前回紹介の民家から振り向いた高台にもう一軒茅葺き屋根の民家が残って居る。
両袖に落ち棟を持つ大和棟茅葺き屋根、葺き替えて間もないのか・・・、端正に整えられた草屋根が美しい。
雑多な生活用品が軒下に置かれこの家はしっかり民家として機能している
妻側から見ると実に複雑な屋根組をしていた・・・・軒下には時代物の旧い農機具が置かれ、この家は農家だったことが窺われる。
あれはきっと、懷かしい牛引き用の唐鋤・・・・この家では農作業に牛も飼って居たのかなあ??
今は昔・・・・もう庭から見る屋敷に農家の匂いは感じられない。
撮影2013.5.31