日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






モーツァルト系のアップは久しぶり。
毎日浴びるほど聴いているのだけど。


さてGWにゆっくり楽しんだのは、今年発売された久々のモーツァルト本。
ベースは、作者が何度もモーツァルトの足跡を追い求めた多くの現場写真を掲載した紀行文。
ということは、ザルツブルグそしてウイーン、ついでにベルリン。

ウイーン以外行ったことない当ブログ。
地図や写真が豊富に配されているので、ちょっとした旅行気分でモーツァルトの足跡を楽しめた。

ラスト2章は毛色が変わり、神学者カール・バルト氏がモーツァルトについて記述した文章を紹介(第6章)
カール・バルト氏については全く知らなかったので、興味深く読めた。
著者も当ブログも最も共感できた部分を以下、引用。

「私は、あなたの音楽を聴くとき、

太陽のときも雷雨のときも、昼も夜も、善にして秩序のある世界の入り口に立たされます。

そして、...あなたの音楽を聴くたびごとに、
(高慢でない)勇気を与えられ、
(無理のない)適度なテンポを持つようにされ、
(決して退屈でない!)純粋さと、
(安易でない!)安らぎを送られるのを実感するのです。

(改行は当ブログ判断)


これだけで、すぐにモーツァルトが聴きたくなりますよね!(笑)


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好評METライブビューイングのアンコールシリーズ。
なかなか行けないうちに最も行きたかった「魔笛」の最終日を迎えたのでかけつけた。

すると長蛇の列。
昨日、今日限定の目玉の「ラインの黄金」「ワルキューレ」が直前の演目ということもあってか?


自分的には去年も今年も、新年明けにNYに行った際に間に合わず、いつも見逃してしまう演目。
その理由は、クリスマス休暇の子供狙いだから、年末年始で終了してしまうから。
演目もそういう方向性と聞いていて、観客席を眺めると確かにそういう観客構成ではあった。

だが、もともと大衆向けにモーツァルトが作曲したファンタジー・オペラだから、全くに気にならない。
そのファンタジー性をややデフォルメした演出が、すこぶる楽しい2時間だった。
まあこの音響装置で、モーツァルトの旋律にどっぷり浸かれるだけでも十二分に幸せとも言えないことはないが(笑)

別視点でいうと、このライブビューイングはシリーズの最初の年の初っ端の演目なので、まだ全般的に初々しい。
構成の出し方から、セットチェンジの音が聞こえすぎたりするところから、そういう印象が。
ただし、冒頭にピーター・ゲルブが登場するところからして、その力の入り方が気合いがはいっていてウレシイ。
全て、ここからはじまったんだな....

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あ~久々のモーツァルトネタ。
(日常的にはどっぷり浸かっているのには変わらないが 笑)

木曜の朝、早く目が覚めたのでいろいろTVをチェックしていたら、トロンボーンの響きが素敵なコンサートが。
昨年末に来日したスローカー・トロンボーン四重奏団のコンサートの放映だった。
たまたま見始めじめたら、クライマックスあたりに歌劇「魔笛」 序曲を演奏した(ラッキー)

「魔笛」 といえば、なんたってあの冒頭の力強い3つの和音。
フリーメーソンの信条を表しているというこのフレーズは、オペラの中でも何度となく現れる。
このフレーズを、トロンボーン×4発でかまされただけで、もうニコニコ(笑)
序章だけでも2回にわたって登場する。

ちなみに、23日(木) の13:00~13:55に再放送あり。
チャンネルは、NHK-BS ハイビジョン。

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著者は、モーツァルトと言えばこの人(笑)海老 澤敏氏。
出版は、川崎市生涯学習財団かわさき市民アカデミー出版部 から。

当ブログは過去の経緯からしても、モーツァルトとくるとピピピと反応するタチ。
CATEGORYをみていただければ一発ですが、「W.A.Mozart」(43)←

この本も、内容が海老氏のエッセイや講演をまとめたもので、重複が間違いなく多いということも理解した上で読ませていただいた。
モーツァルト生誕250年祝年にまつわる騒ぎを批判的にみつつ、モーツァルトへの愛にあふれている。


最も刺さったのが、アーノンクールが2006年1年27日」にモーツァルト・イヤー2006開幕式での演奏・パフォーマンスについてのくだり(有名な話なのかもしれないが)

誕生250年を祝う開会式典の最後を飾るメイン・イベントでアーノンクールが演奏したのは、三大シンフォニー(K543、K550、K551)からということでどれも名曲なので文句はないようなのですが、そこで演奏されたのは、なんとお祝いには最もふさわしくなさそうな短調の、K550ト短調シンフォニー。

第2楽章まで演奏したところでアーノンクールは演奏を中止!し、いきなり引っ込んでしまった。
そして譜面台ととともに再登場し、それからは20分ほど講義。
モーツァルトの音楽の深淵さを語ったあと、第三楽章、第四楽章を厳しくていねいに演奏したとのこと。
やや浮かれすぎが懸念された(実際そういう面も多かった)モーツァルト・イヤーへの強烈な一発だったわけです。
その演奏、聴きたかったなあ~........
そんなこと言ってても仕方ないので、この2006年の最大の収穫と思っている「フィガロ」でも見ますか~
(これもアーノンクール)


最後に余談だが、電車内でこの本をよく読んでいた。
で、本の中で曲が紹介されるとともに直ちにipod touchでその曲を検索(songs→ケッヘル K.番号で全て管理しているので)再生しながら音も同時に楽しみつつ読んでいた。
これぞ新世紀ならではのモーツァルトの聴き方・モーツァルト本の読み方では?

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まず観終わった直後の感想。
2時間以上にわたって、モーツァルトの最も優れた音楽のひとつにじっくりどっぷりと身を浸すことが出来きたことに、まずは感謝。

で映像は?!
正直、感心させられる優れた映像表現もある一方、耐え難いシーンもたくさん。

例えばオープニングの序曲途中から画面全体で繰り広げられる悲惨な戦闘シーン。
モーツァルトのうっとりとするような明朗な旋律にこのような映像をのせるとは!
いくらラストを際立たせるためと理解しようとしても、ファンとしてはどうしても納得がいかない。

主人公2人が市民として受け身で第一次世界大戦に巻き込まれる展開を予想していたのですが、タミーノは兵士でモロに戦場での展開。
エジプトから背景を変えたことで平和への想いは伝わるシーンもあるものの、そのかわりストーリーのかなりの場面が塹壕で展開し、全体がかなりダーク。
これだけでこの変更によってそうとうの犠牲を払っていることがお分かりいただけると思う。
ファンタジーっぽさはほとんどと言っていいほど消えうせています.....

どうしても批判したくならざるえない一方、例えば、○○とか(秘密!)もっと違う設定でやったらいいのにと考えさせられた点は楽しめたかなと思うようにします。
また、ザラエストロや夜の女王の、演技やシーン構成はよかったかな。

ケネス・プラナーはもともと「から騒ぎ」からして好きになれなかったので、今回の「魔笛」はパス気運でした、がその予感は当たってしましまいました。
DVDになってもOnce moreという気分は全くおこらない.....
(そういえばぴあで昔、More テンなんて企画ありましたね)
このキッパリさが我ながら残念ではありますが、今後「魔笛」はCDで楽しもうと思います。


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K.620 魔笛の映画と言えば、ベルイマンをさっと思い浮かべる私です。
ベルイマンらしいタッチの力作でした。
(やたらアップになるベルイマンの孫が一番印象に残ってしまうという欠点?はありましたが(笑)


さて、今日から公開されるのは、シェイクスピア「から騒ぎ」「ヘンリー五世」など、古典の映画化を数本撮ってるケネス・プラナー監督が挑戦した「魔笛」です。

上映時間は135分で、ベルイマン版とほぼ同じ長さ。
とはいえ、ケネス・プラナー版は舞台設定を大幅に変え、第一次世界大戦という時代にストーリーを移し替えたとのこと。
う~む興味指数アップ!

世界の混乱の時代の中で展開される、2人の試練の物語り、という感じでしょうか。
フィリーメイソンの影響下にあったモーツァルトの時代の作品なので、なんとなく説教臭さが漂うこの作品ですが、そこがやや薄まりそうな設定と予想されます。
一方でファンタジーっぽさは消えそうですが(それもいやだなあ)

一方、私はパパゲーノ好きなので、戦時中にもかかわらずお気楽にしている(だろう)パパゲーノがだらしなく見えてしまいそうなのもすっごく気になります。
厳しい状況にもかかわらず、自然体でふるまう大人物だったりしたらうれしいが、まあそういうことはないだろう...

もともと「から騒ぎ」があまり好きになれなかったので、この「魔笛」はパス気運だったのですがもろもろ考えるうちに、早々に鑑賞したいところまできました!
モーツァリアンの皆さんはどう感じているのでしょうねえ。

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こちらをのぞいていただいている方ならわかっていただいていると思いますが、私はモーレツなモーツァリアンで、毎日聴かない日はありません。

そんな私が、先週木曜夜にi-podの音楽フォルダ選択の際に、何故かモーツァルトが一切はずれた構成となり、「まあいいや」と放置したまま、i-podを金土日月持ち歩いてしまいました。

ついに昨日月曜、日中わけのわからないストレスに悩まされ、夜「もしかして?!」とi-pod設定フォルダを変更し、今日の朝を迎えたところ.......



i-podを立ち上げたとたん、湧き出たものが.....

「ストレスの原因はこれだったんだ~~~~~~ア~~~~~~!!!」(心の中の雄叫び)


う~む....ありていに申し上げて、「モーツァルト禁断症」は実在する....

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昨晩、夜22時~NHKハイビジョンで放送された、アンナ・ネトレプコがスザンナ役で出演のK.492 歌劇「フィガロの結婚」 (ザルツブルグ音楽祭2006)

NHKでほんのちらっ、と紹介されてから、放送される日を楽しみにしていましたが、期待以上の出来にたいへん満足です。

開始直前のアナ・ネトレプコのインタビューで、「ヒッチコックっぽいフィガロです」という発言でちょっと不安に?!?....


序曲があけ、オペラが始まると、確かにダーク。
照明も暗め、登場人物は基本的に全員が「黒」の衣装!!
(あるいは良くて紺色)

セクシャルなシーンもたいへん多く、濃いめのキスシーンが何度もあったり。2人で床に寝転んだりそして女性が男性の上にまたがるなど(当然ネトレプコも!)かなり斬新な演出。


ところが....
この演出の中で響くモーツアルトは、ものすごくいきいきとしているのです!!(まるでモーツアルト本人が演出も含めて喜んでいるがごとく?!)

管楽器が特に良く響いていたウィーンフィル アーノンクールの演奏ももちろん、どの出演者も当世ベストの選出と言われるだけあって、スバラシ~出来。

特に素晴らしかったのが、
ケルビーノ役のシェーファーの有名なカンツオーナ、「恋とはどんなものかしら」
この曲でこんなに感動したのははっきり言って、初めてです。
観客もこの演奏のあと、盛大に拍手しておりました!

もちろんネトレプコ良かったです。彼女の唄そして表情、その美しさが伯爵の取る行動に説得力を加え、強力。

....にもかかわらず、最大の感動は意外なところへ落ちたわけです。
これだけでも、今回のキャスティングの質が伺えるかと....
伯爵、伯爵夫人もいい出来でしたし。


演出は、クラウス・グート。
「あ~確かにこれが正しいかも」とはっとさせるエロティックな演出はもちろん(かなり納得させられる部分あり)、今回の最大の仕掛けは、「天使」というキャラを新しく狂言まわし(と言っても一言もしゃべりませんが)として登場させ、登場人物にちょっかいを出して翻弄することです。
壁から出入りしたり、扉の裏から消えたりしつつする「天使」は、いたずら心たっぷり。

この出し物、去年の夏、生でザルツブルグで観たかったと心底思います。
日本人でその生体験をしたのは、何人いたのでしょうか...........

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アンナ・ネトレプコがモーツアルトイヤーの去年にザルツブルグ音楽祭で出演していた、「フィガロの結婚」がやっと今日の夜22時~NHKハイビジョンで放送されます。

NHKでほんのちらっ、と紹介されてから、放送される日を楽しみにしていましたが。

モーツアルトイヤーかつ、本拠地ザルツブルグ音楽祭での演奏ということで、
ウィーンフィル アーノンクールの演奏はもちろん、
シンプルではありつつ、新しい演出も注目というところでしょう!

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10枚全てのCDが、全てモーツァルト!!でなおかつ1枚あたり72~75分と、ぎっしりつまった超オトク盤でかつ値段が全部で2500円!!という企画が去年4月にタワーレコードで実施され、他と違った凝った企画に思わず買ってしまいました(それはこのあとわかります)
その感想の後編です。

CD 5 「モーツァルト表現、極まる」
今後聴く機会がいつくるのかと楽しみに待っていた、未聴だった K.617 グラスハーモニカ五重奏曲 アダージョとロンド(う~んマニアック!)が収録!
この曲からアダージョを初めて体験することができ、いい出会いとなりました。
いい演奏のグラスハーモニカCDを近々ゲットかなと。

そしていよいよ楽しみにしていた3枚です。
まず、その1
CD 6 「モーツァルトに影響を与えた先輩作曲家たち」
バッハ、グルック、ハイドン他、納得の人選ですが、最後のハイドンでその納得感は極まります。

CD 7 「モーツァルト同時代のライバル、そして友人たち」
ブラインドでヒアリングしてみましたが、やはりサリエリはバカにされていてもおかしくないほど、フレーズの繰り返し、クライマックスの付け方など仰々しい。
直の友人たちのレベルははるかに高く、そして最後のクライマックスはベートーベンで。

CD 8 「モーツァルトの曲を使った変奏曲・編曲」
このシリーズのうち、モーツァリアンにとって、最も聞きごたえがあるのがこのCD 8だと思います。
ベートーベンからリストからブラームス、ショパン、チャイコフスキーまでの有名どころが、K.492 フィガロの結婚 、K.527 ドン・ジョヴァンニ、K.620 魔笛などのあの有名曲をアレンジ。これはとっても素敵。
先にそれぞれのオペラの1曲が入り、続けてその変奏曲という構成もいいですね。

他にも、リスト(!)によるレクイエムのピアノ曲バージョンそして、
ブラームスによるピアノ協奏曲K.466 20番 & K.491 24番の2曲の第一楽章でのカディンツア演奏などじつに充実!!

そして最後の駄目押しは、チェイコフスキーの「モーツァルティーナ」。
当ブログ2006-02-06「本年は、モーツァルトイヤー!「実は名曲」企画 その5」でもあえてご紹介している、K.618「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。
この名曲がチェイコフスキーならでは編曲の美しい旋律で..........

このCD 8だけでも2500円の価値があると断言してしまいます!


CD 9、10は、20世紀巨匠たちによる演奏編。
フルトウ゛ェングラーからカザルスそしてオペラの名歌手がぞろり。
これはとりあえず、ノー・コメントかな。


と続けて聴いたわけですが、もともと「熱狂の日」音楽祭2006“モーツァルトと仲間たち”の予習CD×10 2500円だったにもかかわらず、今でもこれだけ十分楽しめる一方、まだタワーレコードで売っていると思われます(先日見かけました)
素直にお勧めいたします!

(おしまい)


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庶民的で実に恐縮ですが....
10枚全てのCDが、全てモーツァルト!!でなおかつ1枚あたり72~75分と、ぎっしりつまった超オトク盤でかつ値段が全部で2500円!!という企画が去年4月にタワーレコードで実施されました。

基本的に、こういう企画には手を出さない人なのですが、去年4月に発売された時に思わず買ってしまいました。
そのワケを率直に申し上げると、それは次の3枚の企画があったからです。
CD 6 「モーツァルトに影響を与えた先輩作曲家たち」バッハ、グルック、ハイドン他
CD 7 「モーツァルト同時代のライバル、そして友人たち」サリエリ~ベートーベンまで
CD 8 「モーツァルトの曲を使った変奏曲・編曲」ベートーベンからリストからブラームス、チャイコフスキーまでの有名どころ

この連休に、積ん読(ん~このデジタルルワールドでは、そろそろ死語かも)しておいた、
1年以上に渡って、ずんずんたまっていた新聞切り抜き(ん~これこそそろそろ死語かも)を、
ばんばん整理しながら、このCDを初めてCD 1からずらっと聴き通してみました。
今日はその感想のまず前編をば!


まず感動!! は、これだけのダイジェスト版の中で、なぜか唯一全楽章通して存在するのが....

CD 2 なんと「のだめカンタービレ」の初回に登場する!!、K.4482台のためのソナタ !!
すごい先見の明があったのか、単なる偶然か、考察するのは楽しいかも?


CD 3 「円熟、ウイーンにおける充実の日々」というタイトルで、父を亡くした頃、ヤケになって作られたと思われる「音楽の冗談 」が入っているというのはこれこそ悪い冗談ではないか?

CD 4 裁冠式 超がつく高速ピアノの第三楽章笑える....

このCDはもともと、「熱狂の日」音楽祭2006“モーツァルトと仲間たち”の予習CDだったわけですが今でもこれだけ十分楽しめるわけです。
(続く)

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モーツァルトイヤーもあっという間におしまい。
「新曲」発掘という話しもあったりして、なかなかにぎやかです。
ここ4日間はこの一年の締めということで、各局で特番なども。

その中でも強力なのが、ここ4日間にわたって、24時間ずっとモーツァルトばかりやっているクラシカ・ジャパンと言えましょう。
続けて長くかなり視聴していたのですが、ベームやら内田光子やらポリーニやら大量の映像を流しまくっており、モーツァルトイヤーのラストにふさわしい?!企画かと。

今年は正月1/1の楽しみ、ウイーンフィル・ニュー・イヤー・コンサートからモーツァルト・イヤーの喜びがはじまりました。
そうです、「フィガロの結婚」序曲、「モーツァルト党」、さらに後にも交響曲40番の第一楽章の旋律がちらっと登場するなど、意外なプレゼントから今年のスタートを大変気分良く切ることができました。

当ブログでは「実は名曲」企画なんていうのをやっておりましたが、これはモーツァルト・イヤーから流入した方に、いわゆる「名曲」だけでは語り尽くせないモーツアルトにふれていただけたら、という気持ちからでした。最後は尻切れとんぼ状態になってしまったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

さて、2007年は....
モーツァルト・イヤーが終わったからと言って、モーツァリアン生活が終わる訳では全くなく、引続き自分なりのペースで、未だ突っ込んでいない曲やさらにはこの年末話題の「新曲」発掘の件などを追いかけて行くことになります。
このへんは随時このブログにもアップしようと考えております!

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しばらくぶりのアップです。バルサが負けたショックを引きずっておりまして....


さて今日は、最近新しく仕事をはじめた取引先で起った、実に楽しい出来事を。

場所は先方指定の都内某所。
そちらの広~い部屋内で現場の方と打ち合わせしていたのですが、向うの方でステレオのテストをしていたらしく、まずジャズのボーカルものがちょこっとかかり、「ん?」

しばらくすると、今度は、モーツァルト K.183 交響曲 第25番 が!
思わず、「おっアマデウスですね(ここはなるべく一般的な入り方を)交響曲 第25番ですね。いい音出してますね」と打ち合わせ相手にボソッと。
 数小節で音は止まり、またしばらく沈黙。

すると今度は、K.299 フルートとハープのための協奏曲が!!
もうここは即レスポンス、「K.299ですねえ。フルートと...」

実は向こうで音を出していたのは、そこの社長。
かなりのモーツァリアンだったようで、K.299を一発でコメントしたのに喜んでいただけたようでした。

その次回に訪問した際、社長も登場し、ひとしきりモーツァルト話を。
今年のニューイヤーコンサートの話(もうすぐ一年ですね)から、フリーメイスンの話まで多岐に。

話を聞いていくと、なんとそちらの本社では、朝から夕方までモーツァルトがかかりっぱなしとか。
そんな会社があるなんてうらやましい限りです!!!
この不況の世の中でアイデアマンの社長を中心にその会社の業績も継続的に良く、モーツァルト効果もあるかも?!なんて思ってしまいました。

(私がその会社が気に入ったことや、仕事が順調に進んだのは言うまでもない)

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モーツァルトイヤーもあっという間にあと一ヶ月。
そうして、今日はモーツァルトの命日です。

今日は、心静かに好きな曲を聴いて追悼する日かなと。
ちなみに、私は今、K.526 ヴァイオリンソナタを聴きながら同時進行でカキコ中。
先日ご紹介した、リート K.523 夕べの想い Abendempfindung on Lauraから近い存在で、2ヶ月後に作曲されています。

第2楽章が特に出来が良く、静かに8分音符がそろそろ第一主題として立ち上がる中、ヴァイオリンがピアノと美しくからみあう非常に美しい......

さあ今日は、これから赤ワイン(それは某ヌーボーでは決して無い)でも開けて静かに夜を過ごそう。
もちろん想いを馳せながら。
いかが?

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9/14,16,17に、フランスはパリ、シテ・ド・ラ・ミュジックにて行なわれた室内オペラ、「モーツァルト・ショート・カッツ」についての評が、金曜の夕刊に載っていて興味深く拝見。


フランスの喜劇界をリードしてきた演出チーム、デ・シャンが60年代のホテルのロビーを舞台に創り上げた、交錯する3つの愛の物語。
このベースとなったのが、モーツァルトの初期の知られざるオペラから珠玉のアリアや名場面からの抜粋。女性指揮者ローレンス・エキルベが、これらの調性や曲調を組み合わせたもので物語化したと。

ここまで読んで、モーツァルトのどの曲なんだろう?!という興味がふつふつと....
なんだかんだサーチしてやっと全体像がみえてきました(フランス語に苦戦しましたが...)

採用されている曲は、例えば、
K.87 「ポントの王、ミトリダーテ」
K.344 2幕のジングシュピーゲル「ツアーイデ」からのアリアなど数曲、
K.196 オペラ ブッファ 「偽りの女庭師」から数曲とか、

さらには、
K.446 パントマイムのための音楽(!!)というような、確かにほとんど聴く機会のないモーツアルトの楽曲を紡ぎ合わせて構成していることを理解しました。

批評ではこの室内オペラについて、モーツアルトのエスプリが見事に凝縮と絶賛しており、どういう企画に仕上がっているか、いつか機会があったら観てみたいものです....

せめて今晩のNHK、2006 7月ザルツブルグでのガラコンサートでも視聴しますか(ハイビジョンでは放送済)
ちなみに、超有名曲群がぞろぞろしている中で、K.584はめずらしい曲となっています。
(コシの第1幕11場のアリアを差し替えで歌われた曲)

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