はっと気づいたら、今年のアカデミーは既に鑑賞済の作品が多い(汗)
その理由は簡単。
Covid -19 の影響で Netflix、Amazon作品のエントリーが自然のことになりつつあること。
映画館のフォーマットに関係なく観れることも含め(汗)
世の中変わったな!を心底実感する。
そこで今年は「アカデミー賞 2021 を10倍楽しむ法」を 復活!
◉が、当ブログの獲得予想です。
○は◉と連動し配置、△は大穴
作品賞
「ミナリ」
○「シカゴ7裁判」
◉「ノマドランド」→ やはりココきた!!!
「プロミシング・ヤング・ウーマン」
「サウンド・オブ・メタル」
「Mank マンク」
「Judas and the Black Messiah」
「ノマドランド」「シカゴ7裁判」の激突がメインで、「ミナリ」が穴。
当ブログは、「ノマドランド」「シカゴ7裁判」が作品賞or監督賞を分け合う展開を予想。
ここでは「ノマドランド」を押す。
(監督賞との入れ替わりの可能性があり、「シカゴ7裁判」に○をつけておく)
監督賞
◉「ノマドランド」 クロエ・ジャオ → 順当に初オスカーを獲得。K ビグローに続き2人目!
○「Mank マンク」 デビット・フィンチャー
「ミナリ」 リー・アイザック・チョン
「プロミシング・ヤング・ウーマン」 エメラルド・フェネル
「アナザーランド」 トマス・ビンターベア
先にも書いたように、ここは作品賞と入れ替わる可能性もありつつ、クロエ・ジャオで。
主演男優賞
◉チャドウィック・ボーズマン 「マ・レイニーのブラックボトム」
リズ・アーメッド 「サウンド・オブ・メタル」
アンソニーホプキンス「ファーザー」→ なんとココにキタ!!!
スティーブン・ユアン 「ミナリ」
ゲイリー・オールドマン 「Mank マンク」
アンソニーホプキンス
チャドウィック・ボーズマンの前評判は凄く、他を凌駕している。
ただ今回のボーズマンはそんなに評価していない当ブログとしては辛い(笑)
主演女優賞
△キャリー・マリガン 「プロミシング・ヤング・ウーマン」
ヴィオラ・デイビス 「マ・レイニーのブラックボトム」
◉フランシス・マクドーマンド 「ノマドランド」→ 順当に、3度めのオスカー!
アンドラ・デイ 「ユナイテッド・ステイツ vs ビリーホリデー」
バネッサ・カービー 「私というパズル」
マクドーマンド は自分で原作を見出し監督までプロデュースした点で降参!
2年で2度目、累計では3度目=ファーゴ
助演男優賞
○サーシャ・バロン・コーエン 「シカゴ7裁判」
◉ポール・レイシー 「サウンド・オブ・メタル」 外れ... 残念。
レドニー・オドム・ジュニア 「あの夜、マイアミで」
ラキース・スタンフィールド 「Judas and the Black Messiah」
ダニエル・カルーヤ 「Judas and the Black Messiah」→ 助演男優賞 獲得!
ここはどうみてもサーシャ・バロン・コーエンか。
だが当ブログはここであえてエッジをかけ、ポール・レイシー推し。
過去の J・K・シモンズ同様、映画自体のパワーを大幅に引き上げた、という点で!
助演女優賞
◉オリビア・コールマン 「ファーザー」外れ
グレン・クローズ 「ヒルビリー・エレジー」
△マリア・バカローバ 「続・ポラット」
アマンダ・セイブリッド 「Mank マンク」
ユン・ヨジョン 「ミナリ」→ ここがくるとは予想つかず!
ここは当ブログ的なイチオシがみつからない…
評判の良い オリビア・コールマン をとりあえず。大穴でマリア・バカローバ(笑)
グレン・クローズを推したくとも、本人にそっくりだという理由だけは 無理…
脚本賞
△「プロミシング・ヤング・ウーマン」 エメラルド・フェネル → 大穴きたあ!
◉「シカゴ7裁判」 アーロン・ソーキン 外れ
「ミナリ」 リー・アイザック・チョン
「サウンド・オブ・メタル」 ダリウス & エイブラハム・マーダー
「Judas and the Black Messiah」 ウィル・パーソン、シャカ・キング
アーロン・ソーキン「シカゴ7裁判」を推す。
穴は「プロミシング・ヤング・ウーマン」 エメラルド・フェネル かな?
脚色賞
「ファーザー」 → 脚色賞 獲得!
◉「ノマドランド」 外れ
「あの夜、マイアミで」
△「続・ポラット」
「ホワイトタイガー」
ドキュメンタリーな原作を映画にうまく仕上げた「ノマドランド」推し。
超・大穴で「続・ポラット」
撮影賞
◉「ノマドランド」
△「Mank マンク」→ 穴 でキタ!
「この茫漠たる荒野で」
「シカゴ7裁判」
「Judas and the Black Messiah」
やはりここはアメリカの大自然を美しく切り取った「ノマドランド」か。
大穴でモノクロが美しかった「Mank マンク」
編集賞
「サウンド・オブ・メタル」→ 音響賞 に続き、2つ目のオスカー獲得!
◉「シカゴ7裁判」外れ〜
△「ノマドランド」
「ファーザー」
「プロミシング・ヤング・ウーマン」
編集のキレ、という点では「シカゴ7裁判」に軍配を上げたいが、Netflix…
「ノマドランド」のテイストは嫌いじゃないが、編集のキレ、は感じなかった。
美術賞
△「Mank マンク」→ ココにきたあ!!!
「この茫漠たる荒野で」
◉「テネット」
「マ・レイニーのブラックボトム」
「ファーザー」
希望を込め、ここくらいは「テネット」いってくれ~
あの時間のぐしゃぐしゃな捻れを 表現しきった点で!
視覚効果賞
「ミッドナイト・スカイ」
◉「テネット」→ 当たり!!!
「ラブ & モンスターズ」
「ムーラン」
「ゴリラのアイヴァン」
希望を込め、ここも「テネット」いってくれ~
あの時間の捻れを ぐしゃぐしゃ に再現しきった点で!
衣裳デザイン賞
◉「Mank マンク」 外れ〜
「マ・レイニーのブラックボトム」 → 衣装デザイン賞も 獲得!
「ムーラン」
「ピノキオ」
「EMMA エマ」
「Mank マンク」が最も優れていると思うが。
メイキャップ&ヘアスタイリング賞
◉「Mank マンク」 外れ
「ヒルビリー・エレジー」
△「マ・レイニーのブラックボトム」→ 穴にきた!
「ピノキオ」
「EMMA エマ」
ここは判断しにくい… 「Mank マンク」が最も優れていると思うが。
録音賞
◉「サウンド・オブ・メタル」→ 当たり!
△「ソウルフル・ワールド」
「Mank マンク」
「この茫漠たる荒野で」
「グレイハウンド」
「サウンド・オブ・メタル」。音響で、主人公の混乱をあぶり出した点で!
作曲賞
「ザ・ファイブ・ブラッズ」
「Mank マンク」
◉「ソウルフル・ワールド」→ 当たり!
「ミナリ」
「この茫漠たる荒野で」
未見だが、あまりに「ソウルフル・ワールド」の評判が良い。
オリジナル歌曲賞
「Judas and the Black Messiah」‘ Fight For You’ → こっちが獲得でした!
「シカゴ7裁判」‘Hear My Voice’
◉「これからの人生」‘Io Si’ 外れ
「あの夜マイアミで」‘Speak Now’
「ユーロビジョン歌合戦」‘Husavik’
ソフィア・ローレンにオスカー渡せない一方、ここに評判が集中しているので(笑)
長編アニメーション賞
「2分の1の魔法」
「フェイフェイと月の冒険」
「ひつじのショーン UFO フィーバー」
◉「ソウルフル・ワールド」→ 順当に獲得!
「ウルフウォーカー」
ノーコメント(笑)
国際映画賞
「皮膚を売った男」(チェニジア)
「クォ・ヴァディス、アイダ?」(ボスニア)
◉「アナザー・ラウンド」(デンマーク)→ 当たり!
「少年の君」(中国)
「コレクティブ」(ルーマニア)
マッツ・ミケルセンのベスト?という評判を信じて(笑)
短編映画賞
「白い自転車」
「プレゼント」
「フィーリング・スルー」
◉「隔たる世界の2人」→ コレが当たったのはしたり! という感じ(笑)
「ザ・レター・ルーム」
短編でタイムスリップものでかつメッセージ性高い、と3拍子揃ってるのでセレクト。
(NYにいたら、映画館でまとめて観れるのだが…)
長編ドキュメンタリー映画賞
「コレクティブ」Collective(ルーマニア)
「老人スパイ」The Mole Agent
◉「タイム」冤罪への抵抗 外れ〜
「ハンディキャップ・キャンプ:障がい者運動の夜明け」オバマ夫妻が製作総指揮
「オクトパスの神秘」Netflix → こっちきたか! 観なくちゃ(笑)
前評判で予想(NYにいたら、映画館でまとめて観れるのだが…)
短編ドキュメンタリー映画賞
「コンチェルト・イン・ア・カンバセーション」A Concerto Is a Conversation
「コレット」Colette → こっちが獲得!
「ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~ 」:A Love Song for Latasha
「ハンガーウォード」Hunger Ward
◉「ドゥ・ノット・スプリット」香港デモ!ー外れ...
こちらも予想不可能…(NYにいたら、映画館でまとめて観れるのだが…)
時機を得たドキュメンタリーという視点で「ドゥ・ノット・スプリット」を選択!
さて結果は?
本日 9:00~ 開始!
【予想が100%当たった場合】 【結果】
「ノマドランド」×5冠 ×3冠
「シカゴ7裁判」×2冠
「Mank マンク」×2冠 ×2冠
「サウンド・オブ・メタル」×2冠 ×2冠
「テネット」×2冠 ×1冠
「ソウルフル・ワールド」×2冠 ×2冠
まあまあの首尾、といったところか!?