愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

盤之媛命稜

2005年11月27日 | 風物:陵墓
平城京の裏手に当たる、山城の地との境界あたりに、西からひがしへと一列に伸びる古墳群を佐紀盾列古墳群という。

その中心あたりにひときは大きい前方後円墳が盤之媛命稜だとされています。

盤之媛命は仁徳天皇の皇后で、京田辺に在ったとされる筒木の宮にて没したと

伝えられる。

●法泉寺十三重石塔

2005年11月26日 | 風物:陵墓
小さな寺の境内に、不似合いなぐらい凛としていた十三重の塔。
下層の石仏は,線がやわらかくかなり古い形式である。

旧、国宝、現、重要文化財。
天長年間(824~833,空海が高野山を開いたころ)、干ばつがこれ以上続かないように観音像に祈願したところ、清泉が湧き出たという出来事に由来するのが法泉寺です。

赤橋

2005年11月21日 | 風物:陵墓
かって、はるか昔。 明治の終わりごろ・・・。 この橋の上を蒸気機関車がはしっていた。 今は、車が闊歩している。 奈良から加茂の間、約3年間の短命な線であったらしい。 其の名前を「大仏線」といった。 くわしくは、http://www.eonet.ne.jp/~daibutu/index.htm のホームページから。

頭塔

2005年11月17日 | 風物:陵墓
山城とは言えないかも。 日本版ピラミッド(詳しくは、HPちょっとそこまでから)

奈良市内、高畑町

民家の建ち並ぶなかに、あって、入口の扉も閉っているため、それだけを目的に行かないと見逃してしまうかもしれない。

高船

2005年11月16日 | 風物:陵墓
山の中にある村落に船の字の付く村落は多い。

この高船も京田辺市内でありながら市の中心から車で約
2~30分も走らなければならないほど人里から遠く離れている。

山城とはいえ、其の墓地のあり方などから、河内、生駒の
においが色濃い地域である。