昨日は「第43回 大分県音楽コンクール」の予選の日でした。教室から出場した小学生、中学生、高校生、みんなよく頑張ってくれました。結果はもちろん人それぞれですが、教室全体としては各カテゴリーとも本選へ進むことができて、しっかり手ごたえを感じることができた一日でした。今回初めて予選通過を果たした生徒さんの中には、以前のつらい経験を見事に乗り越えた生徒さんがいます。結果が良くないと「コンクールなんてもうたくさん!」という気持ちになるのはとってもよく分かります。特に一生懸命頑張って結果が出ないと、それは誰だって落ち込みます。だから私は決してコンクールの無理強いはしません。ピアノ教師の使命はピアノの魅力をもっと分かってもらえるように、生徒の中に芽生えたその気持ちをもっともっと大きく育てるように寄り添うことだと思っているからです。今回何年ぶりかで自分で出場を決めてリベンジを果たしたその生徒は、ピアノが大好きなんです。つらいときもあったでしょう。だけど決してくさらず、ピアノを弾くこと自体を楽しんで、ピアノそのものを愛して弾き続けてくれました。私にはそれが嬉しいのです。
コンクールというのは、何が起きるかわからないし、その場限りのたった一度だけの演奏で評価されるのですから、その時にうまく弾かなければなりません。でもそれがどんなに大変なことかは私がよくわかっています。
壁が立ちはだかっているときは、ピアノを弾くこと自体を楽しむこと。そして、たまたま賞をいただいた時は、素直に思いっきり喜ぶ。これだけです。音楽の神様は一人ひとりの毎日の姿を見ていて、試練を与えたりご褒美を下さったりするもの。本当にご褒美くれるのかしら?と不安な気持ちになる時もあるけれど、あきらめずにずっと続けていれば、きっといつかいただけるんだ、ということを改めて目の当たりにすることができました。
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コンクールというのは、何が起きるかわからないし、その場限りのたった一度だけの演奏で評価されるのですから、その時にうまく弾かなければなりません。でもそれがどんなに大変なことかは私がよくわかっています。
壁が立ちはだかっているときは、ピアノを弾くこと自体を楽しむこと。そして、たまたま賞をいただいた時は、素直に思いっきり喜ぶ。これだけです。音楽の神様は一人ひとりの毎日の姿を見ていて、試練を与えたりご褒美を下さったりするもの。本当にご褒美くれるのかしら?と不安な気持ちになる時もあるけれど、あきらめずにずっと続けていれば、きっといつかいただけるんだ、ということを改めて目の当たりにすることができました。
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