ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

中秋のベルーガ

2007年09月25日 | 個人的な話

S_16 昨日の貸し切りパーティーは贅沢の極みだった。お誕生日のお祝いだったのだが、その記念にキャビアを食べたいという。依頼を受けたクアトロのシェフは市場でキャビアの青缶を発見。発見した初日はさすがに購入を躊躇する。翌日に、意を決して購入。市場でキャビアを手にしたクアトロのシェフは横綱の土俵入りのような脚光を浴びた。なにせ、松阪牛と花咲蟹と天然ブリたちが露払いに太刀持ちである。「よいっしょ」と掛け声もかかりそうなものである。
キャビアの青缶はキャビアの中でも最上級のベルーガである。キャビア評論家のクアトロの父も真っ青である。昨日、おこぼれにあづかり頂戴したその味は、実に美味しい。まぶたの裏にはノートルダム寺院が浮かんだ。
今日は、中秋の名月。山盛りのキャビアをお供えに、クアトロでお月見なんていいな。クアトロの父の夢想である。あっ、それとシャンパンもいいな。

コメント
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