ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

名DF・パッシート

2010年06月25日 | ワインの話

Photo 岡田監督はやると思っていたよ、名監督だね。
手のひらを返したように、岡田監督を褒めるマスコミやにわかサッカーファンには唖然とするものだが、昨日(今朝?)の日本は強かった。
しかし、フランスやイタリアのように負けると監督へのバッシングも悲惨なものだ。
特にイタリアがいなくなったのは寂しい。
攻撃のアントニオやファビオも良いが守りが弱かったな。
イタリア料理に習ってディフェンスの最終ラインには、パッシートのようなものが必要だな。とくに、モンキエロ・カルボーニのモスカート・パッシートは素晴らしいテクニックを持っている。にわかサッカーファンのクアトロの父は訳のわからないことを云う。
イタリアのデザートワインに陰干しのブドウから作ったパッシートという極甘口ワインがある。貴腐ワインやアイスワインとも違う独特の風味と酸味があり、とても美味しい。
フルーツのエキスを詰め込んだような食後酒である。チョコレートやケーキと一緒にも楽しめ、料理の締めくくり、最終ラインを守る最上のディフェンスである。
イタリアの監督はこのパッシートに学ぶべきであった。
クアトロにお目見えしたパッシートを食後に楽しみながら、サッカー談義も楽しいものだ。
本日のクアトロのディナーは貸切の営業になるが、明日よりこのパッシートをデザートワインとして楽しめる。

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イワシの日本代表

2010年06月24日 | 魚の話

Photo かつては大衆魚とされていたイワシである。
今や、高級魚にも堂々と渡り合えるブランド力をつけたイワシだ。
特に銚子産のイワシともなると格別だ。
しかも、今が旬である。
さらに、イワシは群れをなして移動する魚である。
先頭をいくイワシほど餌にありつく機会が多く、先頭を泳ぐイワシは身が太って大きい。
大きいイワシは良い餌を食べているイワシの中のエリートである。
今が最高の旬である銚子産真イワシの大羽が今日のクアトロのお勧めである。
イワシの世界の日本代表クラスと云えよう。
魚編に弱しと書く鰯であるが、高級魚たちにもひるまずに自信を持って当たってほしいものだと、クアトロの司令官は思う。
クアトロのイワシを食べて力をつけて明日未明の日本戦を応援しよう。

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オールウエイズ本土寺

2010年06月23日 | 父の昔話

Dscf00181 雨がやんで夕方から北小金の本土寺へと出かけてみたクアトロの父。
JR北小金駅はクアトロの父が高校生の時に通っていた駅だ。
この駅から高校まで歩いて約20分かかる。
深夜放送とくにオールナイト・ジャパンを聴いてさらに早朝の浪花節を聴いていた若きクアトロの父としては、北小金駅から高校までの道のりは夢の中である。
北小金の駅に降り立ち、そんな昔を振り返る。
今やこの北小金駅の本土寺はあじさい寺と呼ばれ関東では有名なお寺になってしまった。
クアトロの父が夢うつつで高校に通っていたころの本土寺は寂れたお寺であった。
クアトロの父は高校時代柔道部の武者であった。
たまに鉄下駄を履いてこの本土寺までランニングに来たものである。
そんな懐かしさを抱いて本土寺のあじさいを見てみるかと思って北小金駅に来たが、拝観は午後4時までで間に合わなかった。
そんなに格式高いお寺になったのだなと、時の移り変わりを感じるクアトロの父だ。
貸切で一般の営業を休みますとか云ってお店を早じまいするクアトロの父は、本土寺が4時に閉めることをとやかくは云えないのである。

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レッドカードのクアトロ

2010年06月22日 | 映画の話

Photo 映画「築地魚河岸三代目」では、主人公が訳あって築地でキンキを探し回るがなかなか手に入らないというエピソードがある。築地でも指折りの高級魚といえばキンキであろう。しかも知床の釣りものともなると超高級魚である。
この知床釣りもののキンキを煮付けにして今日のパーティーのお客様に用意したクアトロだ。予約でもいただけないと中々仕入れられない魚である。
ご予約をいただければ、こういった特別な料理も用意できるクアトロであるということをお伝えしておこう。
そして本日は、突然ですが貸切営業のため、ディナーの一般営業を休ませていただきます。
大変に申し訳ありません。
さらに、24日(木)のランチと25日(金)のディナーの営業も貸切になります。
大変に申し訳ありません。
あなたの特別な一日をクアトロが演出します。各種パーティのご予約承ります。

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グループQを勝ち抜くであろう牡蛎

2010年06月21日 | 魚の話

Photo 死のグループと呼ばれるグループQを勝ち抜くのはどの食材であろう。
グループQと呼ばれるクアトロの選り抜きの食材の中から、お客様に選ばれるのは至難である。天然ヒラメのカルパッチョも美味しそうだし、メダイのグリルも魅力だが、石カレイのアクアパッツァも捨てがたいということになる。
その中で、予選突破間違いなしと云われるのが気仙沼の殻カキである。
Rの付かない月は真ガキを食べるなと云われるが、夏場の岩ガキでなくこの真ガキが6月にクアトロではおすすめなのである。
森の広葉樹を育てることから始めて、美味しいカキの養殖にこだわる気仙沼湾のカキ。その気仙沼のカキは、初夏にこそ身がプリプリとして大きくてジューシーで美味しいのである。東北地方のカキは今こそが旬なのである。
さて、堅いディフェンスをこじあけ、カキの旨味を堪能しよう。
さらに、ソーヴィニヨン・ブランでも合わせれば鉄壁の美味しさである。

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