「ゴホン、私はマツカワカレイだ、かのカレイなる一族の中でも幻と呼ばれる高級カレイである、北海道からクアトロにやって来た」「ゴホン、ゴホン。私はマツカワカレイである」クアトロでは、マスノスケとウニ姫と栗ガニが三つどもえのバトルを繰り返している。今日は遂にウニ姫は売り切れである。そこへやって来た幻のカレイと呼ばれるマツカワカレイだが、今日は誰も振り向いてくれない。間の悪い奴である。「えー、ゴホン、ゴホン、エンガワも美味しいよ」ぜひ、マツカワカレイのお刺身も褒めてやって欲しいと思うクアトロの父だ。
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