ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着ワイン~コンポフィオリン

2017年12月21日 | 豊四季の話

クアトロ新着のワイン「コンポフィオリン」。
「ダブルファーメンテーション(二重発酵)」という古来のリパッソ製法をマァジが復活させ、1964年に初めて醸造されたワイン。
最初に3種の土地固有種ブドウを一次発酵させ、そのワイン(75%)を、同じ3種を約6週間半乾燥させた陰干しブドウ(25%)に注ぎ入れ二次発酵を行う。
すぐにマロラクティック発酵が行われ、この過程によって、ワインに新しい香りが生まれ、アルコールと色素、柔らかいタンニンが豊かになる。
この製法から50年目の2014年ビンテージが記念エチケットで作られた。
イタリア・ヴェネト州ヴェローナのワインだ。
ロミオとジュリエットの舞台の産地より、クリスマスにおすすめの魅惑的なワインだ。













ワインで旅するイタリア
桑田英彦
スペースシャワーネットワーク
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする