都祁白石町内にもう一軒残って居た大和棟茅葺き民家。
白石町の東端、田圃に囲まれた中、古墳の墳丘を思わすような小高い丘の林を背に負うよう、大きい屋敷に主屋と付属の建物が建つ。
屋敷前面には石垣を積み、その上に白壁土塀を廻らし、屋敷正面には立派な両袖門を構えて居る。
この家は300年以上続く旧家で、現在無農薬自家栽培の茶業を営んで居られる。
庭先には子供の三輪車も見られ、若い人も住む茅葺き民家、いきいきと活力が漲っているのを感じます。
少し屋根が傷んで居ますが、この家ならきっと茅で葺き替えて呉れるでしょう・・・。
撮影2013.4.21