日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



駅でなにげでR25をゲット、「曜日が変だなア~今日月曜だろ」と思いつつ電車の中で広げると....

げっ?!?なんかサッカーいっぱい(素直に歓喜!)

で、
ロナウジーニョがドアップ!!
そしてインタビューも!(合計4ページ)

次のページはバルサのフォーメーションで2ページ!!

もう泣きつつ、次のページ。
「バルサを知る7つのキーワード」2ページ!
もう号泣!!!

北沢のインタビューは軽く飛ばして(ごめんちゃい)


そして次がスゴい!!
バルサチャンピオンズリーグ制覇への決勝トーナメントの道程解説2ページ!!
おお~いい記事だあ~ そうだったよな~ vs Chelsea戦  vs Benfica戦  vs Milan戦
そして決勝 vs Arsenal戦....もう死にそう...


よく眺めたら、このR25は、別冊『SOCCER R25』(サッカーR25)で、まるまる一冊サッカーかつトヨタカップ、つまりほとんどバルサ~~~!!!


ーバルセロニスタの叫びー
これでいいのか~~~!!こんなすごいのが、タ・ダ、で!!!


ちょっと冷静に...
R25は関東限定配布のフリー雑誌です。なので関東意外の方、ごめんちゃい...


もちろんバルサ以外の記事もあります。
トヨタカップを取り上げているので、歴史やリベルタドーレス杯解説などなど...

特に注目は、ジュビロを解任された山本監督による「AFCで日本のチームが勝ち抜けないワケ」。
日経ビジネスの「敗軍の将、語る」みたいな内容。

当ブログでも昨年指摘していますが、
(2005-12-04 「ジュビロ磐田と横浜マリノスが今季、優勝できなかったわけ」)
AFCスケジュールと全く容赦ないJリーグの日程変更の無さが原因と言い切れるような状態です。

かつ今年はJ2落ちしたヴェルディが全く独りよがりな判断で予選に強行出場し、完全自滅。
いくら何でも、頭悪すぎないか?! 誰か責任取ってくれ!!!!
(こちらも事前に批判済=2005-11-27「東京ヴェルディが2部降格決定。ついに最悪の事態に」)

冷静なハズが熱くなっちゃいました....


話戻って、バルセロニスタのみなさ~ん!!
配布場所はコチラ。
バルセロニスタにはマストアイテムです、マジで。
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB000010/tpl/20060728_01/bkn/topics


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今年は、モーツァルト生誕250周年。
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、と15回もそんなことをやっているのですが、そんなチマチマしたものはブッ飛ぶ?!、最近モーツァルトのメーリングリストで熱~く話題になっているコレをご紹介したいと思います。


それは、
「 Mozart forever, always 」

イタリア、ミラノから発信されているこのインターネット・ラジオは、1日中ずっ~とモーツァルト!!

どの曲がどうのという次元を遥かに越えて、ケッヘル何番を聴こうかと意識しなくても、この放送を聴き続ければ気軽にモーツァルトにふれることができ(もちろん何が放送されているかはリストで表示されますが)、そういう自然な状態の中から奥深い世界にどんどん落ちていけるわけです。

これまでパソコン使用時はi-tunesが活躍してきたのですが、この放送に出会ってからはすっかりこれのとりこになってしまい、他のシェアは大幅ダウンしています。

URLは以下の通り。
http://www.live365.com/stations/mozartmp3


(ついでに)
なんと!今放送しているのは、ちょうどご紹介していた、ピアノ協奏曲10番台ではあります!
さっきはジュノーム9番、今は11番かな。


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先日発表された、矢野経済研究所によるワンセグ実態調査(ネットで入手可)を読んだ感想のPART 4です。

前回注目した、ワンセグ視聴時間帯の議論で、15%という数字がキー数字になりそうという仮説を立ててみました。

調査で高いゴールデンの数字から、朝の通勤時の数字を引くと、15%。
また、(土)(日)、通勤の無いこの週末の18~23時の平均も、15%。

調査では、プライムタイムで視聴の数値が上がるのは、コンテンツの人気度が高いからと類推しています。
家で視聴しているわけではなく、「外」でコンテンツの魅力に惹かれてプライムタイムを視聴する数値を捉えている15%、とも言えるでしょうか。

現在、ゴールデンタイムで編成されているのは、バラエティ、ドラマ、そしてスポーツが中心となります(その他には、ニュース、映画など)
そして、アザータイムでは、情報番組、ワイドショー、そしてゴールデンほどお金はかけられないものの、ドラマ(あるいはリピート)などが放送されています。

調査では、プライムタイムで視聴の数値が上がるのは、コンテンツの人気度が高いからと類推しています。
では仮に、同様のコンテンツが昼間の時間に放送された場合、視聴はどのように変化するのでしょうか。

そのテストケース?!と成りうるのが、スポーツコンテンツと言えるかと思います。
まっ昼間でもWBC、センバツ、スケート、相撲etc..と、予想以上にたくさんのスポーツが編成されており、ワンセグによる「家」以外での視聴習慣が確立されれば、強いニーズになりうると予想します(ベタな例でいうと、昼間の喫茶店で、高校野球をサラリーマンが張り付いて見ている図、でしょうか)

まだ黎明期のワンセグですが、これまで、ワンセグと最もいい影響が出そうなキーワードとして、「スポーツコンテンツ」「サッカー日本代表」「非常時放送」etc..、放送の根幹とも言える「生」が最大のポイントであると指摘してきました。
 
スポーツ映像の強さが、「生」で手元で展開するのが、ワンセグの機能のいい例と言っていいわけですが、スポーツ中継もこれだけ多いと、個人的には「ちょっと見」で立ち上げるとけっこう当り、ほんの数分でも(特に相撲)それなりに楽しめ、いい感じな「気分の切り替えツール」になっています、
これは予想外でした。

数字の話に戻ると、昼間の数字=6~9%が、今後のワンセグの台数普及と伴ったスポーツの積極的な「生」編成、そして視聴者の「生」視聴習慣の普及があった場合、15%までどう上がってくるか(15%という数字自体、今後上昇するとは思いますが...)、と考えた場合、放送局編成は当然、調査手法自体も含め、検討していくべきことが多いという認識です。

(以上)

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オーストラリアのアデレードで開催中の、「FIFA女子ワールドカップ中国2007予選」。

なでしこジャパンの状況ですが、宿敵中国に勝った!ものの、オーストラリアに負けたため(男子同様...)、ワールドカップ出場は明日、荒れまくり問題チーム?北朝鮮との一騎打ちにかかることになりました。

オーストラリア戦は、澤が激しいマークで動けない分、他の選手がカバーしなければいけなかったのですが、乗り越える事ができないまま、高さではかなわないとはいえ、セットプレーで前半のうちに2失点(2点めは特に痛かった)してしまったのが痛かったですね...
あそこを乗り切っていれば....

1991年第1回大会から続く本大会連続出場数の更新を狙っているニッポン。
気持ちを切り替えて、ちょうど一年前の東アジアチャンピオンシップでの借りを返せ!!
こうなったら、撃破どあ~!!北朝鮮!!

明日は日曜なので、ゆっくり応援できることがウレシイです。
3位決定戦 日 本 × 北朝鮮戦は、明日の午後2時~4時 テレビ朝日にて。


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先日発表された、矢野経済研究所による、ワンセグ実態調査(ネットで入手可)を読んだ感想の
PART 3です。


調査で高い、ゴールデンの数字が以下。
18~20時    29%
20~21時    26%
21~23時    27%

また、数字から移動時、仮に朝の12%をマイナス、
18~20時    17%
20~21時    14%
21~23時    15%
だいたい15%くらいに平均化され、この数字が帰宅者以外で仕事の合間他で視聴していると、大雑把ですが予想されます。


おもしろいのは(土)(日)、通勤の無いこの週末の18~23時をみると、
18~20時    15%
20~21時    15%
21~23時    16%
とやはり、15%に平均化されることです!

調査では、プライムタイムで視聴の数値が上がるのは、コンテンツの人気度が高いからと類推しています。通勤時を抜くことによって、家で視聴しているわけではなく、「外」でコンテンツの魅力に惹かれてプライムタイムを視聴する数値を捉えている15%、とも言えるでしょうか。

こう考えるといろいろな可能性にまた思いを馳せることができます!

(PART 4に続く)

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(あくまでも)バルセロニスタ視点でいうと...

まず決勝トーナメント初戦のベスト16で、遂にラーションが見納めになってしまったことが大きなショック!でした。

続いて、ベスト8の試合でブラジルの敗戦でロナウジーニョが敗退したのが大きかったですね。
今回の最高の注目選手だっただけに、本人も相当に落ち込んでいたようでした。
カワイソウではありますが、彼はやはり「バルサで輝く!!」のが使命なんですね。

そしてスペインの敗戦で一気に、プジョル、イニエスタ、シャビなどが消えてしまい、今回の大会でバルサ選手でピッチに最後までのこったのは、デコ!

予選での彼のミドルは素晴らしかったゴールで、今回のベストゴールのうちの1つではないでしょうか。彼の精力的なプレーや、熱くなってまたカードもらっちゃうところなんて最も?!「彼らしさ」を発揮していたと言えましょう。

そして記憶にこびりついているのは、ポルトガル vs オランダ戦。
この会場の片隅で愚痴こぼしあうデコ、そしてファン・ブロン・フォルスト(お互いにレッド食らった!)
これはこれで、ほほえましくも、悲しく光景ではありました。

最もめげちゃったのは、多分マルケス。
ちょっとしたミスでPKあげちゃったりしちゃ決勝トーナメントでは命取りですよね...

また、見足りなかった賞?があるとしたら、ロニーもそうですが、なんと言ってもメッシ!!ですね。監督の采配ミスがこれだけ指摘される試合もそうないのでは?!
一方スポーツ新聞で、ワールドカップでバルサの選手の消え方が早く、CL優勝後、気が緩んでいるからでは、とかいう指摘がありましたが、これはピントはずれのような気がします。

うまく特徴ある選手をそこそこのコストで集めている、ということではないかと。
しかもどの選手も自分の能力を120%発揮していると思います。
これはバルサならではのチームの雰囲気が大きいと思います。
バルサ・エス・バルサをみていても、彼らがチームからいかに大事にされているかをじわじわと感じさせるコメントが多くありました。
このチームのいい雰囲気が、これから獲得するイタリアの選手によって変わってしまうのではという心配もちょっとありますが。

...とか言っているうちに、来季スペインリーグのスケジュールが発表されました。
チャンピオンのバルセロナは8月26、27日のどちらか、アウェイでセルタとの対戦。
もう今から楽しみです!

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今年は、モーツァルト生誕250周年。
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、の第15回です。

ここんとこ、しつこく?!? ピアノ協奏曲の10番台をご紹介しています。
というのは、この10番台、見捨てておけない名曲群であるとともに、実はモーツァルトのキャリアの最も輝かしい時期の作品群なのです。
「成功」という最高の蜜を吸い、精神的にも満足していたモーツァルトからこのころの作品は生まれているのです。
素晴らしくデモーニッシュな20番からがらっと展開がかわってしまうわけですが。
そこから才能が彼を苦しめはじめる......わかるわかる!(わけない)


さて、
今回は、K.453  ピアノ協奏曲 第17番 ト長調です。

この17番、モーツァルト好き者を満足させる仕掛けがけっこうあります。
前述しているように、弦、管楽とピアノが絡み合い、有機的にハーモニーを紡んでいく領域が完成しつつあるところを実感できるのです。

ダイナミックに立ち上る第一楽章。
最初にバイオリンによってテーマが表示されると、これをベースにして、ト長調らしく明朗に展開。途中のファゴットの登場から、曲調が微妙に変わっていくところがまた聞き所といえましょう。
弦、管楽とピアノのかけあいが楽しくも絶妙。

そして、
9番以降、久しぶりに10分を越える長さとなっている、第二楽章。
この美しさは、筆舌もの。
弦、ピアノ、そして管楽器の見事なハーモニー.......
わたしの中のこの楽章のイメージは、日だまりの中、静かな湖の風景。モネの絵画のようです。

第三楽章には、おもしろいエピソードがあります。
モーツァルトの飼っていたペットは、当時ムクドリだったそうなのですが、このムクドリ、なんとこの第三楽章の主題を歌うことができたというのです!
窓を開けて、モーツァルトをかけると、野鳥が反応することはしばしばありますが、「あわせて鳴く」というのは全く未体験ゾーンですね。
さすがモーツァルトが飼うムクドリは違う....


最後に、この曲の特別なところをダメ押しで?!
モーツァルト本人の発言でも、この17番には特別の想いがあることが記録されています。
もともと、愛弟子のために作曲されたものなのですが、「この曲は2人だけのもの」と。


(次回に続く) 


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先日発表された、矢野経済研究所による、ワンセグ実態調査を読んだ(ネットで入手可)感想の
PART 2です。

今回はワンセグ視聴時間帯に注目してみたいと思います。

調査によると、以下のようになります(小数点以下の数字は切り捨て)
AM
6~ 9      12%
9~12       6%
12~13     9%
13~15     5%
15~18     7%
18~20     29%
20~21     26%
21~23     27%
23~      11%

結果からみると、いわゆるテレビのゴールデンタイムが高いのが明確に読み取れます。これまで外出中に見逃していた目玉番組を視聴していると言えます。もう少しジャンル別の分析もみてみたいなと思いますが。

また、この30%近くの数字には、かなり移動時のものも含まれていると思われます。
ワンセグの利用タイミングの1位が、出勤・出社時使用36.7%、2位が帰宅時が31.3%、3位が電車の待ち時間、と4位以下を大きく見ずをあける結果となっているからです。
仮に朝の12%をゴールデンのそれぞれの時間からマイナスしてみると、

18~20    17%
20~21    14%
21~23    15%

となり、だいたい15%くらいに平均化され、この数字が帰宅者以外で仕事の合間他で視聴していると(大雑把ながら)予想されます。
長くなってきたので、今日はこれくらいにしますが、この次回はこの調査でこの部分についてのコメントの解釈なども話題にしつつ、さらに議論してみたいと思います。
(PART 3 へ続く)

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昨日発表された、矢野経済研究所による、ワンセグ実態調査を読んでみました(ネットで入手可)


提示されている結論は大きく分けて3つ。

1.ユーザーの所有率は、1.5%(関東 約3万人中)

2.ユーザーの視聴時間は、週30分

3.視聴の特徴は、「パーソナル」より、「ポータブル」


1.は、日経新聞でもあったように、現在70万台普及から考えると、首都圏はやはり多いことになります。電波のスタート時期も最も早いので、そうなるのは必然と言えましょう。

3.も、まったくその通りだと思います。
実際使ってみれば、家でメインテレビの代わりに使うというのは難しいのは明らかです(PCしながらのサブにはいいですが)

意外なのは、2.です。
週で30分?! そんな!!
あまり使用しない人と、使いまくる人の差が激しいのではと類推します。
このへんはネットではわからないので、詳細版を待たねばなりません。


もっと知りたいところでは、
「ユーザーの満足度」
「具体的にどういう満足なのか」
「さらに望むことは何か」
「データ放送の使用状況及びよく見る内容は」
などと......いくらでも出てきます。
なにせ、ユーザーのデータが300人もあるわけなので、興味を引くところです!

まだまだ黎明期のワンセグですが、爆発?へのヒントを当サイトでも探っていこうかなと思います。現時点の内容について、さらに読み込んでみたいと思います。
(PART 2 へ続く)


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少し前ですが、日本経済新聞のケータイ特集記事シリーズ、【ワンセグに「イライラの壁」】に対しての意見を。

この記事では、放送に関する記述はそこそこに(なんで?!)、付帯サービスのデータ放送がメイン。
この分野に、放送局、通信会社その他がビジネスを求めて参入していることを表などで表現しています。

ここで、前に指摘していた問題がリアルに出てきます。
メーカー勤務の佐々木茂さん(43)のケースを引用しています。
電車の故障による遅れの情報をワンセグで得ようとしたが、データ放送の画面からボタン操作で通信サイトに移り、交通情報が表示されるまでの30秒が待ちきれず、結局、駅員に走ったという内容です。

天下の一大事でない限り、テレビ放送・データ放送・サイトより、「現場」生情報の方が正しいのではというツッコミもしたくなりますが、それは置いておいて......


以前に、「ワンセグ実感その(7) ~データ放送普及への提言~」(03-26)で指摘・提言しておりますが、再び。(簡単にまとめています)

<データ放送の活用には、操作性の壁、という問題がある。
<またデータ放送「立ち上がり画面」自体に魅力があることが必要。
<この立ち上がり画面が勝負で、ここでいかに惹きつけ得るかで勝負が決する。
<立ち上げ画面を「ポータル画面」と考えるのではなく、あくまでも「最新
<ニュース&天気」を全面に押し出したレイアウトに割り切り、まずこの
<データトップ画面の存在を確立すること。
<「データ放送」立ち上げ画面は、「ポータル」あるいはトップメニュー画面、
<という発想では×。

佐々木さんのケースも、データ放送トップから、次に「通信サイト」へつながってはじめてサービスを読むことができる構造になっていることから、時間がかかっています。
提携先の携帯通信会社にとっては携帯サービスと同じ遅さなので気になりませんが、ここに放送局サイドは気づくべきです。
勝負は、通信サイトに繋がってからではなく、放送局側のトップサイトでつけなければいけない!、ことを。
ワンセグに「イライラの壁」があるわけでなく、その先に、イライラの原因があるのです。


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傑作「トイストーリー」から始まって、「バグズライフ」↓、「トイストーリー2」↑、「モンスター・インク」↓、「ファインディング・ニモ」→、ついには「インクレディブルズ」↓↓...
とフルCGの進化はともかく、段々と作品の質の低下が見られると言っても仕方なかったPIXARの映画でしたが、最新作の「カーズ」Cars 、コレ久しぶりにきました!!   


「トイストーリー」または「トイストーリー2」で不覚にも泣かされた人に、お勧めしたい一品、というところまでにこの作品、仕上がっています。
ストーリー展開は読めると言えばそうですが、最後には十分に共感させるレベルまでの脚本の上にフルCGが組み立てられて、郷愁を誘います。
ここんところ無かったレベルまで到達しました。


そして今回、これまでになくいいのは、音楽です。
監修は引き続きランディ・ニューマンなのですが、Carsな世界を再現するのに、ロックを上手に取り込んでいて、彼は作曲側にまわり、いろいろなミュージシャンが登場します。

まずはオープニング。
シェリル・クロウのロックが炸裂!、つかみは十分。
シーンを盛り上げる、いい効果を上げています。

そして、特に泣かされるのが、あ・の・ハイトーンボイスで有名な(はげてしまったものの)まだ十二分に現役の名歌手の曲のシーンです。
見事な映像と伴い、思わずじ~んときてしまう出来です。
これにはマイッタ....

ということで、この映画、実は大人向けなのでは?!
観てその日にDVDが楽しみな作品って、そうありませんが、コレは再びチェックしたいシーンがいくつもあることや、ついてくるだろう特典映像も見てみたいと思わされました。
海賊もの、スパイもの、などなど夏の勝負作がたくさん公開されつつあり、どれを観るか迷うところですが、見逃してはイケナイ!という点で、今お勧めの1本です。



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例の事件によって完全にしらけていた状態(あれだけかわいいと思っていた今大会ロゴさえ見たくない?)から、やっとやっと今回のワールドカップを総括してみようかなという気分になってきました。
スポーツ新聞でよくある競技面や選手、出場国とは違う視点で、トライしてみます。


1.巨大経済圏EURO誕生後、この経済圏での初のワールドカップ。
イタリア→ドイツの移動なども完全に国内線感覚、貨幣もそのまま使え、非常にスムーズ、と実感。


2.分断された東西ドイツが戦争の傷を越え、ひとつの国として謳歌した大会。
ドイツ運営はお国柄かとっても堅実。警備面もおおむね好評か。

一方、
3.レイシズムに対抗するというFIFAの方針を完全に破壊した事件が、よりによって決勝で発生し、今大会に大きな影を落とす。
この影が今後、どんな影響を及ぼすのでしょうか?
スペインで発生したエトーへの人種差別発言など、そういう事件がクローズアップされてきていますね。


4.国内リーグの大スキャンダルが同時進行する中、イタリアが今大会の優勝国に。
3チームがセリエB降格処分となり、悲喜こもごもの優勝選手たち。
(精神的にタフだった彼らは、私の中のイタリア人のイメージを変えました)

この問題は国内だけでなく、チャンピオンズ・リーグなどの目玉大会にも関係を及ぼし、ユーロ全体に長期的に影響しかねない事態。
3.のレイシズム問題とあわせ、今後のサッカーワールドに大きなダメ-ジを与えた。


5.日本が共催バブル後、ワールドカップがおおいに浸透した現象が現れる一方、自国の実力に久しぶりに?気づいた大会。

最近、アメリカから一時的に帰ってきた知り合いの息子たちが何度も強調していたのが、「日本と違って、アメリカではワールドカップ(サッカー)のことは誰も知らない」
日本もちょっと前までは、アメリカとそう差はなかったことを思い出します。
移民の増加で、音楽界でもラテン系のテイストの音楽などが少しずつ浸透しつつあるアメリカ。
この関係も今後、どう展開していくのでしょうか、興味は尽きません。
そういやバルサ、今年はアメリカ・ツアーするそうですね。

なんて思っていたところ、このネタ系にぴったりな本をゲットできて今読んでいます。
タイトルは、「サッカーで燃える国 野球で儲ける国」
アメリカで誕生した野球と、イングランドで誕生し世界に広がったサッカーを、対比で論述しており、がしがしと読んでいるところです。
この感想なども別途、アップいたしたいと思っております。


最後に。
がんばれ!なでしこジャパン!
今日から、オーストラリアのアデレードで「FIFA女子ワールドカップ中国2007」のアジア地区予選を兼ねた「AFC女子アジアカップ」が開幕するのでした。
(オーストラリアがアジア圏に入ったことを思い知らされますね...)

彼女たちをみると、スキャンダルだらけの世界サッカー、勘違い選手だらけの日本?!(中田さえそう見える最近...)の中で、清々しいものを感じます(せんか?)
初戦は19日のベトナム戦!(BS朝日)

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日本時間今日の未明のフランスの番組に出演するというジダン選手。

どういうコメントが出てくるのか、興味津々の全世界?!となっています。


私見ですが、理由の問題ではないのが、今回の事件のように思います。

人種問題だろうが、テロリストと罵られようが、親兄弟を悪く言おうとも、全世界の前でやっていいこととどうしてもやってはいけないことがあると思います。
あまりまじめくさったことは言いたく有りませんが、今回の件は本当に失望させられました。
現役最後の姿を見ようとした全世界の人に対して、どんな理由があっても成立はしないのでは。

スポーツマンってそんなものかと。
(サッカー選手だからそうなのか?!なんて言いたくないですよね)



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どうしたことか、とんでもない決勝になってしまいました....

あれっと思ううちのPKでつまらない試合を予感したものの、イタリアが怒濤の攻撃で追いつき、後半に期待残しての前半終了。
後半への期待が高まりました。

ところが後半は、お互い足が止まり、小康状態に...


あげくの果ては、延長前半あってはならないことが.......


で、何? MVPはジダン?!

なめるんじゃね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
って思いません?!

最悪の幕切れのドイツ・ワールドカップ。
とっとと気持ちを切り替えないと、やってられません。
まっ、ちょうどいいか?!?!?という心境です。

でもでも冗談にもほどが有りますよ、ちょっと....
こんなことしか書けない今日の心境でした。

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まずは写真からご覧下さい(クリックすると大きくなります)
写真は現地で撮った、ベルリン・スタジアム内から見た競技場内。夕日が美しすぎる...
決勝の試合開始もこんな中、行なわれるのでは?


実に!!!魅力的な組み合せ、イタリア vs フランス!
EURO 2000(開催地オランダ)での決勝ファイナル以来!、6年ぶりの闘いとなります。

なんにしても、ジズーの「終わらない冒険」も遂にベルリンで終焉。
最後の最後まで、彼から目が離せません。

ただ、今のイタリアは、もはや守りのカテナシオとばかりはいえない、攻めの戦略を仕掛けてくる相手。
かつ!! 本国内の大トラブルをかかえ、どうしてもジュール・リメ杯を持ち帰りたい状況
特にリッピ監督。息子も疑惑にからんでいる...
選手たちも、ブッフォンはじめ、疑惑の渦中にあるユベントスの選手がごろごろ。超攻めのマインドにあります。
今日見たインタビューでもリッピ監督、「我々はハングリーでモチベーションが違う」とはっきり発言!
ジュール・リメ杯の奪還が実現できれば、八百長問題への処置もゆるくなるのは間違いない?!国民気質というところがまたおもしろい。


ところでところで?!
明日の試合が終わっちゃったあとを考えると、正直怖いです。
ワールドカップ後遺症にしばらく苦しみそうな予感が。
ここんとこ、家に帰ってサッカーの生放送やっていないといらつく自分に唖然です...
まずはMLBのオールスターゲームでも見て、少しずつ気持ちを切り替えるしか無いですね...


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