愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

幟幡飾り??

2009年09月29日 | 風物:陵墓

僕の住む京都山城地方では見られないのですが、祭りの日に一対の幡?(幟と呼ぶのが正しいのかも??)を掲げる神社は多い。

これは石川県白山市瀬戸の瀬戸神社にたまたまイチョウの巨木の撮影で立ち寄った際にふと目に留まり撮影したものです。

幡の下に大きな竹篭を吊り下げ紅白の綱を掛けている、竹篭の中にはこれも大きな鈴、これが風に揺られてカラコロとなっていた。

竹篭の傍らには、可愛い裂地で作られた、多分「身代わり猿」が幡の房ごとに一体づつ点け下げられている。

籠を縛り付ける紅白の綱といい、籠目の中の鈴といい、傍らの身代わり猿といい、どう見ても意味ありげ??。

このような幡多飾りは初めてですが、やっぱり呪具としての意味を持っているのだろう??

誰か詳しく知っている人が居たら教えてください。

石川県白山市瀬戸の瀬戸神社にて。

撮影2009.9.19

MAP