひお試しいただきたいです!!
アルコールもたったの11.5%なのにしっかりとミネラリーな辛口は飽きのこない味わい!!
意外とチーズに合うワインってどれも合うようで意外と難しかったりします。 このワインはチーズの味わいを軽やかに支えてくれるように引き出してくれるので、年中通して活躍すること間違いなし!!」

チーズに合うと言うことでチョイス。 オイリーでスモーキーとこぱん先生のたまう。 初めてのジャケールで当てることは叶わず。

味噌がたっぷり絡んだ蟹に〇。 寄せ鍋にも〇。

ミモレットに◎、フュメゾンには意外と〇程度。

 AS LAXAS val do SOSEGO Albarino 2011 D.O Rias Baixas Bodegas As Laxas  (スペイン / ガリシア州 / DOリアス・バイシャス)

   ヴァル・ド・ソセゴ アルバリーリョ 2011年 ボデガス・アス・ラサス  アルバリーニョ主体

      

「ワイナリーは、スペイン北西部ガリシア州にあります。創業は1862年と古く、リアスバイシャスで初めてワインセラーとしての登録を受けています。畑は大西洋からの風と太陽が十分に降り注ぐ南斜面の好立地に12ヘクタール。ワイン造りにはここからの葡萄を60%と40%は信頼のおける地元の栽培業者から買い付けます。
DOリアスバイシャスのワインはもともと殆どが自家消費されていましたが、1980年代からワインの革新が始まり、1988年には原産地呼称を獲得。約2000ヘクタールに及ぶ畑では90%をアルバリーニョが占めています。現在では、「スペインで最も上質な白ワインの産地」と言う名声を得、ガリシア特産の魚介との相性のよさから「海のワイン」とも称されています。
きれいなレモンイエローのカラー。グリーンアップルやトロピカルフルーツのアロマにきれいな酸。調和のとれたボディ、グリセリックなフィニッシュ。」

こぱん先生、「ソーヴィニヨン・ブラン? あれリースリング? …の中間…」と首をかしげる。 

確かに最初は若い溌剌とした酸なのに、途中から甘くグリセリックに。

蟹と◎。 

 『アンリ・ルルー』のマカロン・オ・キャラメル(C.B.S./ショコラ/フランボワーズ/シトロン・ヴェール/カシス )  こぱんちゃんのお土産

      

コメント