田歌からの帰り道、府道38号線から369号線へと入り見かけた茅葺き民家。
処がこの茅葺き民家、酢こそ方向を変えて見ると・・・
北山型入母屋の片側に切妻屋根を突き出した中門造りに成っていて全く美山に在って異色な茅葺き民家。
家人の趣味で最近に成ってこうしたものだろうか??・・・どこか取って付けた感は否めない
こうして一方向から見てる分にはなんの違和感もないのだけれども・・・
撮影2015.11.19
田歌からの帰り道、府道38号線から369号線へと入り見かけた茅葺き民家。
処がこの茅葺き民家、酢こそ方向を変えて見ると・・・
北山型入母屋の片側に切妻屋根を突き出した中門造りに成っていて全く美山に在って異色な茅葺き民家。
家人の趣味で最近に成ってこうしたものだろうか??・・・どこか取って付けた感は否めない
こうして一方向から見てる分にはなんの違和感もないのだけれども・・・
撮影2015.11.19
前回と同じく府道38号線から由良川越し、山裾斜面に見えた茅葺き民家。
元から酒楽の有った所ではなく、山裾を切り開き平地を造って新しく造られたものだろう??
建物もこの辺りの入母屋北山型ではなく、どちらかと言うと寄せ棟の深い葺き下ろし茅葺き屋根
どこからか移設したものか全く新しく建てられたものかは不明だが・・・いずれにせよ下屋は大きく改造されていて新しい。
撮影2015.11.19
近頃、茅葺き民家そのものが珍しいのに、この茅葺き民家は竈か囲炉裏でも使っているのか?両破風板より煙が出ていて生活感が生で感じられる。
田歌、由良川左岸、山肌斜面軒を並べる上段に集落を見下ろすように建っている。
以前は物置小屋も茅葺きだったようだが銀色のトタンが懸けられている。
深い葺き下ろしの茅葺き屋根はいかにも冬場の雪の多さを、厳しい山間集落の暮らしを語っているように思えます。
撮影2015.11.19
美山町最奥の田歌の田圃に囲まれるようにポツンと建っていた茅葺き民家。
茅葺き北山型入母屋造り、妻側に突き出した下屋を持つが他の三方は深い葺き下ろしに成っている。
道路側から見ると水田の畦が茅葺き屋根を少し隠している。
日陰側は少し苔を纏って居るが、まだまだこのままでもしばらくは持ちそう・・・
しかしこの茅葺き民家にも温もりを感じさせるものは見いだせない。
撮影2015.11.19
京北町経由で美山に入る国道162号線脇に見かけた茅葺き民家。
しかし、既に周りは荒れ果て温もりの無い茅葺き古民家
大自然の懐に身を委ねるように、ただただ立ち尽くして朽ち果てるのを待って居るかのよう・・・
まだ今なら何とか間に合いそうな気もするけどなあ??
撮影2015.11.19
由良川沿いに走る府道38号線、美山町最奥の田歌で見かけた茅葺き民家。
深い山を背に建つ数軒の小さな集落・・・・この集落ではこの家と道路を挟んでもう一軒が茅葺き屋根でした。
やっぱり北山型の入母屋造り、平入の庭先には車が3台こちらを向いて停まっています。
とにかくこれだけ鄙びた田舎だと車は足がわり、どうしても1人に1台・・・
撮影2015.11.19
桂川上流域、ひとつの源流である小塩川沿いに伸びる府道370線で見かけた大きい茅葺き民家。
杉山斜面を背に、その裾野に石垣を積み一部に白壁土塀を巡らし、何棟にも及ぶ大きな屋敷を構えている。
中央には大きな北山型入母屋茅葺き屋根の母屋、向かって右脇に白壁土蔵・・・・
大きなウマギを載せた棟終いに、朱色を使った破風板が映える。
反対妻側には農作業小屋や物置が建ち並び上級農家であることを窺わせる佇まいです。
破風板飾りの懸魚も大きく立派・・・屋根もそろそろ葺き替えどきが近づいてる様ですが多分この家なら立派に葺き替えてくれる事だろう。
撮影2015.11.19
桂川沿いに走る府道477号線、 常照皇寺近くで見かけた茅葺き民家。
元は付近の庄屋屋敷だったのだろうか??山裾の大きな敷地に大きな北山型入母屋造りの茅葺き屋根と白壁土蔵が並び建っている。
一見したところ生活感が乏しい割には良く整えられ、よく見るとどこかの団体研修施設だった・・
余りに手間と資金を贅沢に注込んで居る。
付近を見渡すと懐かしい山里野匂いがする佇まいに満たされて居る。
撮影2015.11.19
桂川上流域に沿うように走る国道477号線脇で見かけた茅葺き民家。
細い谷沿いに道路を挟んで10軒足らずの小さな集落・・・
谷沿い集落らしくどの家も石垣を積み、屋敷を構えている。
元々この集落も全ての民家が茅葺き屋根で有ったのだろう・・・現在もほとんどが覆懸け家
京都市の片隅、鄙びた山里に残された北山形入母屋造りの葺き下ろし茅葺き民家・・・山里に良く似合います。
撮影2015.11.19
前回に同じく府道38号線沿いに残っていた茅葺き民家。
建物はそう古くなくまだ昭和期に建てられたものだろうか??
化粧瓦の下屋に北山型入母屋造りの茅葺き屋根を載せて居る。
屋根は良く手入れされ生活感がこれほど漲る茅葺き民家もまた珍しい。
撮影2015.11.19
府道38号線、広河原の一番南寄り、杓子屋町にある萱葺き民家。
惟喬親王のお手植えと伝えられている「カキツバタ」の花を1100年間も守り通した子孫「杜若家」の茅葺き民家。
それ程の格式高い建物には見えず・・・北山形入母屋造りの葺き下ろし茅葺き屋根・・・一部下屋は改造され、庇が設けられたりしている。
家の前庭には杜若池を構え、中央に惟喬親王が勧請されたと言う弁財天が祀られ、今もその季節になると1100年も守られ続けた「カキツバタ」の花が咲くという
撮影2015.11.19