落ちぶれたミュージシャンを、ジェフ・ブリッジズが演じる。
このミュージシャンのライブ活動をロードムービー的に追っていく。
のだが、ストーリーが進むにつれ、かなりオトナな展開があって痺れる(どこかはご覧になっていただきたい)
これで、物語がぐっと!締まった。
実はこの映画、アカデミー受賞の情報以外
、ほとんど知識なしで観た(これが試写で観る醍醐味!)
誰が「音楽」を総指揮しているか、途中の「ある曲」のアレンジでピンと。
ラスト・クレジットで確認し、当たっていてまた嬉しかった(単純だねえ)
最近大活躍しているミュージシャンなので当たりやすくはあるが、ぜひ挑戦していただきたい。
一方で主演女優がなぜかダイアン・レインと勘違いしていて、いつになっても出てこないなあ、と思った。
なんていう、大ボケもかましたが(笑)
唯一みた、「ワン・ショット」の宣伝写真で勝手に勘違いしていたよう...
主演の2人をまわりで固める俳優たちも凄いメンツで楽しい。
例えば、何度となく、その登場が名前だけで登場をほのめかされ、それを期待させる「アノ」人物。
あるいは主人公の窮地に友情を差し延べる、渋い「アノ」人物。
それが誰かは劇場でご確認いただきたい(しつこい!)
ここまで読んでいただいた方には、当ブログの私的な感想として、本年度の「ベスト10」入りは確定、と感じたこと。
それを理解していただけるような気がする!