去年に続いて3年連続で、今年もやってみようかな~ということで、映画ベスト10です。
ただし、あくまでも私の鑑賞ベースなので、映画、DVDごっちゃという状況のため「極私的」とつけております。
新作、旧作そして未公開作が入り交じる、変なランキングですがお許しを。
まあブログなので、映画公開ベースにこだわる理由はないかと。
自分の場合日本映画はあまり観ないし、最新公開映画はなかなか都合がつかないが、一方でDVDも加え、年間150本くらい観た中から印象に残ったものだけをブログアップしているので、それを元に。
1行目はタイトルとアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本 + 次点5作。
しっかし、今年は豊作の年だったな~
第1位
ソーシャルネットワーク Just Brilliant! 2010年はザッカーバーグ & この映画の年!(写真)
今年を代表する1作と言い切りたい。ただし時間の経過とともに、価値がどんどん落ちるだろうが。。。。
あくまでも旬が今ということか?
第2位
ロビンフッド Robin Hood 運命的にヒーローになる男の姿。すぐにでも続きが見たい(笑)
じわじわ「リアルな男」になっていく主人公の演出が最高。2時間半以上ある「ディレクターズ・カット版」を早く観たい。脇役などにもっとスポットが当たっているだろうから。
第3位
かいじゅうたちのいるところ 実は、自分の感性を確認する分水嶺? リトマス試験紙?!
現代の子供が接する可能性のある「ディス・コミュニケーション」の「痛み」に満ちていて素晴らしい。
第4位
カティンの森 凄まじく「重い」 そこに価値がある(DVD)
精緻な演出、空気感、役者の演技がかみあい、ワイダの最高傑作が出来た。
第5位
キック・アス kick-ass これは....今年2010年、最高のコメディー!
これがなければ、ゾンビランドがランクインしていたと思うが、こちらの方の勝ち!
第6位
インビクタス Invictus 開始5分で既に号泣(笑) これまた強烈な1発にノックアウト!
スポーツを軸に、国をなんとかまとめようとするマンデラが美しい。
第7位
プレシャス Precious アカデミー作品賞、音楽賞じゃないのは全く謎!
助演女優賞のモニカはじめ、出演陣がみな奮闘。忘れられない1本となった。
第8位
クレイジー・ハート Crazy Heart アカデミー男優賞に納得。本年度ベスト10確定!
オトナが痺れる1本として、このへんに入れておきたい。
第9位
母なる証明 信念が揺らいだ時、ヒトはどうするか。
エンディングのバスのシーン、野原のダンスが忘れられない。評判を聞いてあわてて観たのだけれど、噂に違わぬ出来。
第10位
オーケストラ!Le Concert 油断していたら、あっさりノックアウト(笑)
これがなかったら、キャデラック・レコードが入っていたかな、音楽ものとして。
次点1
ハーブ&ドロシー Herb and Dorothy 「プロ」と「アマチュア」の際(キワ)が溶けていく境地
なんとも粋なニューヨーカーぶりに痺れまくった。
次点2
キャデラック・レコード これは音楽ファンには堪らない内容。
予告編を観るたびに、また観ようと思わせる映画はごく限られている!
次点3
トイストーリー3 Toy Story 3 3部作の映画で、もしかして史上最高レベル?!の傑作。
大団円にふさわしい出来。さすがラセター....
次点4
(500)日のサマー 2010年 最新型ラブストーリー(笑)
演出、音楽がばっちり噛み合い、また観たくなる。
次点5
人生万歳! Whatever Works 強力なアイコンを得て、アレン節「超高速回転」!!
久々に笑えたアレンものに敬意を表して。
未見で、早々にと思っているのは「フローズン・リバー」「白いリボン」「告白」「ブロンド少女は過激に美しく」「ガールフレンド・エクスペリエンス」など。
振り返ってみると、今年は日本映画が1本も入らなかった。
そりゃマズいなあ....