日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



(以下は、2006年01月29日にアップした記事の再掲です)


現在、日本経済新聞の終面の有名な「私の履歴書」は、北杜夫さんのシリーズとなっています。
先週の木曜1/26の内容が良かったので、書かせていただきます。
普遍的な内容ではありますが、実感に満ちていたので。

生来アマノジャクと自認するマンボウ先生ですが、妻が妊娠したときも、半分は子供なんて、と思っていたそうです。

が、生まれてみると、その魅力に取り付かれたと。 

           「人生は子供を持たないとわからない」


そして、それから何十年かたった今思うのが、  
 
           「人生は孫をもたねばわからない」


子供を持って初めて理解できる、生命の「永遠」にちょっと参加したかなあという感覚(自分の分身の出来不出来を含めそれを確認しながら)

「孫」ができた時、この感覚を追加経験するとともに、その生命の「永遠」にさらに深くかかわれることの喜びはいっそう深いだろう、というのは良く理解できます。

人生100年時代ですから、「ひ孫」も十分にレンジに入ってくるので、そうなるともっとすごい時代ですね。
もしかしたら人生のうち、3回もそういう機会を持てるというのは、21世紀の日本ならではの貴重なことではないでしょうか。


なんでこんなこと書いているかと言うと、この豊かさを捨ててしまう人が以外に最近多くなっていると感じるからです。

目の前に快感がいっぱいころがっている現代生活。

仕事を通しての達成感ももちろん素晴らしいことですし、
経済システムに自分を投入して株買ってその中でもがくのもいいかもしれませんし、
自殺を考えてもがくもあるかもしれませんし、
同性との恋愛もしてもいいかもしれません...

が、どこかではこのゾーンに足を踏み込まないと....

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前に未公開映画として紹介したが、いよいよ今週末から日本公開なので、再び。


ブッシュ大統領政権下、イラク侵攻を決定づけた情報に、大幅に誤りがあったことが戦争後に確認されている。

その渦中にいた、ヴァレリー・プライム(Valerie Plame)の書籍が原作。
本のタイトルは、メインの Fair Game は変わらないが、サブタイトルに全てが。

My Life as a Spy, My Betrayal by the White House


ホワイト・ハウスの「情報操作」、と極めて重いテーマ。
CIAエージェントであった、ヴァレリー・プライム(女性)は念入りなリサーチの結果、「イラクに核兵器は存在しない」と結論付ける。
が、いつの間にか違う結論にすり替えられていた。
これにメディアで闘おうとしたプライム夫婦は、秘密だったはずの身元を公開されてしまい、友人・知人を失うだけでなく、夫の職まで奪おうとする。
そう、つまり「アメリカ」に裏切られたのである。

後半、ナオミ・ワッツとショーンペンが演ずる夫婦の「意見の対立」が加速していく。
芸達者な2人のバトル(写真)は、なかなかの迫力。
これだけで、十二分に観た価値があった。

だいたい、まだイラク撤退さえ完了していないような2011年の現状。
こういう最新の重い題材を既に映画化したという点で、もっと注目されてよいと思う1本だ。


エンドタイトルで、ホンモノの法廷が出てきて、ヴァレリー・プライム本人が登場する。
ナオミ・ワッツに負けていない美女。こちらもお見逃しないように!



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先日アップした「明日のコミュニケーション」を読んだあと「ソーシャルメディア進化論」を読みはじめたのだが....
前の「明日コミ」があまりに内容が濃いわりにさらっと読めすぎたため、こちらがえらく古臭い文章のようなイメージがついてしまい、困ってしまった。
このため、読む本をこちらに変更。


「ホワイトスペース」って、まあ~つまり「ブルーオーシャン」のことかと思っていた。
のだが、そのスペースを見つけるだけではなく、「従来」の企業活動とどのように折合いをつけ、実際にそのイノベーションが、どうやれば力強い成長の起爆剤になりうるかまでを論じているので、その点が面白い。
普通こういう新規事業系の話は、ベンチャーっぽい方向に流れがちだが、この本ではこういう展開。
イノベーションを見出したはいいが、その後の社内の経営資源の活用をどう構成し直さなければならないか、をていねいに論ずる。

またいい点として これを論じるのに、たいへんに豊富な実例を設けていること。
非常にわかりやすく、好感が持てた。

そして読み進むうちに感じたこと。
この本、実はこの本「大企業 リーダー向け」だな、と。
前述の部分が本の終盤に最後に向かい、鋭く指摘されているから!


P.S. 当ブログでも先に触れている スティーブ・ジョブズ & iPod  のイノベーションが何度か登場することもウレシイ!
  これもまたかなり自分には響いた(笑)

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映画がテンポよく立ち上がって早々、
「歌手本人」も登場する、プロモーションビデオを圧倒的に凌駕する鋭い出来栄えの挿入歌で、一気に昇天!
(「500日のサマー」へのオマージュだそう、な~る~)
もうこのあとは、ラストまで一気に突き進むのみ。


この音楽起用のセンスが全篇にわたって、冴えわたっている。
カラオケ(の変換活用)、野外フェス、ヴィレッジ・ヴァンガード etc...2000年代的なものを数々配置。

だけでなく、Twitterのネタ活用、ホームページとかブログ構造のエンディングタイトルまでネット方面でも、同様に隙をみせない。


さらに、全くもってゴージャスな女優陣。
テレビドラマの方は残念ながら観たことが無いが、この1点においてだけで、もう許してしまうだろう。
さらにこれまで、「お高くとまっている」という点でいまいち感のあった長澤まさみ(写真:右から2番め)
彼女が、ここで一皮むけていて、今後に期待できるのも大きな加点ポイント。


ということで、久々にあっけらかんとゲラゲラ笑って楽しめた。
今年のベスト10に「最も笑えた2011年型、日本恋愛コメディ」としてランクインしそう。
刺さったフレーズがたくさんあったのも大きな収穫だった。
ネタバレになるから、いちいち書かないが。

個人的には「モテキ」というくらいだから、ちゃんと落としたところももっと観たかった(笑)
が、まあ青春ドラマとしては仕方ないだろう。



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前回のPART 1で、ジョブズの偉業を振り返ってきた。
おわかりいただけたとは思うが、簡単にサマライズ。

1.2001年 9月の携帯音楽プレイヤーiPod発売が、革命の始まり。
それはハードディスク・プレーヤーのRe innovationだった。

2.その革命を発展させたのは、実はユーザー・インタフェイス。
iPodのその進化を並べてみれば、それは手に取るようにわかる。
スクロールホイール → タッチホイール → クリックホイール → マルチタッチディスプレイ(i-phone、touch)

この革命の歴史は、Macから始まり、継続してきた「ユーザー・インタフェイス」があくまでも「核」なのだ。
この1、.2への言及が全くないスティーブ・ジョブズについての記事が多すぎることが、このアップの発端になっている。


さて、さらにPART 2。
ということで、今日は違う角度から。
前回はハード面での話だったが、今日はソフト面。
そう、iPod発売に先駆け、ジョブズが収益を度外視して、仕掛けたiTunes。

まずざらっと時系列に並べてみる。

2001年 1月 iTunes初版発表
2003年 4月 iTunes Music Store発表 価格は一律1曲99セント。開始後1週間足らずで100万曲を販売。
2003年 9月 iTunes Music Storeの販売1000万曲突破。
2003年 10月 Windows版iTunes発表
2003年 12月 iTunes Music Storeの販売2500万曲突破。
2004年 7月 iTunes Music Storeの販売1億曲を突破
2005年 6月 iTunes 4.9が発表され、ポッドキャストに対応
2005年 8月 iTunes Music Store in Japanが販売を開始 価格は1曲150円~200円。4日間で100万曲の販売を達成。
2005年 10月 iTunes 6発表。ジャケット写真を選ぶ感覚で、閲覧できて即聴けるシステムが初搭載
(以降は省略)

ここでのポイントは、ハードに先駆け、必ずソフトで「ユーザー・インタフェイス」の次の手を打ってきていること。
例えば、
1.2001年 1月 iTunes初版発表 → 2001年 10月 iPod発表
2.2005年 10月 iTunes 6発表。ジャケット閲覧機能を初搭載(写真) → 2007年 1月 iPhone発表


「音楽をいかに楽しく聴くか」から感性的に発想されたマルチタッチディスプレイ。
これが次の「ユーザー・インタフェイス」として発展し、現在に至っている。
またこれがiPod、iPhoneだけでなく、Mac側にもフィードバックされMagic MouseとかTouch Padとか、O.S. Lionになっているところもポイント。

こうして振り返ってみることで、ショブズの「2000年以降の偉業を振り返る」という大仰なテーマ設定にもご納得いただけただろうか。
説得力は十分にあったと思うが、いかが?



最後にもう一度、この言葉を言わせていただきたい。

スティーブン、あなたのおかげでよりエキサイティングな20世紀末~21世紀冒頭10年を過ごせたよ。
本当にありがとう。


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正式な日本タイトルは、ミッション:8ミニッツ。
原題は、Source Code。


主人公がいきなり巻き込まれるのは、8分間でリセットされる世界。
8分後、爆発に巻き込まれる高速列車の乗客に、いつの間になっている自分に気付く。

しかも爆発後、生きている自分に驚きつつ、軍関係者から司令を受ける。
これは、爆弾犯を捕まえるミッションなのだと。
リセットされ、彼はこの8分を何度も繰り返していく。
SFタイムスリップものの新機軸といえよう!


この8分間が次々とタイム・ループされる中で、少しずつ真実が見えてくる。
しかも同行していた女性(写真:左)をこの状況から救いたくなる。
さて、主人公がとった行動は?!

彼が選ばなければならない究極の選択は、
「8分間で何ができるか、そして人生最後の1分間に何をするか」


見逃せない傑作、とはいいきれないが、楽しめるB級SFとは十分に言えるかな?
あれだけ「あとづけ」で傑作に仕上がった猿の惑星:創世記を観てしまった後だけに...
公開は、10/28から。



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で、
さっとそのイラスト(写真)をクリックすると、その情報が。


2年前に日本でも個展が開催されていた、メアリー・ブレア(Mary Blair、1911年10月21日 - 1978年7月26日)の誕生日しかも100周年だったんですね!
ディズニーの数々の絵を作り上げた彼女の功績を讃えて、ということか。


個人的には 幼い時にみた、ディズニーランドの「イッツ ア スモールワールド」It`s a small world が強力に印象に残っている。
あれこそ、メアリー・ブレア集大成的世界! だと思う。
(もちろん、不思議の国のアリスも良かったけどね)

次にパークインするのはいつのことかわからないが、そういう視点で船の上でしみじみとしてみるか!(笑)


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SF史上に残る、あの名作の「あとづけ」続編映画なのだけれど、そうは感じさせない構成力。

「老い」とは
「親子の絆」とは
「人格」とは
「愛情」とは
「人権」とは
「尊厳」とは

なあんていうようなフレーズが、観賞後に するすると出てくるドラマに仕上がった。


なぜあのSF史上に残る名作のエンディングが発生したかを解明?しているのだが、かなりの説得力。
個人的には、こちらもラストのエンディングが最も怖かったところも、この映画が優秀なことを証明している。
単純にいうと人類の滅亡を引き出すのは、

≒ 化学 × Greed × グローバル社会

とうことだろうか。


やるなあ~と感心、監督のルパート・ワイアット。
サンダンス映画祭で絶賛されたという、スリラー映画 The Escapist も是非観たくなってきた!
DVD買おうかなあ~



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あらゆるマスメディアで報道されているスティーブ・ジョブズについてまとめた記事に目を通している。
が、ほとんどが表層的で、まともに芯を食った論評がほぼ皆無(新聞論説でひとつだけあったけど)
なので、仕方なく自分で簡単にまとめてみる。


始まりは、2001年 10月の携帯音楽プレイヤーiPod。
なぜ始まりがここかというと....
それまでジョブズがAppleでやっていたのは、ぐちゃくちゃな商品ラインを整理し、デザインを一新させ、カラーバリエーションをそろえるというレベルだったから。
なので、革命は2001年から。

では何をしたか。
当時、技術的にはたいしたことなかったハードディスク・プレイヤー。
これを、音楽ファンの立場に立って、Re- innovationした。
これは1970年代にSonyがWalkmanでやってのけたことに非常に近い。
発表後、直ちに私は飛びついて購入した。
当時はあのスクロールホイールがクールだった。
それが次世代では タッチホイールとなり、続いてクリックホイールに。


そして次の革命が始まる。

アメリカで、i-phoneが発表( 2007年01月12日)
ここからマルチタッチディスプレイに。
iTunesで実現されたジャケット閲覧が、指タッチでできるようになった。
このインターフェイスが、現在のiphoneにまで続く。
続いて iPodの進化形、iPod touchが2007年9月に登場。

こちらも直ちに購入。
当ブログはここらへんに強い思い入れがある。
jailbreakし、完璧にPDA(Personal digital assistant)として使用しはじめたことを思い出す。
このへんは、i-pod touchを使い倒すシリーズを50回程度展開してきた当ブログ。
良かったら左下にある、カテゴリーの中から、
i-pad、i-phone、i-pod、i-tunes(125)をクリックして読んでみて下さい。



そして...
長くなってこと、違う文脈から語りたいこともあり、今日はここまで。
(続く)


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それは何とTOYOTA!!

最初に見つけたのは、スーツのたけしが車の運転席にいる絵。
そして端に乗ってる文字列は.....

FUN TO DRIVE AGAIN、そしてトヨタのロゴ。

「はっ?!?」


と、トイメンをみると、今度はキムタク。
なんと?!たけしと共演か(競演?)

まあこれはいいとして、その逆には同じアングルで武将姿のたけし。
端の言葉は「まず我々が動く」
(?!?)

そしてキムタクの武将姿も。

はっきり言って訳わかんない!!
電車内のヒマ時間にこれらに連続接触してしまった。


今後への唯一の手がかり?は、明日 20:59。
ここでテレビをみていると、何らかの解答が示されると書いてある。
クソ~!!!
久々に、ヤバい広告をみた。


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それは言うまでない。

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先日紹介した動画、2001年のクローズアップ現代での「ジョブズへのインタビュー」
10年前、iPodの「発明」直前に行われたもの。
約18分の貴重な映像だった。
タイトルは「パソコン界の先駆者 そのベンチャー精神に迫る」

で、ここで同番組が動いた!
「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズの素顔」というタイトルで、再びジョブズにせまる。
おそらく2001年のジョブズへのインタビューも含めた上で、彼にせまるだろう企画。

ジョブズの「素顔」も悪くない、
が、個人的には....

あのインタビュー以降、彼が示した 初代 iPod(写真)→iPod touch→iPhone→iPadを導いた「革命的なビジョン」
これを、クリアに解き明かして欲しい。
期待してます!


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リーマン・ショックを始めとする世界金融危機の実態を、専門家や政治家へのインタビューなどを交えて暴いていく。
この概要はだいたい把握していたつもりだったが、この映画が最大にメッセージしているのは、以下の言葉に尽きるだろう。

英大手紙フィナンシャル・タイムズの論説委員マーティン・ウルフ氏が言う。
「今回のこの金融危機は、国による『ねずみ講』」


多数の有名経済人へのインタビューを通して、浮かび上がるのは...
この問題を引き起こしたのは、証券会社・投資銀行・格付け会社などだけではなく、「政府」も大幅にかかっていたこと。

政府による「金融自由化」は1980年代から、政府に入り込んだ証券界社出身の人びとたちによって推進され、拡大した。
21世紀に入り、住宅ローンの大幅な緩和が政府主導で実施され、金融工学が導入され、急激にふくれあがる中、儲けに儲けた関係者。
それには危機発覚直前に、アイスランドの金融が「極めて健全」という結論の論文を多額の報酬を受け取り書いた有名大学のお偉方なども含まれる。


今最も観るべきは、猿映画でもモテキでもカーアクション映画でもなく、コレでは?!

というのはアメリカでは現在、ネット発でNYから始まった抗議デモが全米各地に拡大中。
社会現象化しつつある。

また抗議デモに参加しようと言う人は、少なくとも まずこれを観てから行くべきだと思う。
そうすれば、もう少しマシなコメントができ、意図を伝えることができるだろう。
(このブログは、デモを推進しようという意図はないが)


ガツンとくるNHK特集を最近みてない気がするだけに、このDVDは利いた。
今日は体育の日ではあるけど、数百円のレンタルで「脳ミソのトレーニング」も素敵ではないか!

ちなみにこの映画、以下のような評価を多数受けているので列挙して終わりたい。

第83回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞 受賞
全米映画批評家協会賞 ノンフィクション映画賞 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞
全米監督協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞
全米脚本家組合賞 ドキュメンタリー映画脚本賞 受賞

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冒頭、テンポ良く数分間で「切り屋」という職業の存在を知る。
どうしても別れさせたいカップルがいるクライアントに答えて、女性を籠絡する男性を送り込み、別れさせる。
そういう領域の凄い人たちがいると噂には聞いていたが、こちらはプロ。
なんたって一人ではなく、チームで行動。
ターゲットの音楽の趣味からツボの映画から調べ上げる、豊富なデータ収集活動。
デート・セッティングまで至りせりつくせり、完璧の体制なのだ(笑)
このチームのやり取りが最高に笑える。

その籠絡する主人公を演ずるのは、ロマン・デュリス(写真:左)
って、なんてピッタリの配役!
出世作スパニッシュ・アパートメントそして続編ロシアン・ドールズ で、女を乗り換える軽めの男を演じ、セドリック・クラピッシュ監督に重宝されるこの男。
(ちょっと35才の役にしては老けてるけど許す 笑)


中東モロッコにはじまり、ターゲットが結婚式を上げる予定の仏モナコに移動して、恋愛バトル。
モナコの素敵な景色が切り取られていて、かなり好感度高し。

このスリリングさ・ゴージャスさは、昨今の007シリーズには感じない「楽しさ」だなと。
テンポの良さもあいまって、ゲラゲラ笑っている自分がいた。


ラストを変えて、続編を作れば良かったのでは?
と思える自分がいるくらい、結果的にハマった1作となった。

原題タイトルをみてだければ、この映画がフランス映画だということをわかるが、ハリウッド資本で再映画化が決定しているそう。
が、これを改めてまとめ上げるには、相当の手腕が必要だとみた。
監督、主演etc...タイヘンだぞ、これは!

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「明日の広告」 変化した消費者とコミュニケーションする方法(当ブログ2008-01-18 感想アップ:現役感バリバリのコミュニケーション論)に続く、佐藤尚之氏の、期待の新刊。
今回はSNS、ソーシャル・ネットワークに特化した内容。


一言で感想を言うと....

それは、DO OR DIE
別の言い方をすると「分水嶺」か。

この本を、するすると感覚的に読めるか、難解に感じるか。
この差は大きい。
特に今回の本はその傾向が強いと思う。
自分的には、あまりにするすると読めてしまうので、まるでそばを食っているように感じた(笑)



自分的に刺さった部分・ワードを以下メモ。
(カッコ内は自分のコメント)

ソーシャルグラフに自動的かつ半自動的に拡散していく(P.82)
(いかにも、今、進行していることだねえ)

人びとは「自分のことをよく知っている友人・知人から、情報やオススメ商品を教えてもらうのがいかに便利で有益か」に気づき、
「友人・知人のつながりという古くからある関係性こそ幸せの鍵」ということを理解した(P.114)
(うん、そうそう)

ソーシャル・メディア上の流通貨幣は「共感」(P.115)
(貨幣ってえのがなつか楽しい響きで面白い)

受け身で待っていたら勝手に向こうから有益な情報がやってきたのである。
これはたとえばテレビと一緒である。
テレビも受動的に待っていると勝手に向こうから情報がやってくる「受動メディア」である。
それと一緒なのだ。
これはネットが受動メディアに変わった瞬間だ(P.123)
(確かに。検索の優先順位が後退した瞬間、とも言う)


で、なぜ私の一言感想が上記のようになったかをちょうど説明している部分があるので、そこも引用。

まずはどっぷり浸かって使いこなすことだ。
使いこなせもしないのに、「メディアはメディア/売り物の特性を理解していれば十分」と嘯いている人がたまにいるが
マスメディアのような一方通行ならまだしも、生活者同士のやり取りが発生するソーシャル・メディアに関してはそれはありえない。
やりとりを体験し、生活者がこのプラットフォーム上でどう動くかの肌感覚を理解し、そのうえでコミュニケーションを設計して
いかないと、生活実感からズレた企画になっていく(P.111)

ここの危機感が、DO OR DIE となる。
コミュニケーションを司る仕事をしている者の「分水嶺」なのだ!


あと要望をひとつ。
言いたかったことを筆者が書いているので、それを引用しながら。

ソーシャル・メディアはまだまだ成長過程にある「なまもの」だ。
まだふにゃふにゃと変化中でまったく得体が知れない。
数年後、いや、1年後には違うものになっている可能性もある。
そんなものを扱うときに、「SIPS」のような公式的なものを当てはめて
考えるだけでは、成長や変化に柔軟に対応できないのである(P.110~1)

この感覚って大事だと思う.
のだけれど、先日拝聴したある講演会では本にも登場する方だったがそこで説明を受けた「SIPS」は、やや教条的な響きが印象に残り、違和感が残った。
筆者本人は上記のように書いていることなので、周囲の方たちもその感覚を大事にすべきだろう。



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