日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

アメリカの名ギタリスト、ライ・クーダー(「パリ・テキサス」の映画音楽で有名)

ドイツのプロデューサーからの打診に乗り、キューバの老ミュージシャンを集結し、企画バンドを結成。

 

それが ブエナビスタソシアルクラブ。

これが 1997年(2年後の1999年には ヴィム・ヴェンダース =「パリ・テキサス」の監督により 映画化)

そのアルバム発売から20年が経過した今、改めて映画が公開される。

 

 

10年前にCD化もされたカーネギーホールでのコンサートから始まり、おっ!となる。

今回は、集結・バンド結成当時の裏話満載、という感じの趣き。

メンバーにどう声がかかったか、CDのジャケ誕生秘話、初のコンサート実施の経緯 etc…

(前作は今思えばバンドのイントロダクション的)

 

 

そして後半は、泣ける展開に…

結成当時でさえ既に高齢のメンバーが多く、かなりのメンバーが既に他界しているのだ!

Vo.のイブライム、コンパイ、ルベーン etc…

彼らが最期まで、このバンドの成功を喜び、命を捧げていたことがわかる。


 

なので今作のタイトルに、アディオス、がつく。

残ったメンバーが2年前に、ADIOS TOUR を行い(写真)世界各地を回った。

(日本は、2016年3/15:三鷹 武蔵野市民文化会館大ホール)

その模様も当然ながら、今作に記録されている。

 

結論:キューバ音楽 を改めて世界に紹介したシリーズの終焉、をじっくりと味わう。

   (女性Vo.のオマーラ88才は健在で、今年3月にも来日)



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NYの音楽発信地といえば、カーネギーホール か MET。

 

57丁目に鎮座する老舗のカーネギーホールは単館。

一方 MET は オペラ・クラシック・バレエ そして ジュリアード が広大なエリアに一挙に(62〜66丁目)

 

どうやってこんなセントラルパークの隣にこれだけの土地を確保したんだろう? と誰でも思う(違う?)

そのギモンに答えるのが、このドキュメンタリー!

 

 

 

冒頭、ドナルド・キーンが登場し、MET(メトロポリタン歌劇場)への想いを語る。

(この部分は日本製作だと思われる)

聞いているとわかるのだが、METは1964年までは、39丁目にあったのだ!

 この39丁目 → 62〜66丁目 への移転が実現するまでの苦労を追ったドキュメントがコレ。

 

 


MET総裁のルドルフ・ビングも就任直後から「移転は不可欠」と語るが、計画は何度も頓挫した。

 

旧劇場の問題点はざっと、

・劇場内には「柱」が何箇所があり、その背後の約700席!は何も見えない

・舞台裏が狭く、稽古場は食堂やトイレ?で

・掃けたセットは、雨だろうが嵐だろうが、裏通りにまず出され、そこから移送。

 

 

ところが神風が吹く。

登場するのが、NY市の豪腕 権力者、ロバート・モーゼズ。

NY市の都市計画の思惑も絡み、スラム街の人たちを立ち退かせ(汗)、事態は急進する。

 

さらに立役者として、個性的な建築家たちをまとめる役割を担った、W・ハリソン

 

巨額の資金が必要だとわかり抜擢された人物は、大富豪ロックフェラー!

 

 

 

当ブログ的に刺さった秘話あるいは秘蔵映像は例えば、

 

・旧劇場のお別れ公演での「蛍の光」合唱!

 

・劇場左右に展示されているシャガールの壁画がそこにあるワケ

 

・METの象徴のひとつとも言える、昇降式のシャンデリア の誕生秘話、に驚愕!

 

・そしてオープニング直前に発生する、ステージ上のクライマックスでのトラブル(汗)

 名演出家ゼフィレッリ の奮闘が映像で残っているとは!

 

 

結論:MET を語ろうとするなら、まずは必見のドキュメンタリー!




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まず冒頭30秒もたたないうちに、既に引き込まれている自分に 驚く。

 

冒頭は、いつものUniversal のロゴが地球をぐるり、と回る。

が、無音。

 

そして出るタイトル(写真)

抜群に美しい~!(笑)

 

 

こういった、抜群の「質感」が作品全体を貫いている。

当然 デジタルではなく、フィルム撮影。

 

考えてみるに ポール・トーマス・アンダーソン はどの作品もその作品ならではのトーンで統一されていた。

There Will Be Blood では、20世紀初頭のアメリカをダークに、

Inherent Vice では、ヒッピー文化に染まったカルフォルニア のユルさ加減を再現(笑)

 

そして今回は、1950年代のロンドン、オート クチュール(高級オーダーメイドの婦人服)の世界。

 

 

今作で引退?の ダニエル・デイ=ルイス は役作りのため、全く興味のなかった世界に飛び込んだ。勉強の結果、今作の主役のモデル、バレンシアガのドレスを博物館でスケッチ → 妻のため制作!

流石の役作りが、今作での一挙一動に明確に表現されており、唸らせる。

アカデミー主演男優賞 × 3回、伊達じゃない!

 

結論:ポール・トーマス・アンダーソンが構築した世界で躍動する ダニエル・デイ=ルイス は見逃せない!




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1950年代 コニー・アイランド(遊園地)の中に住む主婦(写真:ケイト・ウィンスレット)

彼女の女性としての劣化具合にビックリさせられつつ(汗)、その理由が徐々に明らかになる。

仕事はコニー・アイランド内のウエイトレスでストレスが溜まりがち。

回転木馬 を運営する ダンナ(ジム・ベルーシ)は悪い男じゃないが、凡庸でもあり 直ぐ切れる男。

つれ子の息子リッチーはひねくれ者で、最近の趣味は「放火」(笑)

 

 

というわけで主人公のイライラが蓄積する中、「救い」が現れる。

海岸のライフガード(ジャスティン・ティンバーレイク)との突然の不倫がキック・オフ!

若い彼氏に主人公は夢中になり、人生の救いとしてのめり込む日々…

どんどん美しくなる ウィンスレットに驚く。

ま、そんなもんだよね〜 ≒ あっ、そういう作戦だったわけね(笑)

 

だがそこにダンナのセクシーな娘(ジュノ・テンプル)がマフィアの夫から逃れ駆け込む。

ここから「恋の花火」が炸裂しはじめ…

 

 

ウディ・アレン の演出は相変わらず冴えており、セリフのひとつひとつがいちいち笑える!

「優れている」とは言わないが「笑える」ウディ・アレン映画としてはかなり秀逸!

 

そして最後タイトルバックで流れる音楽が「アレ」

恋の回転木馬、という主旨だったのね…と思わずニヤニヤ...

というわけで、アレンの技に 最後の最後 までヤラレてしまった!

こうして思い出すだけで、その曲がアタマの中でループしだす始末(笑)



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つい見逃してしまった、フランソワ・オゾンの新作。

 

そして後悔…

この人、侮ってはいけないなと反省!

 

 

 

 

主人公は、婚約をすませた女性アンナ。

主人の両親と暮らしている。

 

ところが訃報が入り、アンナと両親は悲しみに暮れる…

時代は 1919年、第一次世界大戦の最中だったのだ。

 

 

そしてタイトル通り現れる、婚約者の友人。

この婚約者の友人の登場の仕方もミステリアスにしてあり、鑑賞者を思わず引き込む作り。

 

主人公には次々と心痛が重なる。

一緒に住む婚約者の両親と共有する苦痛、そしてお互いが気遣う配慮がまた痛々しい…

だけでなく、その戦争の傷 のみならず、戦勝国フランスですら傷ついていることを実感する。

 

 

 

この映画の最大の仕掛けは、基本モノクロ + たまにカラー、という構造。

一度ではその意図を読み切れなかったが、おそらく主人公の心の持ちようを表現していたように思われる。

時々、ふわっとカラーが表出するのだ!

 

フランソワ・オゾン って、一貫してヒトの苦悩・矛盾・にフォーカスして作品を繰り出してるな、と感心。

まだ50歳、まだまだ傑作が生まれてきそう!

新作「2螺旋の恋人」も待ち遠しい…



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先日読後評をアップ スポーツ国家アメリカ 民主主義と巨大ビジネスのはざまで  日本で今、負のスパイラル化しているアメフト問題も考えつつ読んでみた(汗)  

この本でも象徴的に取り上げられていた「事件」の映画化。

 

それは、男 vs 女 の世紀のテニスマッチ!

 

 

あまりの男女の賞金格差(1/8)に怒っていた 世界チャンプの ビリー・ジーン・キング。

ついに行動を起こす。

 

<男女の優勝賞金のあまりの差に立ち上がり女子選手たちが自分たちのリーグを立ち上げ(WTA)

<対抗し、優勝経験豊富の引退男子選手が中心人物の ビリー・ジーン・キング を挑発!

男子 vs 女子 の公開テニスエキジビション(テレビ中継つき)の大イベントで対決、というハナシ。

 

このウーマン・リブを地でいくような展開があったのかと驚く。

 

 

引退男子選手ボビー・リッグスを演じるのは、スティーブ・カレル(写真:左)

元々容姿も似てる彼の怪演ぶりをみているだけで笑いが止まらない。

ビリー・ジーン・キングを次々と挑発しまくる!

 

そして相手のビリー・ジーン・キングを演じるのが、エマ・ストーン(写真:右)

こちらも雰囲気出てるし、テニス・シーンもCGが効果的に使われていて盛り上がる!

ヒューストンの巨大スタジアム、アストロドームの臨場感も見もの。

 

この世紀のマッチももちろんだが、当ブログは WTA の立ち上げ時の苦労話に惹かれた。

・女子選手たちのWTAとの契約料は全員1ドル!

・最初はツアーの費用がかさむばかりで、ホテルも2人一部屋に変更される

・タイトル・スポンサーが決定し、事態が好転!

・そのスポンサーは、たばこメーカーの バージニア・スリム

・なので彼女たちは吸えないたばこを一生懸命に吹かすようになる…

・専属デザイナーを雇い(アラン・カミング=いい味出してる!)女性たちのファッションをセンスアップ

・テニス協会会長(ビル・プルマン)とはことごとく対立し、テレビ放映でも女性たちは一矢を放つ!

 

 

日本タイトルは苦労のあとがうかがえる。

性差、という意味での原題だが、日本でダイレクトに表現すると違う意味になってしまう(汗)

微妙に変えることで、そこをクリアーしようとする試みか。

 

 

結論:世紀のテニスマッチ = 男 vs 女 に至る スポーツ国家アメリカ の転換点を描く今作は、ポイント高し!

公開は 7月 6日の予定。


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冒頭にいうと、当ブログは「ギャンブル」に全く興味は、ない。

というより ある意味、距離を置いている。

 

なので事前に気になったのは、連発されるだろうギャンブル・シーンについていけるか?

その結論からいうと、何が展開されているか正直よくわからない箇所もあったが、見流した(笑)

 

 

 

オリンピック候補だった主人公モリーは出場をかけた試合で選手生命を失う大怪我で引退。

LAでぶらぶらしているところに、闇賭博を営む男の秘書として雇われ、そこからのし上がっていく。

 

限定会員制でそのステイタスを売りにして、大きく成功する。

ここでギャンブル・シーンが連発され、参加メンバーたちお隠れた欲望がむき出しになっていく。

そして起こるトラブル。

主人公はそこをうまく切り抜けたものの、その影にあった事実を知ったことをきっかけに転落!

 

 

俄然面白くなったのが、ここから。

ある事情で主人公が LA → NY に転身。

LA ではなかったスケールが手に入った代わりに、 NY ならではのダークさが彼女にまとわりつく!

たちまちFBIにマークされ、逮捕 → 裁判へ突入。

 

監督になったアーロン・ソーキンの売りは、元々 会話劇。

裁判で弁護を直接頼みに行った弁護士を演じるのが、イドリス・エルバ。

ポーカー・プリンセスと関わりたくない彼と、ジェシカ・チャステインの丁々発止ぶりは見もの!

弁護を引き受けたあとも、原告側の執拗な攻撃に2人は議論を闘わせあう。

この「動」に対応する「静」の部分を ケビン・コスナーが上手く演じ、物語に深みを増す。

 

 

結論:アーロン・ソーキンの手引きで「女神の見えざる手」に続き、チャステインが大暴れ(笑)




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主演は、ケビン・コスナー。

冒頭、高校アメフトのコーチの彼は、選手に喝を入れようとする。

 

こっちは「こ、このタイミングでアメフトものか…(笑) ヤバす…」

 

と覚悟を決めかかったところで、彼は1発 やらかしてしまう!

 

 

たちまちコーチを首になり、カリフォルニア州 マクファーランド の高校に転任。

カリフォルニア州とはいえ、ここはヒスパニック系住民の貧農地域…

英語での会話もままならず、家の周辺の治安にも不安が…

妻も子供たちも即 愛想をつかし、主人公は孤独。

 

かつ!

就任した高校の上司にあたるアメフトコーチの監督は偏屈者。

たちまち喧嘩別れ、で 超・孤独 状態に…(汗)

 

 

そんな失意の日々の中、主人公はあることに気づく。

マクファーランドの学生たちは苦学生で、家の仕事を手伝わされていた。

早朝から家族と共に農地で精力的に働き走り、運動しまくる毎日。

つまりそんな自主トレの結果、屈強な肉体を手に入れていたのだ!

 

その屈強性を生かせる競技として、クロスカントリー部 の設立に動く。

 

 

ここから彼の奮闘 ~ そして仲間づくり ~ 成長 ~ etc… のような展開。

仲間だけでなく、学校だけでなく、マクファーランド という地域に誇りをもたらす。

 

この話はノンフィクションだということがラストにわかり、感動はMAXに!

 

 

結論:何で DVDスルー?! 捨て置けぬ 今年有数の、拾い物 スポーツ映画。



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今から20年後?の日本。

ドッグ病がメガ崎市で蔓延、人間への感染を恐れた小林市長は、全ての犬を“犬ヶ島”に追放!

 

数か月後、1人の少年が小型飛行機で島に着陸する。

彼は、愛犬を取り戻しに来たのだ。

 

そして5匹のドッグ軍団に遭遇、意気投合し、愛犬スポッツを探し出す旅に出る…

 

 

 

映画のどこを切っても、ウェス・アンダーソンの日本愛が炸裂!

写真はメイキングの一コマ。

あくまでもガイジン的発想ではあるが、日本人としてはやはり、嬉しくなる。

 

 

一方「ちょっと流石にこんな未来はないぜ」(笑)

 

そこでジレンマに陥る。

質問:この映画を好きか?、嫌いか?

答え:嫌い。でも憎めない…(笑)



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カンヌでパルムドールを獲得! 

21年ぶりの快挙!

是枝 裕和監督 おめでとうございます!!!

 

ケイト・ブランシェットは審査員長になるや否や、女性監督の少なさアピール報道で目立っていた。

ので、評価もそっち方向にいっちゃうのではと邪推していた(笑)

がこの結果に。

 

インタビューでケイト・ブランシェットが語ったそう。

「インビジブル・ピープルに光を当てた映画が多かった」と(日経6/1文化面)

 

その瞬間、是枝 裕和監督 は悟ったとのこと。

初めて自分の創ってきたものはどんなテーマだったか、が言語化されたな、と!

(それまでは監督本人もコトバ化できてなかった)

 

 

物語が始まってみると、確かに登場するのは、世間的には「インビジブル・ピープル」たち。

東京の下町でギリギリの経済状態で生活するいち家族。

なのだけれど、何か様子が変。

実際の事件を元に、是枝 裕和監督 がイメージを積み上げて脚本を作成したそう。

 

「ふだんなら犯罪者として切り捨ててしまうような、私たちがあまり考えないような人たちを

 題材にすることで、きれい事だけではない社会の側面を照らし出してみたい」

 

そして、

「今回は各世代で本当に僕が一番撮りたいと思う うまい役者を集めて映画を作りました。

 話はシリアスだが、濃密な時間を役者たちと作れたことが作品の中にみなぎっている」

 

確かにメンツは最強。

リリー・フランキー

樹木 希林

安藤 サクラ

松岡 茉優

江本 明

 

そして子役の2人(城 桧吏、佐々木 みゆ)もいい。

子役のセリフは現場での俳優陣のやりとりの中から紡ぎあげたそう。

是枝 裕和監督 が現場の雰囲気を読みながら、芝居のアンサンブル を生み出した。

 

 

そして面白いのはこの演技の積み重ねの結果、観客側もこの家族サイドに取り込まれること。

後半には、いかにも世間的に常識的な質問が何度となく、主人公たちに浴びせかけられる。

が、鑑賞側もそのフツーの質問にドギマギさせられる状況に…

 

<きれい事だけではない社会の側面を照らし出してみたい

 

が達成されるわけだ!

 

 

 

 

<6月8日の公開が楽しみだあ!

 

パルムドール受賞記念?で今日から2日間の先行上映あり。

21年ぶり、を一足早く体験できるチャンスかも?

 

結論:観客に「家族って何?」を、芝居のアンサンブル で炙り出す、リーマンショック以降(ていうか現代)ならではドラマは確かにパルムドールの価値あり!




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「ペンタゴン・ペーパーズ」を早撮りしつつ、今作を送り出すとは流石凄いな、スピルバーグ!

ていうか、今作のCG作業の完了を待つ間に「ペンタゴン・ペーパーズ」を制作しきったそう?

 

 

 

で冒頭からまず疑問は…

2045年の設定のはずなのに、80年代のロック音楽がかかりまくるのはなんでだろう?

 Jump!

Everybody Wants To Rule The World!

デロリアンの映画の、あの音楽!

etc… と次々とカードを切ってくる。


が、このとてもポピュラーなレベル、スピルバーグの趣味、としか考えられない!!!(笑)

 どれもが、Poptones!

 

 

で映像は当然のことながら、全編 C G 。

マーヴェルのシリーズものにシラけてしまうのも、ここが大きい。

 

しかも!

2010年代な雰囲気のダサい バーチャル(写真)で(汗)



こんなに どーでもいいような「絵空事」の世界を、

 

幾ら 次々とド派手に、

 

オタクネタを次々と繰り出し、

 

どんなにどんなに てんこ盛りにされようが、

 

当ブログ的には中盤でとっくにゲーム・オーバー…

 

 

だいたい、3つの謎を解く、というプロットだけ吐きそう(笑)

いかにもゲーム。

しばらくはついていこうとするのだが、ゲンナリ度数が中盤以降どんどん高まっていく…

 

 

ちーん(笑)

笑うしかないのだが、本当は泣いている...

「激突」、があまりに懐かしい(涙) 

 

 

結論:少年時代から続くオタクを極めた 悪夢のような スピルバーグ映画(汗) 

 

 



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「キャロル」で1950年代のNYの雰囲気を完璧に演出した トッド・ヘインズ の新作。

 

その演出力を今回も存分に発揮している。

今作では、1920年代後半のNY、そして1970年代後半のNY が舞台。

2つの物語が並行して描かれるが、共通しているのはそれぞれの主人公が単身で大都会に来ること。

大都市NYに一人やってくる姿を、それぞれの時代のテイストで魅せる。

人たちのファッションやふるまいだけで、これだけ時代の雰囲気が伝わるとは!

 

 

 

~ここからネタバレ気味になります~

(そのためアップのタイミングを公開終了まで待機)

 

そして2つの物語に共通しているのが、2人とも耳が聞こえないこと!

このため、街のノイズしか耳に入ってこない(汗)

画期的な構造! でありかつ次はどうなるかハラハラさせられる。

 

 

そして当ブログ的に決定的な場所が登場するに至り、圧倒されてしまった。

1つ目は、ニューヨーク自然史博物館。

子供時代に何度となく見学に行ったアノ場所で、子供目線の物語が進むだけで郷愁が止まらない(涙)

 

そしてダメ押しが2つ目。

クイーンズ美術館内にある、ニューヨークの大ジオラマ!(写真:上部の通路でサイズ感がわかる)

近所に住んでいた私は何度となく通ったし、大人になってからも当然再訪している、思い出の場所(アップ写真は生写真!)

 

ここで物語はクライマックスを迎え、謎が解き明かされる。

子供時代への郷愁だけでもうたまらないのに、更にドラマが加わり、もう涙が止まらない(笑)

 

結論:1920年代後半のNY、そして1970年代後半のNY を舞台に、トッド・ヘインズが語る マジカルな物語。




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1回目の感想は、

画:女神の見えざる手 Miss Sloane ビジネスの究極のせめぎ合いの闘い、を 強力なメンツで料理した、今年有数に楽しめる一本。  

 

で去年のベスト10の5位に。 

 極私的 2017年 映画 ベスト10!  

 

 

 

観る前に知って見たポイントは2つ

1. メインテーマが「銃規制」

2.主人公は所属していた会社に反旗を翻し、闘いに挑む物語

 

1. でいうと、ラスベガスで50人以上の犠牲者の銃乱射事件の直後で、このテーマはタイムリー!

 

ついでに 2 .は実は、一時の自分の境遇に似ている設定、だったのだ!

(誤解がないように申し上げておくが、相手は「会社」ではなく 全然 低次元 笑)

 

 

 

冒頭は主人公のモノローグから。

勝利のためなら、どんな犠牲をも厭わない、女性 PRロビイスト、ワシントン在住。

その容赦のなさで、業界でも有名人、を演じるのは、ジェシカ・チャステイン (ぜロ・ダーク・サーティ、アメリカン・ドリーマー 理想の代償、他多数!)

 

 

 

そして物語の核心にたちまち突入。

2度目の鑑賞は、ネタがわかってることで実は面白さ倍増!

 

・弁護士が立てる作戦を知りつつ、会話で軽く切り返す主人公の本当の意図

 

・彼女を引き抜くライバル社の社長、マーク・ストロングとの最初の会話の「本当」の意味

 その後のこの2人のやりとりは何度も続くが、どれも 痺れる

 

・主人公があえて仕掛ける罠が、恐ろしくさらっと描写されることに 戦慄...


・主人公が会社から離脱の際の、アリソン・ピルの反逆

 

・ググ・バサ=ロー(写真:左  エズメ役)との偶然を装った会話・食事での微妙な会話

 

・一本のすれ違い会話の電話(のようにみえる)が、局面を展開させるスタートラインとなる。

 

・主人公の独白のクライマックスに続き、示されるオチ!



ひとつ残念だったのは、DVDでは字幕で英語が選択できなかったこと。

3度目はそれに挑戦しようと思ったのだが...

仕方ない... Blu-Ray買うか!(笑)




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10年前(もうそんなにたったのか!)にロスでの仕事後にクライアントの希望で、ゲッティ・センターに立ち寄った。

 

さてゲッティ・センターとは?

アメリカの石油王、J.ポール・ゲッティーさん(J. Paul Getty)が生前に集めた収蔵コレクションを公開するために設立された美術館

 

まずスケールがすごく、専用モノレールで数分後、完全に未来世界。

キラキラ白く光る複数のパビリオン(と表現したい!)

かつ眼下にはロスの風景が一望に。

 

Calfornia~L.A. その(6)ゲッティ・センター(1) これはスゴい。

Calfornia~L.A. その(7) ゲッティ・センター(2) 思わぬデジャブー体験。  

 

そう、この映画のゲティとは、この石油王、J.ポール・ゲッティーのこと。

そしてこの映画を観ると、このゲッティー・センター成立の謎が解けるのだ!

 

 

 

さて映画。

アカデミー賞で助演男優賞にノミネート、がゲティ役の クリストファー・プラマー(写真:左)

監督のリドリー・スコット(大物!)が脚本で最初にイメージしたゲティ氏像は、実はケヴィン・スペイシーだったそな!

例の事件発生を受け、急遽 クリストファー・プラマー で再撮した結果、賞ノミニーに。

その撮影期間、たったの9日間、に凄腕を感じる。

流石!CM製作上がり(笑)

 

 

始まってみると、事件当時(1973年)の頃のローマでプラマーのみならず全ての役者が躍動!

流石リドリー・スコット! 見応えたっぷり。

「お金は一銭も払わぬ」で有名な誘拐事件の経緯をドラマティックに描く。

当ブログの限界線としている2時間をはるかに超え?、2時間13分だったが、全然 OK!

これ以上書くと、ネタバレしそうなので自粛(笑)

 

 

結論:巨匠 リドリー・スコット 久々の傑作、であるとともに、ゲッティー・センター建立の謎が解けた点で、満足度高し(笑)




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前から何度かアップで書いてきたが、ここ数年のSF、なかなかレベル高い!と考えている。

そこで GW を活用して、それを整理しベスト10を選出してみよう!というのを2年前にやってみた。

 

 久々にランキングを更新してみようかな、と。

1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。

 

まずは2011年でランキングに入っていた、

ミスター・ノーバディ Mr.Nobody 洪水のようなイマジネーションに感服!

が外れ、ここ2年で秀逸だった作品をランクイン!

 

 

.インターステラー Interstellar ノーランが切り開く 2001年宇宙の旅の先。SFもやっと21世紀を迎えた!2014-11-22アップ)

 宇宙に想いを馳せる、というSFの大事な機能を正統的に綴る傑作。

  "Do not go gentle into that good night,
  Old age should burn and rave at close of day,
  Rage, rage against the dying of the light."

 

.メッセージ Arrival 21世紀版、エイリアンとのファーストコンタクト、は映画初体験?!の斬新さ。 (2017-05-21アップ)

   何度か見直しているが毎度、当ブログでも実感している現象を再認識させられる点で、ここに入れたい!(写真)


.エクス・マキナ Ex Machina 静かな世界観で圧倒する、こちらもSF豊作年の傑作2015-09-08アップ)

 2年前に観た時よりもぐっとA I が身近にすり寄ってきているイマこそ、評価されるべき作品では?

 

.シェイプ・オブ・ウォーター The Shape of Water カイジュー映画が、究極の芸術レベルに達した(汗)  (2013-04-23アップ)

 個々のキャラはには程度の差こそあれ、各々「毒」が注入されている結果、ひとつ間違えただけでグダグダになりそうなプロットに説得力が! 


.ホーリー・モーターズ Holy Motors  きっちり2時間ぶっ飛んでいて、最後まで全く飽きさせない!2013-04-23アップ)

 これがSFか?という声もあるだろうが、近未来の映画界を俯瞰する点で、SFとみなす(笑)

 

.メランコリア Melancholia  ウェディング姿の花嫁の超不機嫌 & 不可解行動のワケは2012-02-11アップ)

 鬱のラース・フォン・トリアーがSFを撮るとこうなる。悔しいが、幻想的シーンが忘れられない

 

.パシフィック・リム Pacific Rim この夏激押しのロボットアクション!2013-08-06アップ)

 日本の特撮モノへのレスペクトが素晴らしいが続編のせいで大幅ランクダウン(笑)

 

.ゼロ・グラビティ gravity  地球周回軌道での大アクシデント2013-11-19アップ)

 入れないわけにはいかないだろう、的エントリー(笑) ラストは良かった。日本タイトルは最悪

 

.エイリアンコヴェナントダークさ・凶暴さに磨きがかかったBeforeシリーズ第2弾(汗  (2017-0476-05アップ)

これも入れないわけにはいかないだろう、的エントリー。プロメテウス→コヴェナント→次への期待を込めて

 

10.ミッドナイト・イン・パリ Midnight In Paris 好調ウディ・アレンが再現する1920年代のパリ2012-02-23アップ)

 ラストはタイムスリップもので。これほどタイムスリップを自然にやってのけるヒトは、アレン以外にないぞう!


最後に。

なぜ、ブレラン続編が入ってないかって? それは...



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