日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






話題の、フランシス・フォード・コッポラ 久々の登板!
なんたって制作予算 210億ドル、上映時間も 2時間18分!




物語は、ほぼニューヨーク?な 巨大都市「ニューローマ」で。

大災害の後、立ち上がったのは建築家 セザール・カティリナ(アダム・ドライバー)

彼は特殊能力も落ち合わせており、その力も使い 街の再構築 を目指す


がそこに敵が現れ…




主人公が売れっ子の アダム・ドライバー なだけでなく、ローレンス・フィッシュバーン や ダスティン・ホフマン までもを動員(汗)

映像は透き通るほど美しいし、言ういうこと無さそうに見えるのだが…





最大の問題は、プロット(汗)
弱すぎね?!?
どうした巨匠...


次の問題は、セリフ。
シェークスピアからの引用に終始?!?し、超豪華なはずの俳優陣が機能しない…

そして虚しいいままに過ごす  × 2時間18分(涙)




躊躇なく、もう結論へ

結論 = 2024年最大の話題作でもあり、ワースト…


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公開時、当ブログ的に相当ハマった今作。




この「インターステラー Interstellar 」が 公開 10周年 を迎え、アメリカでは IMAX で改めて上映の動きも!!!(写真)

これは嬉しい知らせ、で可能ならば US に駆けつけたいぐらい(笑)

そして今日から日本でも、IMAX で公開!!!






上記の他にも、この映画を推したくなる現象が次々と!


その結果、以下すごくわかりやすい(笑)



こちらも非常にわかりやすい(笑)

リンクの写真はNYタイムスでの絶賛記事、こちらをお読みいただくのもお勧め!



そしてダメ押し!!!

公開して数年後、こんな素晴らしいニュースが!


クリストファー・ノーラン ならではの「こだわり」が生きた形か?!



実は先日のNYでNY友と飲んだ際、クリストファー・ノーラン映画の話題になり、まだ彼はこの映画を観ていなかったのでお勧めしたところ。

彼には早速 IMAX での再映の報を伝え済(笑)

日本でもやらないかなあ? → が今日 実現!!!



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公開時は、以下2つの情報を聞きすぎてパスしてしまった

・ビクトル・エリセ 31年ぶり
・「ミツバチのささやき」の可憐な少女 アナ・トレント が出演

特に アナ・トレント 出演、に「あざとさ」すら感じ取ってしまったので…





だが先日、今年のベストに選ぶかもなブログを読んだことで「ヤバい、見よ!」(笑)


見始めると、捜索を依頼する「王」の雰囲気、台詞がいちいちグサリと刺さってくる

この時点で「この映画当たりだな」と直感した!

このあと物語は大きく転換し、違うタイムラインに移る





主役俳優の失踪が原因でボツ化した、ほぼ仕上がったはずの「映画」
テレビ番組の「あの人は今?」的な企画(写真)を起点に、当時の監督がその失踪俳優を探すことに…

22年ぶりに、当時のスタッフなどに会いつつ、手掛かりを探る。
となると、今回のテーマもまた、「映画」

名作とされる「ミツバチのささやき」でさえ、少女がフレンケンシュタイン映画を鑑賞。
つまり、この「映画」関連に持ち込む手法は「監督の作風」



ラストでわかったのだが、冒頭部分ですら「映画」のシーン

面白かったんだけど一貫して「映画愛」に訴えている点で、ズルいといえばズルい






結論:「映画愛」に訴えている点で、ズルいといえばズルい、一貫して(笑)


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第1作の公開は2000年。

なので ファーストインプレッション は = 「今更、2かよ」(笑)




からの、「やっちまった!」

先行公開かと勘違いし、チケット購入したのは 1作目の 再映 じゃねえかー(涙)




で遂に本作に至る。

第1作よりも1世代進み、ローマの荒廃ぶり・退廃ぶりがさらに進行(汗)
双子の皇帝の悪政がコロシアム周辺でさえ物乞いだらけという醜態を晒している…

そんな中、第1作 に既に存在していたキャラが運命的に立ち上がる!


これ以上はネタバレにので遠慮しておくが、着目して欲しいのが 写真。
これだけ多くの人物が登場している写真をセレクトした理由は明確にある。
やや直球気味に進行する第1作よりも、ドラマ部分に深みを増している。
(その点で前提として省略している部分も感じられ、第1作の復習がベターか)


というわけでもう結論。

態度変容(2)「この後編で、前後編という形で見事完結!」と締めた リドリー・スコット、流石のベテラン技!(笑)


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公開から期間を空けているわけを先に…
 
前作から 9年
 
 
 
残念ながらこの第2作は当ブログ的に評価が良くない(汗)
 
このため時間をずらし、今日アップ…
 
 
 
 
 
 
 
前回の出演陣は、
 
・喜びキャラ(Joy)
・哀しみキャラ(Sadness)
・不安キャラ(Anxger)
・怒りキャラ(Disgust)
・嫌悪キャラ(Fear)
 
 
ところが今回、さらに4名の新しいキャラクターたちが加わる(汗)
 
本作のテーマは思春期ということで、
 
・心配キャラ(Anxiety)
・イイナー(Envy)
・ダリィ(Ennui)
・ハズカシ(Embarrassment)
 
とやや 多ー牌(ターハイ) ぎみ(笑)
 
 
この点で難しくなったのが、新キャラクターの彫り込み(汗)
 
メインの
・心配キャラ(Anxiety)
はともかくとして、他のキャラの存在感が薄い(涙)
そこまで追加する必要があったのか?!?
 
思春期だから色々あるのはわかりつつ…
 
 
 
問題はそう感じ始めてしまうと、設定自体にギモンが生じてきてしまう(汗)
感情をキャラ化、まではまだ良しとしても、そのキャラにコントロールされて自我が出来ている、って何よ的な…
 
子供向け 8 1/2 という高い評判も聞いてはいたが、こんな状態に状態に陥ってしまっていては…
 
 
実はこのアップ、こんな内容なので没にするか?と眠らせておいた。
のだが、昨日英語記事で Pixer ベスト20的なのがあってサクッと読んだらやはり今作の評価は低かった…
 
ので引っ張り出して今日登場、という次第…
 
 
結論:1作目では巨星扱いにしたが、やや失速気味の続編…  
 
ディズニーとの統合後の Pixer、ラセターもとっくにいなくなり、人もかなり入れ替わってるせいか?


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公開時、当ブログ的に相当ハマった今作。




この「インターステラー Interstellar 」が 公開 10周年 を迎え、アメリカでは IMAX で改めて上映の動きも!!!(写真)

これは嬉しい知らせ、で可能ならば US に駆けつけたいぐらい(笑)







上記の他にも、この映画を推したくなる現象が次々と!


その結果、以下すごくわかりやすい(笑)



こちらも非常にわかりやすい(笑)

リンクの写真はNYタイムスでの絶賛記事、こちらをお読みいただくのもお勧め!



そしてダメ押し!!!

公開して数年後、こんな素晴らしいニュースが!


クリストファー・ノーラン ならではの「こだわり」が生きた形か?!



実は先日のNYでNY友と飲んだ際、クリストファー・ノーラン映画の話題になり、まだ彼はこの映画を観ていなかったのでお勧めしたところ。

彼には早速 IMAX での再映の報を伝えたいと思う!

日本でもやらないかなあ?(笑)




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 明日公開の、アカデミー賞 長編アニメーション映画賞ノミニー作

なだけでなく、世界でアニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞 etc…


監督は初アニメとなる、パブロ・ベルヘル




さて見出すと、ディテールの細かさにまずビックリ!

そのディテールが何かというと、1970年代?のニューヨーク
(写真 = セントラルパーク、他にエンパイアステートビル etc…)

周りの景色からサウンドから何から細かいところまで、NY愛 に溢れているのだ!
(監督はスペイン人なのだけれど、原作もそうなのだろうか?)



NY愛 に溢れている点でそうわかった時点で当ブログは既に ニッコニコ(笑)

このため 著しくスムーズ に物語に入っていけた




基本、孤独な主人公とロボットの友情物語、なのだけれど特徴としては、

① 1970年代のニューヨーク が舞台で、NY愛 に溢れている(既報)

② セリフは一切なく、表情・仕草 で全てを表現する
 (小説自体がそうらしい = グラフィック・ノベル)

③ 物語のテーマを象徴する一曲があり、そのシーンが秀逸(で記憶に焼き付く 笑)



監督は ジブリ や 手塚 治虫 からの影響を語っているそうで、確かに感情表現はもちろん雪が落ちた時の感覚の表現など、繊細なアニメーション表現にその傾向を感じた。


なのでもう結論。

 = 各賞を獲得、も頷ける、「NY愛」に溢れたサイレントアニメーション、は 明日 公開!



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かな~り久しぶり(笑)に面白いシャラマン映画。

なんたって舞台設定が SFチックとか辺境でなく、イマドキ。




超売れっ子アーティストの巨大ライブ公演 に訪れた親子。

娘の誕生日プレゼントに子煩悩な父親が大奮発、2人の席はステージ前の アリーナ席



そして大スターによる圧巻のステージが始まる!

だが…



これ以上は何も言えねえ…




物語の進む方向性が見えてきてからも、シャマラン が 次々と 仕掛けてくる!

ので飽きる暇はなく、スリリングに進行していく(ヨシヨシ!)



そして予想外のクライマックス!

ツッコミどころはそれなりにあるものの、物語が破綻しないレベル

なので笑って見てられる点が マル か!



結論:かな~り久しぶり(笑)に面白い シャマラン映画。


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実は「やっちまった!」が に転んだ ケース(笑)

空き時間にちょうどハマる上映時間だったので、映画館に!

チケットをゲットした直後に向こうに看板が見えた。
「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」11月15日(金)公開!

「おっ、先行上映か!」と喜んだのも束の間。
これは 1作目の再映 じゃねえかー(涙)



で仕方なく劇場内に…
一瞬、映画館側と交渉し × 2度目 の「ジョーカー2」かとも思った...

が、グラディエーター1作目は「ラッセル・クロウ演じる主人公が家族の復讐を果たす男っぽい映画」としか記憶にない(随分前だったので…)


じゃこの際だからと入場。

で物語が始まってみるとヴィラン役が若き ホアキン・フェニックス!
ジョーカー と 同俳優

こうなると、「まっ、いいかー」的なノリになる(笑)


で...

家族の住む農村の田園風景が 印象的 だったわけがよく理解できた。
それは 彼の心の奥底にある風景 だったのだ!

というわけで映画に取り込まれ、終わってみれば 大満足!(笑)

考えてみれば元々、
・アカデミー賞 作品賞
・ゴールデングローブ賞 ドラマ部門 作品賞

ほとんど記憶になかったのも、2000年(24年前!)の映画だからとわかったし、なぜ「2」なのかも理解でき、得した気分?



結論:4Kデジタルリマスター版 は必見とは言わないが、なぜ「2」なのかも理解でき 得した気分?になる点で、観る価値あり!(笑)


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やり手監督、リチャード・リンクレイターの 新作。


ところが…

こんな話、実際にあるワケないよなー… 

とガハガハ笑いつつも、冷めた自分が。


で…




映画の最後の最後で告られる(汗)
この荒唐無稽でしかないようなお話、「実話」(ベース 笑)

こりゃ ビックリこいた!!!(笑)




というわけでストーリーにはこれ以上 触れたくない…

語れるのは…

売れっ子になりつつある グレン・パウエル の魅力全開なことだ!
(トップガン2、ツイスターズ 他)




というわけで早くも結論。

手練リンクレイターの新作で、売れっ子になりつつある グレン・パウエル × 7変幻(写真)の大活躍、は全く驚きの実話!


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本来のタイトルは ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ

だが ジョーカー2 の方がわかりやすいか。




始まるや、ミュージカルシーンが多用される
このため「これは現実ではなく幻想だ」感が前作よりかなり強い。
ここは解りやすい点でいい!


一方、

レディ・ガガの「存在感」が裏目に出てしまっているのかもしれない(汗)
彼女の出演の決定が、その傾向を後押ししたのかもしれないが…




結果、「幾らなんでも多すぎないか」な印象もあった(汗)
(当ブログがミュージカル好きでないせいかもしれないが)

オチに向かって盛り上がるというよりは、やや…
(以下、日本公開前なので自重)




こういう時はさっさと結論へ

結論:とても内緒的。アート的、な第2作。


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評判を聞きつけ、公開最終日に駆け込み!

現在97歳、バーバラ・デイン(当ブログは知らなかった…)
若い時からフォーク・ブルーズ・ジャズを精力的に歌ってきた歌手。

その彼女のドキュメンタリー(制作 2023年)



でなぜ当ブログが知らなかった理由もよくわかった。
彼女は同じレーベルや有名プロデューサーを避け、自分の信念をセンター に活動を貫いてきたから。

お金を稼ぐことを最優先にせず、「俺の言うことを聞け」と言われようものなら、それでお別れ!パターンを確立(汗)

まだ若い20歳そこそこで時代に先駆け?離婚を決め、子供を連れ自活した自信がそうさせたのか、恐ろしく独立した人物!




その独立ぶりが理解できるエピソードの幾つかをご紹介。

写真のLPジャケット。
フォト検討時、レコード会社から指摘される。
「白人」と「黒人」が同居するのは不可(まだそんな時代…)
そこで彼女、この形を決断!
同居どころか、彼女をセンターに黒人グループ、を決定稿に!


シカゴの繁華街で自ら立ち上げたはずのブルースライブバー(シュガーヒル)
大成功!と思いきや、彼女の意に反し入場料などを来客に強いる方向に向かう否や「私は降りる」でそのまま姿を消した逸話(自分の所有物も回収せず!)


その後も国交断絶中のキューバに乗り込み、ライブやら何やら…
観ている方がハラハラするような独立ぶり!
(大昔のことだとわかっていても…)



そんな彼女を、有名ミュージシャン他も次々と登場し絶賛する。

それは例えば、

・ボニー・レイト
・ジェーン・フォンダ
・ルイ・アームストロング etc…

とにかく凄い!!!


で結論 = 確かに9つ命があるわ、このヒト(笑)


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オープニングだけで既に昇天…


新興住宅地の上空を飛行するヘリコプター
その影さえ芸術的に地上に写るカットに驚愕…

ぶら下げているのは実に象徴的、=「巨大キリスト像」

そして後続のヘリで追っかけるはパパラッチ、マストロヤンニ!
彼は我らの主人公でもあり、「狂言回し」「ピエロ」でもある(汗)


そして続くは主人公の退廃的な毎日。
例えば…

・お金持ち美女の深夜ドライブに付き合い、途中で知り合いになった家に泊まり込む

・大スター女優がローマで PR活動。気に入られた主人公は車でローマの遺跡巡り

・成功していたと思われた主人公の親友はマサカの展開に…

そして終焉に向かいつつある続くヨーロッパを延々と描写していく構造。





写真はラストシーン。
希望はある、がそれは手が届かないのは明白で、彼には「滅び」しか先にはない…

この鬱々とした感覚をサラッと描く絶好調時代のフェリーニに感嘆するしかない!





このアップを思い立ったのは、当ブログのスタートが2005年であり、その前までの映画(名作含む)についてあまりに触れていなかったショックから… 

再鑑賞のチャンスがあったタイミングで少しずつ足していこうかと!

(公開から60年以上が経過しているので、これくらいは良かろう)


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最近知ったニュース、「深夜に前代未聞の、騒音問題」を拝見した感想。
その「騒音問題」とは…


それは = ロボタクシー(無人タクシー)が鳴らすクラクション連発!

しかも、時間は AM 4時!!!

近隣住民からのクレームが当然のように連発しニュースにまで。
これぞ 自動運転タクシー の 24時間営業化が推進する、テクノロジーマッドネス!



ここで即思い出したのが レオス・カラックスの映画「ホーリー・モータース」

写真は ラストシーン直前。
さんざ顔を露出していた女性ドライバーが車庫にパークし帰途につく。
その彼女、驚いたことに真っ白な全面マスクを被り、退出する(汗)

驚愕のラストはその 直後
まるで上述のニュースのようなシーンが登場するのだ!

(10年以上前の公開だから、これくらいはいいのでは)



シスコの公認を取り付けこの自動運転タクシーを運営するgoogleの子会社 Waymo のコメント以下。

ソフトウェア更新により「騒音は抑えられた」 


今回のような珍事は、何かと発生するのは間違いない(汗)
それが「物 モノ」だけなら笑い事で済むかもだが…


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「面白い」という噂を聞きつけ、ほぼ「無知識」で鑑賞。
           ↓
噂 に違わず 面白い × 58分一本勝負はとても フレッシュ!


1時間を切る上映時間( × 58分 )だが、そんなことを全く感じさせない出来で大いに満足した。




この映画「ルックバック」が最近、観客動員 × 100万人突破したそう!

短い上映時間が可能にしたのが、高速回転(汗)
通常2時間はかかる上映時間が半分以下なので…

「短くてちょうど良かったです」というコメントもぼちぼちあるそう!



で思う。

これって「タイパ時代」をリードする現象になっているのでは?!?



当ブログの意見は「満足できるのであれば、長い短い は関係ない」
今作では短い上映時間に必然性も感じられたが、満足度が低ければそれはクレームに直結しかねない…

やはり重要なのは「必然性」か






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