ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

コンクールの審査

2011年12月12日 | Weblog
ここのところ、日曜や祭日に、コンクールの審査にあちこち出かけています。

昨日は、2年ぶりの会場にお邪魔しました。審査に行く会場には毎年行く会場や初めて行く会場があります。毎年行く会場では、以前お顔を見た子が年を追うごとに少しずつレベルアップしているのを確認できたりして、こちらも嬉しくなります。

また、初めての会場で新しい発見もあります。こんなに素敵な音を出す子がいる、とか、こんなに素晴らしい演奏ができるんだ、とか。

コンクールのとき、審査員は一人一人の演奏を聴きながら所定の用紙にコメントを書きます。次の出場者の演奏が始まるまでのほんの短い間に大急ぎで書かなくてはなりません。出来るだけたくさんの思いを伝えたいと思うし、かなり急いで書くのでほとんど殴り書きに近くなります。

コメントを書いた紙は後で生徒一人一人に配られるので、皆さん私の字、読めるかなぁ?と心配です。とにかく感じた事をすぐにさっと言葉にして書き始めないと、特に小さい子の課題曲などはすぐに終わってしまって、次の生徒の演奏が始まってしまいます。ゆっくり推敲して文章を整える余裕がないんですね。そうはいってもコメントを受け取った生徒の方としてはどんなことが書いてあるのか、とても気になることでしょう。心して書かなくてはいけません。

私自身、自分の生徒がコンクールに出た時に審査員の方からいただくコメントにはとても興味があるし、いつも大切に真摯に受け止めて参考にさせていただいています。自分では気がつかないような普段と違う切り口で、審査員の方からコメントを頂くのは、その生徒だけではなく、その子を教える教師にもとっても勉強になります。

昨日は、高速を飛ばして日田に向かい、途中で雪化粧した由布岳を見ながら走りました。来週も高速走ってお仕事します。年末まで風邪は絶対ひけない状態。体調管理に気をつけて頑張ろうと思います。


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