指揮合わせ

昨夜は今度のコンサートでご一緒する指揮者の楠本先生と初顔合わせでした。楠本先生が、ソリストの演奏を聴いて、どんな風に指揮するかを確認する作業でした。私たちソリストはそれぞれ思い通りに自由に弾いて、その上でところどころポイントになるところを指揮者が確認していきます。こちらがどんな風に弾きたいかということを、ほんとにパッとすぐに理解して、それを受けとめて下さって、とても有難かったです。

しかし、昨日の私の演奏の出来はイマイチでした。マンネリ化するのは怖いことですね。毎日、新鮮な気持ちで弾こうと思ってはいるのですが、自分の部屋で緊張感もなく練習している時と、たとえ本番ではないにしても人前で弾く時とは、やはり違いますね。みんなの前で、練習室が変わっただけで、もういつもの自分とは離れていって、コントロール不能な部分も出てきました。問題点が見つかり、これではいけないと反省しきりです。

昨日、こんな日があって良かったと思います。今日から、もう一度、改めてチェックし直して曲を引き締めないといけません。あと一週間でがらりと変わるようにしたいと思っています。

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