ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズ世界旅行~酔っ払いチーズ

2017年12月11日 | チーズの話

「グラスワインで巡る世界旅行」開催中のクアトロ。
世界のグラスワインに合わせて世界のチーズも訪ねよう。
まずは、イタリア。ピエモンテの酔っ払いチーズ“オッチェッリ・アル・バローロ”
年末になると登場するクアトロの人気チーズ。
イタリアの北西にあるは山の足という意味のピエモンテ、アルプスの麓にある地域がピエモンテ。
トリノ・オリンピックが開催されたように冬はとても寒い地域。
太陽に向かって斜面の広がるこの一帯には乾燥した夏も訪れる。
これらの条件がワイン造りに最適の地域である。
イタリアの高級ワインの大半はこの地域で生産されている。
その高級ワインの主役は“バローロ”や“バルバレスコ”であろう。
ワインの王とかワインの女王と呼ばれるワインである。
そのバローロ、バルバレスコを作るブドウが“ネッピオーロ”である。
このネッピオーロとは“霧”という意味だが、乾燥した夏から雪の降る冬に移る頃にこの地域は霧に包まれ、その時期に収穫されるブドウのためこの名前が付いたと言われる。
このネッピオーロからバローロを作った搾りかすにチーズを漬け込んだものがある。
これがワイン同様に絶品である。
“オッチェッリ・アル・バローロ”と言う。
この地域のスローフード協会でも、絶賛のチーズ。
イタリア・ワインだけでなく、世界のワインにも合わせてみよう。









スローフード宣言!イタリア編 (SOTOKOTOスローフード)
クリエーター情報なし
木楽舎

 

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