最近、私の教室でブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」を練習中の生徒が何人かいます。進度がほぼ同じだったり、コンクールで弾く曲だったりで同時期に何人も重なってしまいました。
ブルグミュラーの練習曲には、タイトルがついていてそのタイトルからイメージを膨らませて音楽を表現していきます。そのため、私は時々生徒にその曲にあった絵やお話を書いてもらうことがあります。そうすることによって曲から得られるイメージが大きく膨らんで明晰になる効果があると考えるからです。
これは、Mちゃんの描いてくれた絵です。ブログにアップする許可を得たのでご紹介します。
Mちゃんの描いてくれた絵は、実はこの二枚だけではなくて、もっとたくさん何枚もお話の場面に合わせて描いてきてくれました。曲の感じが変わるところをちゃんととらえて、それにぴったりのお話しを作り、場面ごとに絵にしてきてくれたのです。これを描いてきてくれたあと、Mちゃんの弾く「貴婦人の乗馬」は本当に表現力がアップして、聴くのが楽しみになってきたほどです。
Mちゃんはこの曲から受け取ったイメージを自分で解釈して、自分なりの物語を作って、そしてそれをピアノで一生懸命表現しようとしています。この姿勢はとても大事なことです。
この曲をはじめ、「標題音楽」というのはイメージを作り易いので、こんな風にして小さいうちから自分なりの解釈とそれに合った表現をする楽しさを学んで欲しいと思います。標題があるので、独りよがりになりにくい点でもこの経験をしてもらう絶好のチャンスだと思っています。
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Mちゃんの描いてくれた絵は、実はこの二枚だけではなくて、もっとたくさん何枚もお話の場面に合わせて描いてきてくれました。曲の感じが変わるところをちゃんととらえて、それにぴったりのお話しを作り、場面ごとに絵にしてきてくれたのです。これを描いてきてくれたあと、Mちゃんの弾く「貴婦人の乗馬」は本当に表現力がアップして、聴くのが楽しみになってきたほどです。
Mちゃんはこの曲から受け取ったイメージを自分で解釈して、自分なりの物語を作って、そしてそれをピアノで一生懸命表現しようとしています。この姿勢はとても大事なことです。
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