ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

幸運の女神

2010年06月01日 | ワインの話

Photo 野鳥のワインに誘われてクアトロ・ワインの森に足を踏み入れると、そこに樹齢70年を超える古樹から作られたアリゴテに出会う。
さらに、この森の奥には秘められたワインが数多く存在するようだ。
ここから奥は、森の案内人・クアトロの父の助けが必要だ。
そしてクアトロの父は、この森に新しく登場したワインを明らかにした。
まだ、その存在さえも幻とされているワインである。
それはフォルトゥーナ“サンタンティモ・ロッソ”である。
イタリアを代表するワイン、ブルネロ・ディ・モンタルチーノの近くに新しくDOCに認定されたサンタンティモという地区がある。
サンタンティモの修道院が建つ丘の斜面で育まれたブルネロとカベルネをバリックで仕上げたいわゆるスーパー・ブルネロがこのワインである。
生産者のフォルトゥーナはイタリア語で幸運を意味する。その幸運の女神に森の案内人は導くのだった。
映画“劔岳”は語る、誰かが行かねば、道は出来ない。サンタンティモ・ロッソをどうやって攻略するか森の案内人・クアトロの父は考慮している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする