CD & DVDレンタルの店、神保町 Janis が今月末に閉店(涙
レンタルはすでに終了しており、今は8万枚もの在庫の一掃を、一気にセール中。
「ジャニス」閉店の挨拶(公式サイトから引用)
アナログレンタルの時代から37年、この神保町の地で店舗を変えながら「音の図書館」としてお客様に様々な音楽をご提供させて頂きました。
アナログからCDに、さらに配信に。
家庭での再生からウォークマンから始まる音源の携帯に。
音楽の聴き方はこの37年の間にめまぐるしく変化してまいりました。
その中で常にジャニスが目指していたのは「色々な音楽を沢山の人に聴いて頂くこと」でした。
様々な国、人の間で生まれる数多のジャンルの音楽をレンタルという形で多くのお客様にご提供する事で、
より豊かな音楽体験のお手伝いを出来ればと営業を続けてまいりました。
かつてそうであったように音楽の聴き方は新しい時代に移るのかもしれません。
ですが音楽によってもたらされる喜び、胸を締め付けられる悲しみ、言葉にできない高揚や、
心をなぐさめる静けさは人が音楽を聴き続ける限り変わりなくある事と思います。
あらためまして37年間 本当にありがとうございました。
(以上、引用終わり)
<アナログ → CD →配信
<家庭での再生 →ウォークマン →携帯
<音楽の聴き方はこの37年の間にめまぐるしく変化してまいりました。
このへん、時代は変わる、をシミジミ感じさせてしまうううううう...
当ブログがこの神保町 ジャニス Janis を知ったのは残念ながら、ほんの数年前…
「買わないかもだけど聴いてみたい」のトライを何度となくさせて頂き、大変貴重な存在だった。
もし80年代からこの店を知っていたならば… と思うと、泣けてくる!
こうした悲しみを抱えた方は大量にいると認識はしていたが、以下には驚いた。
11/16日放送「タモリ倶楽部」内コーナー「空耳アワー」に何と ジャニス Janis が登場!
番組ADから “衝撃の出来事” が起きたと…
「空耳アワー」はコーナーは開始以来、毎回80~100枚以上のCDをレンタルしていた。
そのレシートの長さは60センチ以上にも達したことも!
以下、ADたちのコメント。
「アフリカの音楽から東欧のロックまで揃えてあり、大部分カバーできた」
「CDには歌詞が付いていて空耳の確認に助かった」
「閉店したらこれからどうやって音源を揃えればいいのか…」
で、
ADスタッフで土下座して存続を懇願、したものの…
「無理」と副店長から冷たく言い放たれ、撃沈。。。
レンタル終了後のセールも、あと3日でおしまい。
「レストラン系」で 贔屓の店が消滅するのは何度となく経験しているが、この手のもこれまた、辛いねえ…