日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

雪模様を目前に

2016-11-23 20:01:41 | 日々・音楽・BOOK
二十日ほど前に訪れた北海道・札幌。今日は雪。
住いのある海老名も東京も今夜から更に冷え込む模様。数日前から自宅の電気ストーブにスイッチを入れた。天気予報ではささやかな雪になる。11月なのに冬が来る。

19日に弟の7回忌。
21日には、国際文化会館で行われた、鎌倉の近代美術館のことなどで永年お世話になった`阪田誠造氏を偲ぶ会`に大勢の建築家と共に参列。瞑目しご冥福を祈る。
そこで追悼の辞を述べられた高階修爾氏と、永年活動してきた「近美100年の会」の取りまとめの下相談をする。会場では、坂倉建築研究所のOB連と、久し振りの出会いを懐かしみ、阪田さんへの思いを語り合った。

京都から来場した松隈洋さんとは、帰り道、地下鉄大江戸線麻布十番駅まで一緒になり、解体が取りざたされ始めたDOCOMOMO100選で選定した築地の卸売市場の件、どうしたものかとやり取りをする。僕は新宿へ、早く来た車両のドアまで送ってくれて、彼は反対車線に。

ノラ・ジョーンズの新盤`デイ・ブレイクス`が聞きたくなり、先程、海老名の新星堂に赴き手に入れた。
気に入っている珈琲マンデリンを淹れてゆっくりと味わいながら、ノラの声をも味わう。
TVで映画「大統領の執事の涙」を小一時間観ていたがちょっとつらくなり、これからはじまるバート・ランカスターとヘプバーンの出る「許されざるもの」に切り替えようかなどと考え始めた。

そして今、やはりこっちだと思い立って、「夜の大走査線」をBSジャパンで観ている。シドニー・ポワチエ。懐かしさを通り越してスゴイと改めて魅せられている。