
名優ロビン・ウィリアムス(写真:右) 最後の主演映画(涙…)
これが、なんとも微妙な気分になっちゃう映画だったのだ…
コメディ映画のはずなのに、泣けてしまう!
(Why?)
まず原題が、The Angriest Man in Brooklyn。
Angriest Man?!
ロビン演じる主人公は、2年前のある事件を境に人が変わってしまい、今では皆の嫌われ者。
いつも怒っている(似合わねー)
そしてその不機嫌を女医(ミラ・クルス 写真:左)にぶつけているうちに、切れた彼女から突然の宣告。
「あなたは、あと90分しか生きられない」(本当は即入院で、もう少しは…)
最初は、それをバカにしていた主人公だったが…
どうしても微妙な気持ちになってしまうのは、主人公とロビンが、だんだん重なってみえてしまうから…
主人公は女医から宣告された 90分ではなく、もう少しあった時間を使い、家族や周囲と心を通じ合わせる。
さてロビン本人はどうだったんだろう、と思っちゃった瞬間に……………
さようなら、ロビン。
「ガープの世界」から始まり、「グッドモーニング, ベトナム」「いまを生きる」「レナードの朝」「フィッシャー・キング」etc…
数々の作品に輝きをもたらした貴方を、絶対に忘れない。