日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

読み始めると、驚きの表現が続き、ビビりまくった…

 

映画は既に、自宅・PC・スマホ では、飛ばされて観られることが「当たり前」化していた。

いつの間にか、Netflix はPCでは1.5倍速で観られるようになっていたそう。

 

 

当ブログ発言にも思い当たる節がなくはない...

自分の興味に合わない or 期待値が低い映画の場合、倍速とか飛ばしながら観ることは、ある(汗)

ただ「映画を5分で観る人が大勢いる」と言われてしまうと、それはいくら何でも…

 

 

これはコンテンツ量の急増も影響しているのは間違いない。

その急増の中心は、Netflix や Amazonプライム・ビデオなどの定額制動画配信サービス。

 

Netflix の「ハウス・オブ・カード」からはじまった「シリーズもの」且つその「一気見」

そんな「シリーズもの」は TV地上波、BS、CS をも巻き込み、今や 連続ドラマ(韓国ドラマ含む)、アニメ etc… 何でもあり!

コンテンツの供給過剰 が日常化している!

さらにコロナ禍による巣篭もりがこの傾向に拍車をかけているのは間違いない…(汗)

 

 

 

 

章立ては、以下のよう(カッコ内は当ブログ発言)

 

 

序章:大いなる違和感

 

第1章:早送りする人たち ― 鑑賞から消費へ(何?!?)

 

第2章:セリフで全部説明してほしい人たち(何?!?)―みんなに優しいオープンワールド

 

第3章:失敗したくない人たち ― 個性の呪縛と「タイパ」至上主義(タイパ = タイムパフォーマンス)

 

第4章:好きなものを貶されたくない人たち ― 「快適主義」という怪物

 

第5章:無関心なお客様たち ― 技術進化の行き着いた先

 

こんな驚き!の表現が 全 ×5章 続くのだから、これは全くもって 驚愕 の 読書(汗)

 

 

 

 

以下、グッサリ刺さってしまった部分・フレーズを列挙。

 

Z世代 の主だった特徴

① SNSを使いこなす

② お金を消極的に使うことには消極的

③ 所有欲が低い(モノ消費よりコト消費)

④ 学校や会社との関係より、友人など個人間のつながりを大切にする

⑤ 企業が仕込んだトレンドやブランドより、「自分が好きだから」「友達が支持しているから」を優先する

⑥ 安定志向、現状維持志向で、出世欲や上昇志向があまりない

⑦ 多様性を認め、個性を尊重しあう

 

・企業から常に見てターゲティングされている結果、「自分が見たい情報だけを見て生活するようになっている」

 このため違和感を感じる情報に接すると大きな拒絶反応を示す?!?

 

・最短距離で “オタク” になりたい(何かについてとても詳しいオタクは“憧れ” の存在らしい 笑)

 

・ラノベ(ラノベ = ライトノベル)の主人公には、危機に陥ってほしくない?!? 自分の想定した展開を見たい?!?

 

・コンテンツに 気持ちを乱されたくない?!?

 「めくるめく展開」「予想もしないどんでん返し」「複雑で込み入った中身」は全て不快?!?

 

・脚本家志望の20代男性「見ていて辛くなるシーンはカットしたいと思います」

 「男は書けません。女の子だけが出てくるシナリオを書きます」

 

・リキッド消費(イギリスの研究者が提唱)

① 短命

② アクセス・ベース

③ 脱物質的

 

・ファスト映画を公式の販促メディアに?!?

 

以上、あまりに驚きの表現が続き、ビビりまくった…

 

 

 

結論:現代のコンテンツへの接し方の激変を解き明かす、全くもって 驚愕 の 読書(汗)



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初めて告るが当ブログ、ディズニーランドで「ポップコーン売り」をしていたことが、ある。
短い間だったが、ディズニーのマジックを支える側を経験したのは、ある意味「人生の宝」

「ポップコーン売り」だったので、もう一方のアルバイトの山「カストーディアル」は気になる存在、ではあった。
その「カストーディアル」の世界を語る一冊、となれば、これは読まないわけには行かない!(笑)





ビール会社を早期退職し、著者が「カストーディアル」として ×8年間 勤務した体験記となる。
「交通指導員ヨレヨレ日記」他、高齢者による日記シリーズ の9作目だそう。


予想通り、「ポジっぽい話」と「ネガっぽい話」が交互に登場する。
当ブログに特に刺さった「ポジ系」「ネガ系」を以下 ×3つずつ。

「ポジ系」
・献身的にディズニーのマジックを支えるアルバイトたちの数々のエピソード
・「カストーディアル」だからこそ飛んでくる、ゲストからの質問攻撃をしのぐ法(笑)
・「カストーディアル」を経験で、街の中で清掃している方の苦労が理解できるように

「ネガ系」
・準社員(現在はこう言う)の彼らの報酬は決して恵まれたものではない…
・「カストーディアル」ならではの イレギュラー対応(何かは書かない)
・ディズニー愛が全くないキャストも存在する。それはそれで違う視点を与えてくれる


感心したのは、それぞれのエピソードにちゃんとオチがつきつつ、文体といい長さといい、全体のバランスが良いこと。
筆力、描写力が巧み、と言うことか(シリーズだからこその完成度か? 他は読んでいないけど)


結論:ディズニーのマジックを支える「キャスト」の花形職種?の一つ「カストーディアル」の喜怒哀楽を完成度高く描き切る 一冊。


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オードリー・タン の本は何度となく手にとってきたが、やはりこの本でも唸らされる…

タイトルにもあるように、まあ「天才」ぶりが凄い。
本のどこを切ってもその才能が溢れ出てくる(汗)


本人はすっとぼけたもので誰かに、
「IQ が180だそうですね。凄いですね」
的なことを言われると本人はこう思っている(らしい)

「成人の場合、知能検査の上限は160で、それ以上は測定不能と表示されIQ が180になることはあり得ない
 自分は身長がちょうど180 なので、その数字は私にとっては身長なのです」(当ブログ意訳)




内容は、日常生活から社会問題、そして最後は哲学的なテーマ =「死」まであまねく広い。

にも関わらず、先にも言ったが、本のどこを切ってもその才能が溢れ出てくる(汗)


この本の章立ては、

【CHAPTER 1】 問題と向き合う
Keyword   1:解決思考
Keyword.  2:傾聴によるエンパシー
Keyword.  3:多重視点
Keyword.  4:取捨折衷

【CHAPTER 2 】問題を受け入れる
Keyword.  5:持続可能な開発
Keyword.  6:集合知
keyword.  7:不完全主義

【CHAPTER 3】 問題に対処する
Keyword.  8:透明性
Keyword.  9:ソーシャル・イノベーション
Keyword10:市民協力
Keyword11:読書(熟読・精読)

【CHAPTER 4】 問題を手放す
Keyword12:競争からの脱却
Keyword13:自分と向き合う(孤独の確保 自己整合)
Keyword14:至高の喜び
Keyword15:死を見つめる

【巻末】
教えてオードリー! 人生相談室に寄せられた10の質問

さらに巻末、それまでとは一転して、一般人のやや凡庸とも言えてしまいそうな質問 ×10
ここでも オードリー・タン の天才ぶりは凄まじく、温かい視線を送りつつ、個々の問題を解きほぐす!
これは参った…


結論:徹底して「オープンネス」を追求する知の冒険者のこの一冊は、自分に迷いが生じた場合に 引っ張り出して読むべきレベル(汗)


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ページを捲るたびに衝撃を受ける、驚愕の内容(笑)


冒頭、章ごとにほぼ以下の2つの状況が描写される。

1. トランプ政権 での、トランプの行き合ったりばったり の判断に振り回される部下たち

2. 現在のアメリカ大統領 バイデン が、ヒラリー敗北後から民主党の代表となり、選挙に立ち上がる


特記すべき点が × 2つ。

1. 2019年末から世界にスプレッドされた Covid 19 が日々深刻化・巨大化するその影響力。
   両陣営に影響を与えるところが実にが運命的というか、今らしい点で興味深く読んだ。


2. やはり? トランプの行き合ったりばったり の判断に振り回される部下たち(汗)

次々と驚きの事件が勃発するため、中盤はトランプ劇場化する。

例えば、
・大統領本人の署名付きの偽?アフガン撤退命令書が登場し、大いに慌てる。
・NYのヒーローだったはずの ルディアーニ  が暗躍し選挙結果を覆そうと奔走
・いつまでも負けを認めないトランプに2年ぶりにすり寄るスティーブ・バノン!
・ついに決定的な仲違いに至るマイク・ペンス、一方で 本人の意思 と違うコメントが発表される始末!

その誤ったステートメントを出た直後、議事堂に乱入するという戦慄すべき暴動が始まる。
トランプはそれを抑える行動をためらううちに、手のつけられない悪夢が世の中にスプレッドされた。
まさに(民主主義の) PERIL危機!

だがこの事件を潮目に、トランプの敗退は決定的となり、以降のページはバイデン中心。



さすがだなと唸ったのは、
FEAR恐怖の男 トランプ政権の真実 (1)〜(4)
を書いた ボブ・ウッドワード が著者なだけあり、どのエピソードも「濃厚」



また面白いのが、この本ならでは「大きな特徴」があること。

それは = 本の目次が一切ない(笑)


類推するに、トランプ部分だけ拾い読みする、バイデン部分だけ拾い読み流す、を意図的に REJECT した構造ということか?



結論:Covid 19 が日々深刻化・巨大化する状況下で鎬を削る トランプ政権 vs バイデン陣営 を濃厚に描き切る一冊(汗)


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「読後評」ではなく、たまー にやる「読中評」です(汗)

 

 

 

なぜ「読中評」か。

 

 

今回の場合の理由はカンタン。

 

「これだけの読み応えタップリの内容なのに、あまりに世の中で知られていない」

 

 

 

 

タイトルにもあるように、基本はディズニーランドの誕生史。

 

ウォルト・ディズニーがどんな「気付き」が反芻した結果、ディズニーランド に至ったかを描いている。

 

 

まだ100ページくらいしか読んでいないが、既に今年のベスト入りは確実な 濃~い内容。

 

 

 

ここまで描かれている内容は、

 

ウォルトが自分へのご褒美で購入した「電気鉄道セット」がまず刺激を与え、家の中のコース構築に熱中

               ↓

ちょうどそのタイミングに開催された「シカゴ鉄道博覧会」を見学することで、さらに構想が広がる 

               ↓

その構想を実現するため 自宅の庭に「本物の鉄道」を敷き、来客者をもてなすことで実感を強める

               ↓

こうして、ディズニーランド構想が本格的に固まり、プロジェクトとして実際に始動、に至る

 

 

当ブログ、実は「ウエスタン・リバー鉄道」に乗る度に、ここに原点があるんじゃないかと直感してきた

つなり当ブログ的に、こういう内容が読みたかった!、がここにあるのだ!

 

 

 

また、このディズニーランドの企画に熱中する直前の状況も非常に興味深い。

 

戦争の影が忍び寄り、進行中だった「バンビ」や「シンデレラ」はずの映像化が頓挫、スタッフ問題も発生。

ウォルトはそんなこんなで、神経衰弱になりかかっていたという…

 

暗いニュースばかりが目立つ現在、大いに勇気づけられる話ではないか!

 

 

 

 

全体は約500ページ、まだ100ページなので、まだまだ楽しめそう。

 

 

楽しみにしているのは既にちらっと触れてきている以下 ×2点。

 

•ディズニーランド構想 を完成させるまでの「メディアミックス with テレビ」

 

•同様にニューヨーク万博で採用されたウォルトの企画がまた ディズニーランド を完成に導く

 

 

 

読み進んでしまうのが「勿体無い」と思えるような読書はそうそうない。

少しずつ噛み締めながら読み進めることにする(笑)

 

 

というわけで読中評の結論。

 

結論 = 読み進んでしまうのが「勿体無い」と思えるほど濃いエピソードがぎっしり詰まった、超強力な一冊。



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5日前、衝撃のニュースが登場!

 

Apple が「Tap to Pay on iPhone」を発表。

 

店舗側のiPhoneにクレカやデビットカードなどをかざすだけで 支払い完了(米国内)

2022年後半、米国の加盟店で利用できるように!

 

Apple  Pay経由 + Stripe アプリ で実現する機能だが、ものすごい破壊力がありそう…

(日本のスイカどころじゃない?)

 

 

このニュースにちょうどタイムリーなこの本を読破中だったので衝撃度が大幅にアップ!(笑)

 

 

 

 

さて本。

 

まずオープニングは、こう始まる。

 

2025年 12月12日。

アフターコロナの近未来。

 

そして展開される「ちょっと先の未来」は、Apple Bank の設立そして成功(汗)

 

 

 

著者は東大卒業後 → 米NYの銀行に就職 → ハーバード大学大学院で理学修士号 → Google → … そんな人なので SFチックに画きつつも、そのリアル感たるや半端ない(汗)

 

 

 

だけでなく、本論では強力なフレーズが次々と登場。

 

例えば、

 

・決済の大部分は、進化した Google Map で完結

・自動車保険も生命保険も、保険は全て Amazon が制覇

・10兆円ベンチャー Stripe が、ネット決済をより簡便に → 既に実現しつつある!

・2.5兆円ベンチャー Affirm が「ローン=住宅」の常識を180度変える

 

さらに超強力な3連発(汗)

【メガトレンド①】全ての銀行手数料がゼロになる
【メガトレンド②】預金量よりもデータを持つ銀行が未来を制す
【メガトレンド③】24時間365日開いている銀行が標準に

 

結論:アメリカの最新動向 及び ちょっと先の未来?!? を示す、ありがたい一冊。

 

 

 

一方で最後に、当ブログの見解をば。

 

流通での決済は基本、小額決済。

一方 富裕層はここでの動きは少ない。

富裕層のシェアは年々高まっているため、ここまで極端な動きは起こりづらいのではないか。

ジワジワと進行していくイメージか?

 

 

P.S.通常は取り上げた本の表紙を写真にするが、珍しく気に入らない(笑)ので 写真は Tap to Pay on iPhone で…



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まず、タイトルに1発で惹かれる。

 

現役時代から監督時代そして現在に至るまで、天才野球選手 落合 博満氏の発言はいちいち面白い。

切り口が全く違うだけでなく、一言でその本質を言い当てるサマが違う。

 

 

 

その落合(以降、敬称略)の中日ドラゴンズ監督時代を追った担当記者による落合論。

監督在任の8年間、リーグ優勝 ×4回、日本一 ×1回、日本シリーズ進出 ×5回、Aクラス ×8回 とすごい成績。

 

馴れ合い野球を切り捨て「勝負」に徹した彼の生き様を時系列を追い、本人・選手・コーチスタッフ視点で切る!

 

 

 

具体的には、

選手 = 川崎 憲次郎、森野 将彦、福留 孝介、宇野 勝、岡本 真也、吉見 一起、和田 一浩、小林 正人、トニ・ブランコ、荒木 雅博

スカウト = 中田 宗男

取締役編成担当 = 井手 峻

 

 

 

そして浮かび上がってくるのは、フロントの意向も受け「勝負師」に徹した姿。

彼のスタイルは、独自の切り口で一言でその本質を言い当てる、なのでマスコミ受けはしない。

解釈を必要とせず雄弁にベラベラとコメントしてくれる監督が記者にとっては楽で良いのだ(笑)

 

当然、登場している選手たちも自分の価値を監督がどう評価しているかがわからず、惑う。

本では × 10人に絞っているが、おそらく選手全員がそのような心境だっただろう。

 

このため「孤立」を余儀なくされ、年々追い込まれていくことになる…

 

その姿をドキュメントする、500ページ弱をおおいに堪能した!

 

 

 

結論:異端の名選手、の「勝負」に徹した監督時代を克明に書き綴った本著は稀有に面白い一冊!



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昨年末 NHK スペシャル で放映された内容に少なからずショックを受けている。

サンプル数が少ないので、断定的には言えないとはいえ、中国によるウイグル民族への「ジェノサイド」が現実だということをひしひしと感じたからだ!

 

 

 

で手にとったのがこの本。

 

著者の2人は日本に帰化された方で、現在はウイグル自治区の人権活動を行っている方たち。

そのうち1人は文化人類学専攻で多くの著作を持つ。

 

 

 

第1章、3章 は本人たちの背景説明 そして 中国にウイグルに対する迫害の歴史などを紹介。

 

そして予想通り、その間の 第2章 が凄まじい(汗)

 

・100万人?300万人?規模の 強制収容所 ×1000箇所!

 

・ウイグル語の使用禁止

 

・不妊措置による出生数の半減

 

・スマホ・GPS・カメラによる徹底監視

 

・「政治的信頼度」の点数化

 

・ウイグル人宗教家、不動産開発者、大学の先生、スポーツ選手、芸能人、への弾圧

 

 

 

なぜここまで 滅茶苦茶 なのか。

= 一帯一路 構想(2013年 発表) での 地勢的 な重要度が高いため

 

地元民族の独自文化意識を徹底的に取り除く → 「中華民族」に強制的に作り変える =ジェノサイド

 

 

習近平の露骨なスピーチ がそれを物語る。

 

「中華民族共同体意識 を形作ることを民族政策の中心とせよ」

「各民族の民族意識は中華民族共同体に従い奉仕する」

 

 

結論:2日後に迫った大型イベントさえ霞む、ジェノサイドの実態(汗)



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読後評には至らなかったが、INNOVATION STACK という本を読んだ。

スマホ決済を可能にした Square 創業者 の話で、クライマックスは amazon に対決して勝利! のくだり。

 

 

 

とはいえ、そのINNOVATION STACK =クレジットカードを読み込むリーダーをスマホにつけるというレベル。

 

そんなものはとっくに淘汰され、今やマネーは最高のビッグデータという理解で「争奪戦」が繰り広げられている。

 

この「争奪戦」の最新の状況をわかりやすく解説しているのが本著。

著者は「超」整理法 で有名な、野口 悠紀雄氏。

 

 

 

 

「章立て」で大まかな流れがわかるので、以下。

 

第1章 データを制する者が世界を制する

 

第2章 ビッグデータの利用には規制が強まる

 

第3章 マネーを制する者がデータを制する

 

第4章 マネーのデータを本人がコントロールできるか?

 

第5章 オープンバンキングで進むデータ利用

 

第6章 分散型金融と分散自律型組織は、金融の世界を一変させるか?

 

第7章 マネーのデータ活用で日本再生を図れ

 

 

当ブログの読むところでは、肝は 第6章 分散型金融と分散自律型組織は、金融の世界を一変させるか?

 

分散型金融(DeFi)とは =プライベート・ブロックチェーンを活用する仕組みで「管理者不要」        

                                      国境をやすやすとを越えられる?(が危険も大きい)

 

分散自律型組織(DAO)とは = ブロックチェーンをベースにした スマートコントラクト で自動化する組織

 

 

次の第7章がクライマックス。

先進的だったゆえにキャッシュレスに出遅れ中の日本の再生法を語る。

こちらは本書をとっていただきお読みいただきたい!

 

 

結論:今やマネーは最高のビッグデータ。この本のテーマはその「争奪戦」の最前線!

 



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新年1発目の読書は「初夢」っぽい スケールの大きい のでと思っていたら、本書に出会った!

 

 

1993年に雑誌 WIRED を共同で設立、創刊編集長、インターネット界の偉人、ケヴィン・ケリー 新作。

 

 

 

 

タイトルからして凄い! = 5000日後の世界

 

5000日後といえば、2022年 1月 1日から計算すると → 2035年 9月 10日!

5000日前といえば、2022年 1月 1日から計算すると → 2008年 4月 26日!

 

実は当ブログが立ち上がったのは、 2005年 5月 3日。

なのでこの 5000日 の感覚はなんとなくだか体感できている気がする!

 

 

 

 

彼の今回の主軸ロジックはざっというと以下の通り。

 

インターネットが商用化されてから5000日後(13年と9ヶ月後)に S N S が誕生。

先の5000日を考えた場合、A I(人工知能)・A R(拡張現実)と接続「ミラーワールド」となる。

 

1.インターネット →  2. S N S  →  3. ミラーワールド、 ということか!

 

確かに進歩の10000日に寄与してきたのはテクノロジー。

今後もテクノロジー・ドリブンで世界を引っ張っられていくのは間違いなかろう。

 

 

 

 

本の中に散らばっている面白いフレーズを列挙しておきたい

( ()内は当ブログのコメント)

 

・SNSに続く「新たな巨大プラットフォーム」が到来

 

・100万人が各国からバーチャルで一緒に働く世界に

 

・その時代の勝者は GAFA の誰でもない

 

・まったく新しい働き方・組織の形 が到来

 

・高齢者よりも若者が失業する時代(おっ、意外!)

 

・退屈な仕事は A I に任せ、クリエイティブな仕事で生きられる時代に(いいぞ!)

 

・変化が加速する時代となり、ゲームのルール自体が変化する時代になる

 

・結局のところ、未来を作るのは楽観主義者だ(まかせなさい!)

 

・A I 時代には「問いを考える」ことが人の仕事になる(御意!)

 

 

 

結論 = 新春 × 1発目にふさわしい読書の 超・有力候補(笑)

   (逆にいうと、話が抽象的になるのは仕方ない)



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映画ベスト10に続き、今度は「本」でベスト5、いってみます。
こちらも毎年一度の楽しみ化している!
 
アップに至った本は20冊弱だが、それ以外にも数的には倍以上は読んでいるので、その10分の1レベルで、5つに。
 
が例年なのだが、まとめてみたら2021年は予想外に読書が充実した1年に!
(巣篭もり etc... の理由で読書量が増加したことも寄与しているよう)
 
そこで今年は ベスト5+3冊 とします。
 
 
1行目はタイトルとアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
 
 
 
1位
1回のみならず2回アップさせるほど、充実した内容なので、1位!
 
 
 
2位
滅多にやらない「読中評」に至る、「最も知りたいコト」の解答を得た「稀有」な読書!
 
 
 
3位
今をときめく GAFA が揃い踏みしている点で、高評価せざるえない(笑)
 
 
 
4位
インスタグラム告発が発生した時に、この本を読んでいたとは、あまりにタイムリー...
 
 
 
5位
 
 
 
 
補欠1
今にして思えば、今年の読書トップバッターからして当たり年だったわけだ!
 
 
 
補欠2
スティーブン・ジョブズ の ZEROX パルト研究所(PARC)乱入事件の詳細解説といい、いちいちツボ!
なだけでなく、最悪のインターフェイスに悩まされている自分にいちいち響く内容...
 
 
補欠3
東京五輪の奇跡の逆転劇(vs ドイツ)& 金メダル秘話( vs 中国)を知れる、って凄い!


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著者は日本テニス界を代表する存在、水谷 隼。

 

 5歳 の時から両親の影響から卓球をはじめる。

14歳 の時にドイツ・ブンデスリーガに卓球留学。

 

2007年 全日本選手権で当時史上最年少の17歳7ヵ月で 優勝

その後シングルス ×6連覇を達成。

 

 

オリンピックは ×4大会 に連続出場し、

 

2008年 北京

2012年 ロンドン

2016年 リオ  メダル(男子団体)、メダル(男子シングルス)

 

そして!

2020年 東京  ミックスダブルスで史上初の メダル!(with  伊藤 美誠)

                              メダル(男子団体)

 

その彼が引退するにあたり、想いを ×7章 30項目で書き綴った一冊。

 

 

 

これだけのレジェンドが 現在・過去・未来 を語るのだから面白くないわけがない。

 

例えば、

・ドイツ・ブンデスリーガに卓球留学した14歳の貧乏生活からの学び(14. 15. 中心)

・「卓球の試合が終わると、体より頭のほうがすごく疲れませんか」(8. 石川 佳純 の発言)

・引退せざるえない理由(24.)

 

 

 

 

当ブロどうしても注目してしまうのが、史上初の 金メダル獲得 ミックスダブルス のくだり。

 

全7章 30項目のこの本の中で、それにダイレクトに答える項目は × 3つ。

 

   7. 弱いから負けるんじゃない。あきらめるから負けるんだ = 準々決勝 vs ドイツ戦!

19. 異質な存在が、勝利を呼び込む = 伊藤 美誠 について、ミックスダブルスの極意!

22. 手の内を見せず、密かに密かに自分を進化させる = 決勝 vs 中国戦!

 

 

 

 

 

当ブログ的に最も劇刺さった項目は実は=23.

なのだが、それについてはあえて語らないことにしておく。

 

 

最後にとてもいい内容だとかんがえるので、22. の最後のパートでを引用しておきたい。

 

パンデミックが起こったのは不運ではある。

でもそのバッドラックを逆手に取ったおかげで、私たちは中国を打ち勝って金メダル

を手にできた。

自分が置かれた状況を嘆いたところで、状況が好転するわけではない。

何メートル先の針に糸を通すように、今いる場所でできる可能性を必死で模索する。

そこから活路は開けるのだ。

 

 

 

結論:卓球のみならず、スポーツ界のみならず、最強のメンタルを手に入れる法。



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本の 帯 にあるように「すごい会社」および、その「失敗事例」を 図鑑に!

 

 

それら20例の 基本構造 は、

 

トビラ:商品のイラスト

本文 :コンセプトをまず紹介し、コトの経緯を説明

結論:この失敗商品からの学び

イラスト:失敗の流れを簡単に表で

 

となっており、トビラ・イラストが頭とケツについていることですごく理解しやすい!

だから、図鑑、となる。

 

 

 

そして × 20例の失敗ケースを大きく「4つ」の視点でまとめている。

 

「4つ」の視点とは、

 

「ユーザー視点」を学ぶ 

「競争ルール」を学ぶ

「社内不全」を学ぶ

「大きな力学」を学ぶ

 

 

 

 

さてそれらの「すごい会社」および、その「失敗事例」とは…

 

 

「ユーザー視点」を学ぶ(Case 01 ~ 05)

 

・Amazon / ファイアフォン 自社が描いた将来像を重視しすぎて失敗

 

・Ford / エドセル 社内的な正しさを追求して失敗

 

・Coca Cola / ニュー・コーク 適切なコミュニケーションができず失敗

 

・facebook / フェイスブック ホーム 無理なチャレンジを仕掛けて失敗

 

・Google / グーグルプラス 企業側の戦略を優先して失敗

 

 

 

「ユーザー視点」を学ぶ(Case 06 ~ 12)

 

・UNICLO / スキップ(野菜のサービス)「プロダクトのレンズ」を外せず失敗

 

・Microsoft / ウィンドウズフォン 初期段階の出遅れを挽回できず失敗

 

・任天堂 / Wii U 理想を追求しすぎて仲間を作れず失敗

 

・NTTドコモ/ NOTTV 成功体験にとらわれて失敗

 

・Niki / ゴルフ用具事業 強みを活かせない隣接市場に参入して失敗

 

・東芝 / HD DVD 最初のシナリオを修正できず失敗

 

・SEGA /ドリームキャスト 構想に対する自己好悪力が伴わず失敗

 

 

 

「社内不全」を学ぶ(Case 13 ~ 15)

 

・セブン-イレブン / セブンペイ 「自社だけが特別」思考に陥って失敗

 

・SONY / AIBO 経営陣の事業尺度に合わず失敗

 

・Netflix / クイックスター 反対意見が言いにくい空気に気づけず失敗

 

・ Samsung / サムスン自動車 経済危機に見舞われて失敗 

 

 

 

「大きな力学」を学ぶ(Case 16 ~ 20)

 

・GE / プレディックス 顧客の準備が整わず悪循環に突入して失敗

 

・Apple / Newton 主要事業の不調で無理な勝負を迫られ失敗

 

・Motrolla / イリジウム 「課題の賞味期限」が見極め困難に陥って失敗

 

・トヨタ自動車 / パブリカ 高度経済成長期のスピードについていけず失敗

 

 

 やはり失敗の痛さが極まるのが、「社内不全」を学ぶ

日本企業ばかりじゃないかと心配したら、米・韓も含まれていて、ホッと(笑)

 

当ブログが刮目したのは、現在の成功企業と目されている GAFA でさえ全社入っていること!

デジタル中心の世界になればなるほど、成功と失敗 の繰り返しを経て成功企業になっていることがわかる。

 

 

そこで、

結論:現在の成功企業と目される GAFA でさえ 成功と失敗 を繰り返すデジタルの現在 etc... を俯瞰。



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 昨日、 引退直後の ドイツ首相 アンゲラ・メルケル を描く本を紹介した。

すると…

 

直後のアクセス(UU、PV)が急上昇!

通常レベルの3倍!!!

 

このジャンル(読後評)でこの現象は新しい!

 

 

 

 

一方、昨日は話を ×2つ に単純化して紹介した。

 

1. 彼女の生い立ち(西ドイツ生まれ → 東へ移住(汗)、科学者の道、ベルリンの壁崩壊 etc…)

 

2. この本のタイムリーさ。

  (1)COVID-19 対応 にも言及。

    (2)16年勤めた 首相からの退陣

 

 

 

あとで考えるに、もう ×1点追記しておきたい特徴を思い出したので、として紹介します。

それは、

 

3,  先進国の大統領と アンゲラ・メルケル がどう付き合ったか。

 

・オバマは押し付けがましく、態度も上から目線丸出しだった!

 (議論した内容が内容、ではあるが)

 

・トランプとの反目は有名(写真)だが、その詳細(汗)

 

・歴代4人のフランスの大統領たちとの付き合いの濃淡

 

・ロシアとの交渉にプーチンが持ち出した アンゲラ・メルケル を直接苦しめる 狡猾な 手法(汗) 

 

 あまりに豪華な内容を簡潔に記してある!

 

 

 

 

ということで改めて結論:今年有数に唸らせる、2021年最強の一冊のひとつ。

 

 

P.S. 第3の特徴を表現しきっていたこの写真もぜひアップしたかったのも、この 2 に至った動機。

       (出展: News Week より)

 

P.S. その2:実はもうひとつ「これぞ!」な写真もこの本にはあった。

  のだけど見つからないので、そっちは本で自分の「これぞ!」を探してみてください(笑)

 

P.S. その3:アクセスが好調だったのでfacebook広告をトライしようとしたのだが審査を通らない...

  理由は「政治的」ということだそうだが、その判断って ちょっと極端過ぎじゃね?...

 

P.S. その4:本には一言も触れていた記憶がないが、アンゲラ・メルケル は猛烈なサッカーファンだそう!

  「ドイツ代表12番目の選手」を自認しているという(笑)



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最近、読書での「当たり」が連発中(笑)

 

9月に引退したばかりの ドイツ首相 アンゲラ・メルケル を描く一冊。

 

16年にも及ぶ首相時代を送った彼女。

その若い頃の 人生 を知るに、驚きの連続!

 

 

 

ざっと挙げると、

 

・生まれは西ドイツ

 

・その後父の仕事(牧師)の関係で、東ドイツ に移住(なので彼女はキリスト教徒)

 

・35歳の時、ベルリンの壁が崩壊、科学者だった彼女が政治に目覚める

 

・西 ⇆ 東 の政府をまとめる中、東側でシュータージとの関連が唯一なかった彼女が抜擢される!

 

・科学者時代に培った「粘り強さ」が対立する相手をも巻き込んでいく 唯一無二の「交渉力」に

 

これだけ知るだけで、既に読んでみたくなりましたよね?(笑)

 

 

 

著者フランス人ジャーナリストによる原本が発売され更に海底されて日本語版に至ったそう。

その結果、彼女の本来の得意分野である科学の力を発揮した COVID-19 対応 にも言及。

 

だけでなく最新の 首相退陣 にまで触れており、まさにタイムリーな一冊になっていることもこの本の価値を高めている!

 

 

結論:今年有数に唸らせる、2021年最強の一冊のひとつ。



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