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先週の週日、長野県松本市にオフィスを持つ川上恵一さんと、飯田市に拠点を築いた松下重雄さんと言う地方都市に根を下ろして建築と取り組んでいる二人の建築家に、建てた建築を案内してもらって写真を撮り、ヒヤリングをしてきた。
その折の様相は、`建築ジャーナル誌(月刊)`に連載し5年目に入っている「建築家模様」に記載させて戴く。おそらく、自ずと`建築と風土`という命題を考察する事になり、僕自身の軌跡を振り返ることになるだろう。
JIA(日本建築家協会)での長いお付き合いになった川上さんは丁度一回り若いものの同じ辰年、改めてそんなことを確認することにもなってお互い、ホーと溜息をついた。
初めてお会いする松下さんは少し若いがほぼ同年齢、現役バリバリで建築家としての実務に全うすると言うそのパワーと建築家としてのスタンスに、`そうか!`と思わず瞑目することになった。
松本市は山地を周辺に望むとしても信州平野といってもいい平坦地、ところが飯田は天竜川沿いの町並みの背後には、山脈が迫る盆地、そしてその傾斜地に点在する家屋、ふと小学生時代に故あって過ごした、両側に山地を望むその真ん中に、下津深江川が流れている熊本県天草の下田村(当時)を想い起こすことになった。
異なるのは、バラックだった我が家からの、目の前の天草灘の先に長崎の野母半島を見遣る光景、そして満天の星と天の川!当時は街頭もなかったので浮かび上がるその見事な光景が、七十数年前から僕の頭にこびりついている。
昨年の今頃、家内と松本城~安曇野ちひろ美術館などを巡りました。今年も行きたいな、信州。
先週の土曜日、恥ずかしながら初めて赤坂離宮迎賓館を見学してきました。(90歳になる父同伴で) 事前抽選予約に当選したので和風別館も見学してきました。
説明役の内閣府職員曰く「京都迎賓館を先に見ちゃうとこちらはねぇ~・・・笑」ですって。
私はどちらも趣が違って(設計趣旨が違って)好き嫌いありませんが。
さて土曜の一献、例の試験研修会が8/5最終回なので、その日辺りにお誘いしようかと・・・。
実は元気でもないのですが(苦笑)、まあ!歳なりにマイペースでやっています。結構アクティブに(笑)。と書いて来たところで白鵬が勝ちましたね。素直にすごいと思います。でもまあ一世代以上、彼は若いんですよね(苦笑)