名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

米大リーグWシリーズで松井秀喜がMVP!!

2009-11-05 16:17:52 | Weblog
2009.11.5
 米大リーグのワールドシリーズ第6戦でヤンキース(ア・リーグ)がフィリーズ(ナ・リーグ)を7対3で破り、4勝2敗でシリーズを制覇した。
 この試合の結果も含め、松井秀喜選手がシリーズの最優秀選手(MVP)に日本選手として初めて選ばれた。
 この試合、松井は二回に先制の右越え2点本塁打、三回には二死満塁の好機に中前へ2点適時打、さらに5回には右中間へ2点2塁打を放ち、4打数3安打6打点という大活躍だった。一試合6打点は、1960年のヤンキースのリチャードソンに並ぶWシリーズ最多タイ記録となった。
 松井選手もここ一番で大きな仕事をしたものである。2002年のオフに巨人からヤンキースに移籍し、03年のシリーズから今年で7年の大リーグ在籍を果たした。この間そこそこの活躍をしてはきたが、マリナーズのイチローが毎年200本安打を続け、ついに今年大リーグ通算2000本安打と9年連続200本安打を放つという快挙の影に隠れ気味であった。
 しかしさすが松井選手はすごい。シリーズの優勝を決定づけたのである。日本から大勢のプロ選手が大リーグに来ているが、打者としてはイチローと並んで最高である。イチローがこつこつと短打を重ねるのに対して、松井はここ一番の一発で活躍してきた。どちらかといえば、この方がアメリカ的なのであろうか。松井の人気も高いと聞く。
 大リーグでは報酬もベラボーに高いが、こうした松井やイチローの活躍を見ると日本選手の大リーグに対する憧れはますます高まる。