日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



昨日がかなり繊細なネタだったので、引き続き今日も。

ファクトリー・レコードの創設者で、2007年に逝去された トニー・ウィルソン Tony Wilsonを、ドルッテイ・コラム Durutti Column が追悼するアルバム。
(最近やっと、入手することができた)


まずオープニングでぶったまげる!
Tony Wilsonが語り、その発言がループ化していく。

“Is this an art form, or are you just a technician?”
「これは芸術? それとも単にテクニックの類い?」

Durutti Columnの音楽性を見抜き、ファクトリー・レコードの契約第一号。
彼らの最大の理解者が放つ、超・問題発言(笑)
いつごろ録った発言なのだろうか、コレ........

そのループの中から展開される世界は、いつもながらの音世界。
レッチリのJohn Frusciante も絶賛する、Vini Reillyのギターワークに満ちている。
のっけからこうして驚かされるとともに、その「想い」が瞬時に伝わる。
彼なくして、これだけ継続して活動できたか以前に、デビューさえできたか、という特殊な表現世界だけに.....


そして聴き進むにつれ、クライマックスが突然!やってくる。
ある、「ソウルの名曲」が、天から降ってくるのだ。

タイトルだけでは事前にわからないが、最初のボーカルのフレーズで、「ゾクッ」とくる!

この流れはラスト前でも提示され、Vini Reillyがこの曲の持つ「精神性」が、Tony Wilsonを追悼するのにふさわしいと判断したことを改めて理解することができた。


この1曲、iTunesで試聴、ダウンロード購入も可能ではある(7曲め?)

が、当ブログとしては作品として2枚組購入→作品全体の流れで聴かれることを推奨したい。
ジャケットの写真(写真)、そのパッケージ、ということの必然がある作品なので。。。。

(あまりのインパクトに、まだ付録の2枚目にさえ到達できない自分がまだいる 笑)

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公開時、かなりの賛否両論を生んだ本作。
そんな状況で、悩みつつも、公開時にスルーしてしまった。
世界中で約2000万部売れている有名な絵本だが、自分としては既に記憶にないこともそれをプッシュした。
だが、映画を観ていて、徐々に蘇ってくる過去の感覚があった。


(その前提で)うれしかったのは.....
映画の1カット1カット、その画角からライティングから、バックグラウンドの音、Musicまで総て感じたのが「スパイク・ジョーンズ」だったこと。
凡庸な監督だったら、全く印象に残らないだろうカットも、どれもが「彼」の味の加筆で生き生きしている。
スパイク・ジョーンズ・ファンとしては、実に満足いく出来。

観賞後、特典映像でわかるのだが、スパイク・ジョーンズの「熱意」がこの映画化実現のポイントだった。
原作者のモーリス・センダックとの長いコミュニケーションを通し、「自分が書いたころの感性で作ってくれる」と理解を得て、初めて映画化にGOを出している。

原作にないプロットも、こういうコミュニケーションから生まれていると考えると、いちいち納得がいく。
離婚した夫婦、理想と現実との棲み分け、共同体での個々の個性そして衝突、誤解、分散.......
現代の子供が接する可能性のある「ディス・コミュニケーション」の「痛み」に満ちているからだ!

この映画、個人的な気分としては......
この映画で感じられるか、が自分がもう変わる事の出来ない「大人」になってしまったかを分ける「分水嶺」になってしまうように思えた(笑)
そこはご自分でご判断いただければと思う!

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久々にアップしておきたい本が出てきたので(ウレシイ!)

と言いつつ、この本を紹介する前に、先により数段 強力な論陣を張る池田 信夫氏の「希望を捨てる勇気」について一言。
読むタイミングがかなり遅れてしまったことと、そして毎日ブログで接触している内容のバージョン・アップ版だっただけに、紹介しそこなっていた。

一方で、池田 信夫氏ブログにここで感謝しておきたい。
当ブログでに批判的な議論になった方たちについて、ほぼ同じタイミングでその各氏に関する「より精緻な批判」を展開されることが多い(たまたまとはいえ)
このため、自分では漠然と感じていたことが理論的に構築されることになり、私にとって、かなりありがたい存在になっている。


さて、本題に入る。
この本でのメイン・トピックは、日本の少子化問題、そして連動する高齢化、都市問題 etc....
(今後の最重要課題ばかり)

最初のトピック、「日本の少子化問題」だが、読めば読むほどこの問題が複雑だということがわかる。
ただ子供が生まれればいいというわけではなく、それをささえる経済がなければならないからだ。
その指摘を具体的に示すのが、ルーマニア チャウシェスク政権の少子化政策がもたらした結果についての記述(映画でもこの時代を市民生活を描いたものがあった=2008-09-27アップ 「4ヶ月、3週と2日」)
強力に強制的な政策が遂行された結果が、経済が停滞してしまった状況の中、貧困家庭が続出し 10万人を超える孤児となってしまい、「チャウシェスクの子供たち」と言うコトバまでできてしまった。

またタイムリーに、最近よく議論が出てくる「現在の政府の高校無料化」ではなく、「就学前教育」についてもふれていることもお勧めできる理由である。


この少子化問題のあとは、都市化、そして地震問題にふれたあと(わかるんだけど、この部分だけはちょっと?!)、雇用問題へ。
非正規雇用問題の主犯を、論理的に以下の3つの中から解き明かしているところが終盤のハイライト。
(1)サービス産業化
(2)日本の政策のまずさ
(3)経済のグローバル化

この流れで、日本がグローバル化によってうけてきたメリット、そして現在受けているデメリットを歴史的に指摘している。
最後に締めるはずの、将来への仮説提示部分が弱いとは感じたものの、十二分にお勧めな1冊と言えよう!

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先週、日本経済新聞での記事(5/13夕刊)から展開して予言(笑)していたが、やはり、この男やってくれた。
ジョゼ・モウリーニョ!

ポルト時代にUEFAカップ優勝(2003年)、翌年はなんとチャンピオンズリーグ優勝(2004年)
チェルシーに移ってからも2年連続でリーグ優勝(2005年、2006年)
今年2010年は、昨年に続き2年連続のセリエAのタイトルに加え、コパ・イタリア優勝、そしてチャンピオンズリーグを制し「3冠」達成。

しかも それを達成した地が、サンチャゴ・ベルナベウ!
っていうんだから、この男の強運、ただの強運じゃない。。。。


イタリア時代は2年で終止符を打たれたわけでが、先日も紹介したように、当ブログでは2009年11月24日 読後評:モウリーニョの流儀 イタリア見参からスクデットへの道を追う、サッカー好きには必読の読み物! として紹介している。
この本では、イタリアに渡ってからの、彼の「闘い」の1年間を追っており、お勧めである。


ずうっとそうなのだがこの人、自分の実績・願望を表現することに極めてたけており、今回もさっそくかましていて頼もしい(笑)
「プレミア、セリエに続いて、リーガ・エスパニョールでも優勝して、グランドスラムを達成したい」

レアルというチームの力をもってすれば、それは十二分に達成可能のレンジに入っている。
しかも!
それこそ3回目のチャンピオンズ優勝さえ狙えるのでは?!

もしこうなると、前人未到のダブル・グランドスラム状態に。
それが実現した時、彼がどう「噴く」か、聞いてみたい気がしなくもない(笑)


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連れの一部が、この日 最終日だったので、晩ご飯は前回時に気に入ったこのレストラン。
122E 27th st.(bet. Park & Lex.)にあるイタリアン、I Trulli。
(2009-03-20 NY飯(8)i Trulli 本場イタリアンで今回の旅行を締めくくる)

高級すぎず、気持ちよく食事できるイタリアン(写真)


前回は、俳優 Danny Aiello (ダニー・アイエロ)に遭遇するというサプライズがあった(ワオッ、NY!)
今回はこのあとミュージカルというのもあり、早い時間に席を取った。
ので、比較的空いており、帰るころに混雑がはじまった感じで、そのようなサプライズは、さすがになし。


いつもながら、入ったところで待ち受ける、巨大鉢植えの花だけでまず気持ちよくなっていまう。
サービスも 「いかにもベテラン」味を出しまくる 親父ウエイターの案内、お勧めなどをさらさらと説明してくれたり、昨年同様に適切。
そして、ワインといい 料理といい、ハズレがなく、マルだなと。


たっぷり楽しんだあと、ミュージカル組と、お散歩→ホテル帰宅組に分散。
隣がジャズ・スタンダードなので、ここで飯食ってそっちへ即流れる、というパターンも本来ありか?

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122分にわたって、巨匠アンジェイ・ワイダ(84才)が監督としての最後の戦い?を挑んだ力作。
(実際には新作Sweet Rushが待機中、たいしたものだ!)


演出は極めてスムース。
自然、街などの風景が美しい中、個々の登場人物たちも、それぞれとても魅力的。

が、内容が凄まじく「重い」。
タイトルのように、カティンの大虐殺そしてその後ポーランドが陥った苦境が全編通して描かれているからだ。

エンディング・ロールが出る前、鎮魂歌が流れるが、ここでその「重さ」がピークに達する。
劇場でこれを観たら溜まらなかっただろうと容易に推察てきる。
実際、ネットで調べてみたら、あったあった....
「帰りの岩波ホールのエレベーター」のありえないくらい「暗い雰囲気」を書いているブログがいくつをみた。
これだけ、DVDで良かったなと思えてしまうことはめずらしい?!


この事件自体が公に認められたのが、1992年。
それから少しずつリサーチを開始し、15年たってやっと完成。
父親が事件の犠牲者となっているだけに、この映画は執念の映画化と言っていいだろう。


この映画、凄まじく「重い」
が、そこに明らかに価値がある。

こうしてアップするのも気が引けるくらいの「重さ」だが、この映画も先日に続き、本年ベスト10入り間違いないので......
(岩波ホ-ルも久々に行こうかな。。。オリベイラの新作やってることだし)

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当ブログでは、iPhone & iPod touchを使い倒す(49) で言及している通り、ipadについては「様子見」

<まずは実機を触ってみて、
<(1)その感触・重さ(意外に重い、という声も。。)
<(2)キーボードの使い勝手
<(3)価格(当然!)
<(4)どこから発売されるか
<を、確認しながら検討することが必要と判断している!

(3)、(4)については先日判明。
(1)、(2)について、昨日じっくり いじった感想をご報告いたしたい。


まず
<(1)その感触・重さ(意外に重い、という声も。。)

日本人的には、「実に微妙」な大きさ、重さ。
こんな物かと思う自分と、いや重いと感じる自分がせめぎあってる感じ(笑)
鞄には入れたくないけど、家で好きなところで触れるのはいいかもな(そんな広くないけど)とか、アレコレ考えてしまう。
積極的にどう使えるか、どう使ったらタノシイか想いを巡らすのだが、明快な結論は出ない。


<(2)キーボードの使い勝手

ここが最も気になっていたところ。
キータッチは合格。
パカパカ打てる。
もちろんミスタッチでの再タイピングはそれなりに発生するが。


だが、以下ぶっちゃけ!個人的感想をば。
「iphoneでのヨコ使い両手打ちとそんなにかわんないじゃん!」(外人のデカい手ならともかく)
「iphoneの小さな画面ならともかく、 ipadの画面でMEMOソフトの黄色い画面にテキストを打ち込むのは気持ち悪い(笑)」



まあ今後のソフト、コンテンツの充実によって印象は変わってくる可能性はある(iWork入ってなかったし)
が、現時点では、自分的には「パス」が確定した。
(欲しい、ほぼそのもの、のハズだったんだけどなあ.....)

あるいは「マルチタスク」の実現も、「このサイズ」になってくると重要な要素であると考えている。


残念な結論であるが、「持ち歩き」ができないという判断からすると仕方ない。
iphoneより大きく、ipadよりは小さい、スーツの内ポケットにギリギリ納まるislate(勝手に作ってます 笑)の登場を待つとしよう!!

PS なので、明日あさってに起こるだろう、ipad前夜祭やらipad当日行列しようとかをtweetするなどして煽り加担する類いは、「回し者」の仕業としか言いようが無いという判断になる(笑)

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落ちぶれたミュージシャンを、ジェフ・ブリッジズが演じる。
このミュージシャンのライブ活動をロードムービー的に追っていく。

のだが、ストーリーが進むにつれ、かなりオトナな展開があって痺れる(どこかはご覧になっていただきたい)
これで、物語がぐっと!締まった。


実はこの映画、アカデミー受賞の情報意外、ほとんど知識なしで観た(これが試写で観る醍醐味!)

誰が「音楽」を総指揮しているか、途中の「ある曲」のアレンジでピンと。
ラスト・クレジットで確認し、当たっていてまた嬉しかった(単純だねえ)
最近大活躍しているミュージシャンなので当たりやすくはあるが、ぜひ挑戦していただきたい。

一方で主演女優がなぜかダイアン・レインと勘違いしていて、いつになっても出てこないなあ、と思った。
なんていう、大ボケもかましたが(笑)
唯一みた、「ワン・ショット」の宣伝写真で勝手に勘違いしていたよう...


主演の2人をまわりで固める俳優たちも凄いメンツで楽しい。
例えば、何度となく、その登場が名前だけで登場をほのめかされ、それを期待させる「アノ」人物。
あるいは主人公の窮地に友情を差し延べる、渋い「アノ」人物。

それが誰かは劇場でご確認いただきたい(しつこい!)


ここまで読んでいただいた方には、当ブログの私的な感想として、本年度の「ベスト10」入りは確定、と感じたこと。
それを理解していただけるような気がする!


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発売まで一週間を切ったipad について、当日ブログでは諸々の状況から「様子見」を決め込んでいる。
わけだが、私にとって、(あったら)それが一変して、即買いになる「キラーアプリ」をご提案したい!


ipadについては、どうしても『出版コンテンツ系』に話題が集中している.
が、重さからいって、それだけでは あまり持ち運ぶ気には、なれない自分がいる。

BUT!
「あの大きさのテ・レ・ビ」と考えると世界は一変!
 あの画面の大きさなら。。。。

 そう実現したいのはipadでの「地デジ」受信!
(しかもマルチタスクな環境になれば申し分ない 笑)


考えてみよう、ノートのように持ち運べるテレビ。
いうでもどこでも、寝転ぼうが、布団の上だろうが、最新のコンテンツがふんだんに。
しかもタダ!


これで「薄さ」競争、あるいは「家族のチャンネル取り合い」が、ほぼ消滅することになる。
これが実現したら、即買い!な自分がいるが、世の中的にも、かなり受け入れられそうな確信が。
だいたい、ワンセグのゴールデンアワーの視聴が高いのも、おそらくこういうニーズからでは?
(タイトルは単純化するために「アプリ」としたが、実際は「チューナー+アプリ」ということではある)
どうでしょう?!

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たった今終了した、UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝。
場所はマドリッド、サンチャゴ・ベルナベウ!(写真)

チャンピオンズのフィラーにも登場するこの巨大スタジアム。
目映いばかりの光と満員の観衆の中、戦闘に挑んだ戦士たちの美しさったら、もう最高!
その闘う戦士たちは、どちらのチームも勝てば今シーズン「3冠」という、どちらも王者にふさわしい状況。


この究極の闘いの中、点をもぎ取ったのは、ディエゴ・ミリート。
1点めはキーパー ジュリオ・セザールからのロング・フィードをヘッドで切り返し、そのバックをフェイント後、叩き込んだ!
2点めはカウンターから持ち込み、鮮やかなゴール。
サラゴサ時代にもよくみせた、体躯も十分に生かした突破力で、合計 2得点!

当ブログの過去の記録をチェックしてみた。
毎年の決勝後のアップを並べてみると、なんか懐かしい
2009年05月28日(木) 決着!チャンピオンズ・リーグ決勝 バルサ3冠。新黄金期到来か!?
2008年05月22日(木) 年末に日本にくるのはマンチェスターユナイテッド!!
2007年05月24日(木) 年末に日本に来るのはA.C.ミラン。そしてキーマンはやはりカカだった!
2006年05月      (アメリカ大陸へ海外出張で、生視聴できず 涙)
2005年05月      (ブログ テスト期間中)

毎年、眠い目をこすりこすり、その後 会社に向かうのが辛かった(笑)


が、今日は日曜。
これで、ワールドカップにアタマも切り替わったので、まずは日韓戦かな。
でも、やっぱオランダは強そう(ロッベン、スナイデル、ファン・ボメル....)

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新鮮度という点ではちょっと遅れたエントリー(反省)
だが、当ブログでは、ブログで五輪を10倍楽しむシリーズをバンクーバー、北京と2階連続で実践し 「オリンピックを楽しみ尽くす」ことを重要視してきたので、あえて。


さて、発表された、ロンドンの「新キャラ」は、ご覧の通り(写真)
名前は、ウェンロック Wenlock。

近代五輪の父、ピエール・ド・クーベルタン男爵が、五輪を創設するきっかけのひとつとなった「多種目のスポーツ大会」が開催されていた村の名前とのこと。

う~ん、しっかしこのキャラ....
どう見ても、鬼太郎のお父さん(タイムリー?)ではないか!

オリンピックのキャラも、回数が増加するにつれて「変化」「進化」しなきゃというプレッシャーがあるのか、どんどんキモくなっているケースがあるような気が....


問題は、今回のロンドンオリンピックの「キャラ」だけでなく、そもそもベースとなる「ロゴ」からして非常に評判が悪い(笑)
そちらはこちらのエントリーで( 2007年06月11日 恐ろしく評判の悪い~ オリンピック2012年 ロンドン大会ロゴ!!! )


公式「ロゴ」そして、公式「キャラ」が、ダブルで評判悪いのは、ちょっと困ったもんですなあ.....


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ジョン・キューザックがプロデュ―スし、主演も兼ねている。
彼は昔から、時々こうしてオフビート系な映画を手がけてきた。

その代表策は現状では、「ハイ・フィデリティ」。
マニアックなレコード店長の日常そして恋愛を描いた、不思議な映画。
なのだけれど、タイトルバックの懲りようだけで既に傑作だし、ジャック・ブラックをここで注目させたりといい、隠れた名作。


そんな彼の最新作が、この HOT TUB TIME MACHINE。
設定だけで、もう超オフビート。
まるで、バブルへGO!のようなストーリーなのだ。
(パクったんじゃないかと思えるくらい)

中年になり、それぞれ悲哀をかかえるグループが、4人でスキーリゾートへ。
ホテルのジャクジー風呂(写真)で馬鹿騒ぎする。
すると!
なんと彼らは1986年にタイムスリップしてしまう。

1986年といえば、ミュージック・ビデオの絶頂期。
「ハイ・フィデリティ」じゃないが、音楽好きな彼の側面が出ているのでは?と勝手に予想している。
こういう「タイムスリップもの」が好きな私としては、飛行機に乗って見に行きたいくらい(笑)

このジャンル、最近でいうと、
2009-10-13アップ「きみがぼくを見つけた日 Time Traveler's Wife お勧めタイムスリップもの!」とか、
2009-05-16アップ「スタートレック」 「復活」を超越した「リ・イマジネーション」とか、
意外に気に入って年間ベスト10の補欠入りした、
2009-11-10アップ「セブンティーン・アゲイン」 17 Again かなりの拾い物コメディ & タイムスリップもの!(またこれ観ようかな~)
という感じだが、
(超最新では2つ前のエントリーもある)

今回の「HOT TUB TIME MACHINE」は、その「バカバカしさ」で、か・な・り! 突き抜けてそう。
ジョン・キューザックがよくやる、「えっ?、えっ? よく聞こえないんだけど、それって.....こういうこと?!」的 演技がタノシミ(笑)

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週末に発売された、雑誌「Pen」の 一冊まるごと印象派が素晴らしい。
本でなかなかアップができないので、こっち方面でBOOKS系を切り抜けたい(笑)

だいたい、先日MOMAにあったモネの部屋=「睡蓮」を紹介したばかり(2010-05-07 NY美術鑑賞(3) モネ「睡蓮」の部屋 Water lilies at MOMA! その1~5)だったので、ワタクシ的には、異様にストライクな企画!
特に気になった部分を以下ご紹介。


「モネを『印象派』という分類の中に押し込めてしまってほしくない」
と、語るのは、スペインはマドリッドで開催中の「モネと抽象絵画」の学芸員。

この美術展、かなりユニーク。
モネの絵と、ポロックとか、アンドレ・マッソン(シュールレアリスト!)の絵などが交互に飾られているらしい。
先の発言はズバリ今回の展示の意図を言い表している。
ぜひ行きたい!(が無理だろうな.....)

そしてオランジュリー美術館にある「睡蓮」の連作の部屋が、4ページ見開きで再現されている!
(実は表紙もここの絵から抜き出されている)


もちろんモネだけでなく、マネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホら、独自の表現を築き上げた印象派系のアーティストが登場。
このパートだけでも、それぞれ8ページずつの特集(モネは見開きも勘定に入れると12ページ分)もあり、この部分だけでも存分に楽しめるし、歴史との対比、パリの「印象派見学地図」など実用的な情報が盛りだくさん。

ネットに同じ情報が載っていたとして、このようにアップしただろうかとも考えてみる。
目の前に、保存性ある形で、このような情報量が、「手元にある」ことの意味。
もしかしたら、ここにも「雑誌」の突破口があるような気も?

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この映画を見始めて、まず思ったのは「またか」
というのは、ヒロインがやはり最新の「古代映画物」と「同一人物」だったからだ!

その映画は既に記事アップしている、タイタンの戦い Clash of the Titans 最後まで一気に見せるリメイク活劇(2010-04-05アップ)
以下、引用。
<偶然にも? 最近の007シリーズに出演した2人の俳優が出演している。
<(中略)と、サブ・ボンドガール(「慰めの報酬」でのジェマ・アータートン)

<個人的には、ジェマ・アータートンのいわゆるギリシア神話的美人、という範疇では全くない(独特の気品はあるが)
<が、それはそれで、台詞の言い回しといい、なぜか神秘的に感じられるのが不思議で可笑しかった。


でも、なぜ気付かなかったのだろう?
で、チラシをみたら....
公開側もその点を気にしていたらしく、全然「彼女にみえない」ショットを使っていた(大変だねえ)

チラシだけでなく、本編でもこの傾向が感じられ、アータートンの個性が消されてしまっているように感じた。
彼女の良さは、なんかすっとぼけた感じにあると思うのだが.....

そしてその感覚は、主人公のジェイク・ギレンホールにも感じられる。
マッチョな戦士の役をあてがってしまったことで、彼の個性も生かせていないような気がしてくる。

さらに個性派俳優アルフレッド・モリナも出ているのだけれど、彼もなぜかしっくりこない。
キャスティング、演出という点で、全体的にうまくいっていない印象。


一方、クライマックスに到達してわかるのが、この映画が一見、「古代物・歴史物」の体裁にみえつつも、実は全く違う「ジャンル」だということがわかる(それは何かは言えない、ネタバレになるから)

この節操の無さに唸った。
「さすがジェリー・ブラックハイマー!」と。
キャスティングの大味感といいい(笑)


そして個人的には「意外にも」その展開を楽しんでしまった。
その、全く違う「ジャンル」物が好きなだけに.....
(その違うジャンルのヒント→ 期待の最新映画 HOT TUB TIME MACHINE的展開)


ということで結論。
原作が元々ゲームだし、ディズニー印、ブラックハイマー印つきの映画なので、「古代映画物」とかまえず、B級アクション「+α」的展開をお気楽に味わう、ことが正解かな?

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○○年ぶりということで、実は初めて「ピカソ館」に入った。
そういえば昔、よく深夜のフジテレビで告知をみたなあ~、とふと思い出した。

この館内の展示が意外によかった(あまり期待してなかっただけに)
絵で良かったのは「子牛羊と観客のいるバッカス祭」
(ガラス越し、というのがタイへン残念ではあるが)
彼らしくない「背景」の処理が印象に残った1枚。

そして、パビリオンのメイン展示は、ピカソの晩年時代の「陶器」作品。
なのだが、これら1点1点の「陶器」が発するパワーがすごい!


そしてさらに圧倒されたものがある。
それは、展示室の2階に上がるスロープの壁に大きく拡大されていた、その時代の彼の「アトリエ」の写真!

「陶器」はもちろん。「あの絵」「この絵」が無造作にあちらこちらに置いてあるだけでなく、完成前の習作もゴロゴロところがっていて、あまりに「クリエィティブ」が渦巻いている「現場」。
マジ、クラクラしてしまった。。。。。

写真は、パビリオンの外観があまりに弱い(笑)のと、中の撮影は自重したため、その前にあった、なぜかのレジェ「歩く花」(クリックすると大きくなります)
こちらは裏面?で、表側はもっとカラフル。


という具合で、意外に侮れなかった彫刻の森なのだった。


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