名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

プロバイダーの悪質な勧誘

2009-11-30 08:53:39 | Weblog
2009.11.30
 昨晩、あるプロバイダーだと名乗ってプロバイダーを変更したらどうかとの勧誘があった。若い女性らしきその勧誘員の言い分は要約すれば『あなたのパソコンの使い方を調べさせていただいたが、もっと安い方法があるので説明させてください』というものであった。
 これには全く唖然とした。まずそもそも、一個人のパソコンの使用状況などチェックできるのか、できるとしたらどんな使用状況がチェックできるのか、またこんなことを調べることは個人情報保護法との関係から許されることなのか疑問だらけである。
 こうした勧誘はしばしばあるが、こういう言い方の勧誘は初めてである。本当に個人のパソコンの使用状況をチェックした上でこんな勧誘をしてきたとしたら何か由々しきことのような気がする。できたとしてもこんな言い方は今までの勧誘ではなかった。何か生活の全てを覗かれているような気がする。何も悪いことをしているわけでもないが、こういう言い方をされると気分が悪い。むらむらと怒りがわいてきた。
 若い女の子に向かって思わず、何の権利があって人のパソコンの使用状況を調べる権利があるのか、それはプライバシーを犯す犯罪だ、と怒鳴った。
 すると、あにはからんや、彼女は『すいません。申し訳ありません。』とただ誤るばかりである。これも予想外の反応である。上司からこうして勧誘せよと言われたのに、思わぬ反撃を受けて売り込む役割を忘れてしまったのか、悪い勧誘の仕方だと思っていたところへ図星をつかれて、思わず謝ってしまったのか不明である。
 しかしこうした勧誘で功を奏して客が取れたことがあったのかもしれない。しかし筆者は、プロバイダーの変更の気などないと言って電話を切った。
 筆者はパソコンの知識は恥ずかしいぐらい乏しいが、本当に個人のパソコンの使用状況というものをチェックできるとしたら怖いことである。またできるとしたら、それを防御する方法はあるのであろうか。