ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

グループQを勝ち抜くであろう牡蛎

2010年06月21日 | 魚の話

Photo 死のグループと呼ばれるグループQを勝ち抜くのはどの食材であろう。
グループQと呼ばれるクアトロの選り抜きの食材の中から、お客様に選ばれるのは至難である。天然ヒラメのカルパッチョも美味しそうだし、メダイのグリルも魅力だが、石カレイのアクアパッツァも捨てがたいということになる。
その中で、予選突破間違いなしと云われるのが気仙沼の殻カキである。
Rの付かない月は真ガキを食べるなと云われるが、夏場の岩ガキでなくこの真ガキが6月にクアトロではおすすめなのである。
森の広葉樹を育てることから始めて、美味しいカキの養殖にこだわる気仙沼湾のカキ。その気仙沼のカキは、初夏にこそ身がプリプリとして大きくてジューシーで美味しいのである。東北地方のカキは今こそが旬なのである。
さて、堅いディフェンスをこじあけ、カキの旨味を堪能しよう。
さらに、ソーヴィニヨン・ブランでも合わせれば鉄壁の美味しさである。

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