追記: 2013.1.22.
こぱんちゃん、イセタンへお使いに行ってくれました。
『セバスチャン・ゴダール』は一番大きいサイズしか残っておらず、狙っていた小さいサイズ(¥1.500)は売切れ。
明日また入荷するらしいが、それで全部なのだとか。 今回の一番人気のようです。
セレクション・ボックス含め、他の物は全て難なくゲットできたもよう。
セバスチャン・ゴダール
「僕が追求しているのは、なによりシンプルであること。それを極めたら古典菓子への想いが強くなっていきました。」まさに原点回帰と再生がコンセプトという大注目ショコラティエ。迷いの多い時代だからこそ、ノスタルジックで温かな伝統菓子が求められるとの想いから、古き良き時代の製法や精神を重んじ、そこに今どきのモダンな感覚を見事に融合させたショコラを製作。洗練された味わいの中に、懐かしさを感じさせるクリエーションで脚光を浴びている。
1997年に26才で老舗「フォション」のシェフパティシエに。その後、ファッショナブルな最先端パティスリー「デリカバー」のシェフパティシエとして注目を集めるも、2009年に突如業界から姿を消し、2011年「再生」をテーマに復活。超モダン派から古典派へのドラマティックな変貌が話題をさらっている。
「トンカ」、「バニラ」、「ハート・ダマンド」、「プラリネ」、「フランボワーズ」、「プラリネ・アマンド」、「レ」、「キャラメル」、「スパイス」、「紅茶」、「カフェ」
フレデリック・アヴェッカー
「M.O.F.を取得したことで、絶えずルネサンスを意識しています。職人として生きる上での責任感ですかね。」と、その想いを語るアヴェッカー氏。大きな賞を得たことで、世界中のショコラファンやプロたちから注目を浴びることとなり、トップに立つ者として人に恥じない「生き方」も示していかねばならないという重みを感じているとか。今いるところにとどまらず、新しいものに挑戦し続けることが、若い世代への刺激になればと、精進の日々を重ねている。
2011年にM.O.F.を取得したばかりという気鋭のショコラティエ。知る人ぞ知る確かな技術をもつ職人として長く活躍していたが、この称号を手にしたことで一気に世界の表舞台に。製菓学校に務めていたこともあり、伝統的なショコラづくりを若い世代へとつないでいくことを日々意識しながら邁進している。
ムッシュゥ・ショコラ
浅見欣則
「1999年のジャパンケーキショーで優勝した副賞が、フランスやヨーロッパ4カ国での研修でした。」このときのショコラの本場での経験が、彼を磨き、その後2006年パリのサロン・ド・ショコラで行われたシャルル・プルースト杯へとつながった。この大会に参加し準優勝をしたことで、一気に注目されたという浅見氏。2つのターニング・ポイントが大きな飛躍への架け橋となった。
1976年生まれ。2006年「シャルル・プルースト杯」で準優勝。ストラスブールの老舗「パティスリー・キュブレー」のシェフ・パティシエとなる。在仏11年。
クリスティーヌ・フェルベール
「クリエーションというのはいつも童心がどこかにないとできないものだと思っています。創作とは、それ自体がルネサンスであり、新しい世界に導いてくれるものですから。」汚れのない新鮮な目と、胸にはいっぱいの好奇心。フェルベール女史の優しさや温もりが、ダイレクトに伝わってくる作品が多く出品されている今回。パッケージにも描かれている、愛する姪っ子「サロメちゃん」の姿に、彼女が子供に帰ってこの世界を見つめている姿が重なるようだ。
1960年アルザス生まれ。1980年に父の店「メゾン・フェルベール」のシェフバティシエに。ショコラだけでなくコンフィチュールの名手としても知られる。
フィリップ・ベル
「1997年に、故郷を離れサントエチエンヌに移住して、その後に、ショップとラボを立ち上げて、その翌年にはM.O.F.も取得。この時期が私の人生の再スタート、ルネサンスと言えます。」クーベルチュールから作るなど、カカオに強くこだわることでも知られるベル氏。「評判」や「スペック」の高い豆よりも、自分の感性や味覚から豆を選ぶというあたりにベテランの自信が漂う。
2004年にM.O.F.を取得。大手メーカーでコンサルタントを長く務め、06年に独立してリヨン郊外に店舗兼アトリエを開設。リヨン市内にも09年に店を開店。
2013.1.11.
いよいよあの季節がやってきました。
今年のテーマは、「ショコラ~新しい世界から Les Nouveaux Mondes du Chocolat」。
新宿イセタンで1/23-28。 MIカードがあれば22日入場できるもよう。(今日案内が届いた。)
こぱんちゃんに本を送ってしまわないといけないので慌ててチェック。
取り敢えず気になるものをリスト・アップ。
セバスチャン・ゴダール
ムッシュゥ・ショコラ
浅見欣則
クリスティーヌ・フェルベール
フレデリック・アヴェッカー
セレクション・ボックス 「ルネサンス」
15人の名だたるショコラティエたちの「ルネサンス」。そこには、職人としての、哲学、人生観、転機となったできごとなどが込められています。今年、11年目を迎える伊勢丹でのサロン・デュ・ショコラ。次の10年に向けて新たな気持ちで迎える、第二幕の幕開けにふさわしい限定BOXと言えるのではないかと思います。また、箱のイラストレーションには佐々木悟郎氏を起用。サンドロ・ボッティチェリ作「ヴィーナスの誕生」をモチーフに、「ショコラの誕生」を表現する楽しい仕掛けが施されています。そちらもお楽しみに。
セレクション・ボックス 「レ・メダイエ受賞ボックス」
受賞作の輝きはプライスレス。10人のショコラティエがこれまで重ねてきた経験や、努力、ショコラへの愛情。さまざまなすべてが、ひと粒のボンボンショコラに凝縮されているのと同時に、職人としての「転機」となった最高の瞬間が詰合せられた、きらめきのひと箱です。また、特別な10粒を包むにふさわしい3DのBOXをデザインしたのは、パリのサロン・デュ・ショコラの主催者、フランソワ・ジャンテ氏。ショコラの原点であるマヤ文明、そしてカカオの実が、現代の「ショコラ」へと変わる様子を表現しています。