ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ゼロの謎

2008年06月04日 | 食材の話

S クアトロの父にもメタボ検診の案内が届いている。潜在意識に影響しているのか、ビール売場を覗いていたら「糖質0」の発泡酒が気になった。とりあえず、A社とK社の製品を飲み比べてみることにした。
結論からいうと、両社とも味わいはスッキリしていて、爽やかである。雑味が無く、風呂上がりにでもゴクゴクとやるのには、良さそうである。A社はしっかりと辛口であり、K社は、独特の香りに優れているようだ。
お酒は、糖分が酵母の働きで、炭酸ガスとアルコールに分解することによって出来る。そこから考えると、もとの糖分を少なくしてアルコール分解を推し進めれば糖が残らずにお酒ができる。となると、この糖質0発泡酒は、原料の麦芽を少なくして作るところに工夫があるようだ。
さらに、K社のものは、カロリーオフとなっている。100m中20カロリー以下だとカロリーオフと呼べる。アルコールはカロリーに変わるので、K社のものはアルコール分を3%に抑えて100ml中19カロリーにしてカロリーオフの表示を得ている。A社は辛口が売り物だからアルコール度数は下げられないのか4%である。
色々とゼロの秘密を探っている内に、2本のビールは泡と消えた。次は、S社も研究しなくてはならない。多忙なクアトロの父である。

コメント (3)
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