日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






サブタイトルは「ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか」


作者の西條剛央氏は実家があちらで、叔父を失い、悲しみの中で実際に被災地の問題点に直面。
実地での問題点を正確に把握していた。
                                          
一方で作者は、早稲田大学大学院(MBA)専任講師。
その知見から、この「両方」の視点からSNSを使い、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を築き上げた。
被災者と支援者を直接つないで「必要なものを必要なだけ 必要なところへ直接送る」画期的なシステムとなった。


凄まじくわかりやすく、そのエッセンスが伝わるのが、第5章。
タイトルは、「ほぼ日」と糸井重里-「西條剛央の、すんごいアイディア。」外伝(何だ?!)

運命的に2人が出会い、語り合う(というか、糸井重里氏がヒアリング、する)
天才 糸井重里氏が、作者が体験的に紡ぎだしてきたことを、絶妙に引き出していく。
ここだけでも立ち読みすると、鳥肌がたつのではないか?

こうして糸井重里氏で出会ったことで、「ほぼ日」と連携ができ、彼の活動はさらに活性化された。
そして「重機免許取得プロジェクト」「ミシンでお仕事プロジェクト」などなど、多彩な企画を進めていく様は凄みさえ感じる。


通常だとメモがわりに、刺さったワードを羅列していく(たくさんある)のだが、今日はそうしないことにする。
というのは、この本を買うことによって、その金額の大部分がそのまま支援になるからだ。
まずは5章をちらっと読むところからはじめてみてもらいたい!

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意外に拾い物な一作。

主人公のサラ・ジェシカ・パーカー(写真:左)は、常にSATCでの役柄の印象が最悪(笑)
なので、「なんで人気あるんだろう?」くらいに思っていた。
あくまでも役のせいだと気を取り直し、今作を観賞。


彼女が演じる主人公は、働く子育てママ。
子供×2人を抱えた主婦業と、仕事(投資屋)のダブル生活をやりくり。

タイトルでは「完璧な理由」となっているが、実際はかなりドタバタ。
そもそも原題の、I Don't Know How She Does It は元々、称賛というよりは呆れた感というような感情が入っていると言えないか?


で、サラ。
テンポよく進んでいくストーリーの中、主人グレッグ・キニア、上司ピアース・ブロスナンとのからみなど、十分に健闘していると言っていいだろう。
また個人的には、サラの秘書を務めるオリビア・マン(写真:右)は、過去のサラとは逆に(笑)役柄に恵まれたようで印象に残った。
逆に、注目女優と目されているクリスティーナ・ヘンドリックス(ドライヴ)は、そうでもなかったかな?


拾い物といっても、昨年ベスト10に食い込んだ「恋とニュースのつくり方 Morning Glory」ほどではない(キッパリ!)
とはいえ、サラ・ジェシカ・パーカー好きにはマスト!と言い切れる出来ではあるかな?

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直前の一週間前に、あるツテで急遽参加。
慶応大学の プロジェクト。


私も初めてだったが、この企画も第一回だったと現場で知る。
タイトルは「ジャズヴォーカリストのためのレコーディング・ワークショップ vol.1」
確かに第一回だ!


与えられた課題曲と、ジャズな自由曲、この2曲をこの環境で歌う(写真)
コンソールでかまえる多人数を前にしても、あまり動じないで歌ってしまった自分が我ながら痛い(笑)


くわしくは、こちらを参照。
KMD music project
http://www.kenkaneko.com/archives/51794890.html


この企画、確かに第一回で、今後も月1回のペースで継続しそう。

そのスケジュールは、
ワークショップvol.2   7/ 8(日)  
ワークショップvol.3   8/18(土) 

ということで、たまたまとは言え、この企画の一期生からのご報告でした!


このフレーズ、一生使いたいかも(笑)

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サブタイトルは、ウェブ・書籍・知識・記憶の変容。

各章のタイトルで、おおまかな内容がすぐ理解できるので以下。

序章  概論 グーグルの福音
第1章 シーザーのものはシーザーに グーグルはどのようにしてウェブを支配したのか
第2章 グーグルの方法と手段 聡明さとテクノロジーへの信頼
第3章 私たちのグーグル化  監視の偏在とインフラ帝国主義
第4章 世界のグーグル化   グローバルな公共圏の展望
第5章 知識のグーグル化   書物の未来
第6章 記憶のグーグル化   情報の濾過と知識の断片化;結び ヒト知識プロジェクト

第1、2章で、いかにあっという間にウェブの世界で頭角を現したかを、それ以降でそれがもたらした過大な力に言及していく。



個人的に、特に最も刺さった部分を3つばかり、以下メモ。

第1章:60p
グーグルは主に合衆国において、30年にも及ぶ「公共部門の機能不全」という伝統を巧みに利用した。
公共部門の機能不全は、マーケットの機能不全の鏡像である。
(中略)
近年における公共部門の機能不全の最もわかりやすい例は、2005年に合衆国の南海岸を襲ったハリケーン「カトリーナ」
これによる被害の救済活動を行った民間企業が示している。

このあと、ブッシュが大統領になったときに選挙に功があった素人を局長にしてしまったことで、「公共部門の機能不全」を起こしたことを解説している。
しかも! ブッシュはその後、彼の仕事を「絶賛」したというくだりが著しく面白い。

それは置いておいて、「公共部門の機能不全」がグーグルの成長を助けた、という考え方が新しいかと。


第2章:112p
グーグルに忠実なユーザーによる不十分な検索は、「知識のグーグル化」に伴う問題のほんの一部である。
グーグルが構築し判断している知識配信の方法は、間違った結論に飛びつき、それに基づいて行動することで危害を引き起こすという、私たちの性癖を助長する。

訳がこなれていない気もしなくもない(笑)
が、このあと2008年9月8日、無名ニュース配信会社の記者が検索した結果をチェックすることなしに拡散する事件が(実ははるか昔の記事だった)
結果、大事件を起こしたケースを紹介している。
正に上記のような状態が発生したのだ。


第5章:233p
グーグルブックスの法律的「冒険」は、二つの重要な』結果を引き起こした。
一つは、二十世紀に合衆国で出版されたほとんどの書籍を検索店配信する手段を、グーグルに占有させたということである。
この権力を用いて、事実上グーグルが著作権使用料を決定し、グーグルに変わる他のリーズナブルな値段が設定されていたサービスを駆逐した。
他のいかなる競争相手も、グーグルと同じ条件で著者と出版業者と交渉するためのレバレッジはあるまい。
だがおそらく最も重要なのは、グーグルが、古書だけでなく新刊書を探す主要手段としての地位を確立させたことである、
新聞や雑誌が薄くなり、紙面での書評や書籍に関する討議が現象あうるとともに、国家による財政的支援と寄付金の減少によって図書館の予算が減少し、
出版業者は、読書と書籍を結びつける新しい方法を模索するよう強いられている。
現時点で、グーグルがこの取り組みにおける唯一のパートナーであることは一目瞭然である。
したがってブッンかと情報のメディエーター、フィルター、編集者としてのグーグルの役割はますます強くなるだろう。



自分的には、グーグルとの付き合いは、学生時代の気分で言うとこんな感じ。
「アタマが切れるし、凄え使える奴! なんだけどいつ裏切られてもいいようにしとけ」

先日行われた「各グーグルサービスのプライバシーポリシー変更」といい、とても目が離せない。
このため、次に読む本は「グーグル ネット覇者の真実」と決めた(笑)

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主役マット・デイモン。
彼の家族(子供×2)は、亡くなった妻の面影がこびりつく市内からの引っ越しを試みる。
ところが、その家に付属していたのは、なんと「動物園」
ということで、原題のWe Bought a Zoo、となる。


ネットで調べると、けっこう賛否が別れていたので、鑑賞後にどう感じるかを楽しみにしていた。
そして結果は =しっかりと持っていかれた!
監督がキャメロン・クロウなので、そのへんは抜かりない。

マット・デイモンは安定しているし、子役×2も反抗期まっただ中の男子高校生と、まだ幼い長女が絡むシーンはそれぞれ良い。
しかもこれに絡む女優陣が、スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニングとくれば、文句の言いようもない。
また主人公のお兄さん役の、トーマス・ヘイデン・チャーチも彼らしい味を出している。


批判されてしまう部分があるとすると、これが「実話」ベースなので、話がいじりにくいという点だろう。
予告編そのまんまの物語展開なので、その方向での驚きは全くない。
が、物語の作り込みがしっかりしていることで、自分的には気にならなかった。
この安定感抜群な点において、デート・ムービーとしてはお勧めのような気がする(笑)
6月 8日公開。

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2012年 5月下旬 の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 )

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログの毎週「月曜」をクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑)


 5/22(火)【国際親善試合】
        ポーランド vs ラトビア 
       【国際親善試合】 
        バイエルン・ミュンヘン vs オランダ  お疲れなのにカワイソウ...

 5/23(水)【トゥーロン国際大会】
        U-23日本代表 vs トルコ
       【キリンカップ】
        日本代表 vs アゼルバイジャン
       【コパ・リベルタドーレス】準々決勝 2nd -leg
        フルミネンセ(ブラジル)vs ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)
         コリンチャンス(ブラジル)vs バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)

 5/24(木)【国際親善試合】 
        ロシア vs ウルグアイ 
       【コパ・リベルタドーレス】準々決勝 2nd -leg
        サントス(ブラジル) vs ベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)
        ウニベルシダ・デ・チリ(チリ)vs クラブ・リベルタ( パラグアイ)

 5/25(金)【トゥーロン国際大会】
        U-23日本代表 vs オランダ
       【国際親善試合】 
        ロシア vs ウルグアイ 他、全3試合

 5/26(土)【スペイン コパ・デル・レイ】 
        アスレチック・ビルバオ vs バルセロナ どうしてもビルバオを応援してしまう自分がいる!!
       【国際親善試合】 
        スペイン vs セルビア
        デンマーク vs ブラジル 
        スイス vs ドイツ 
        ノルウェー vs イングランド
        アメリカ vs スコットランド 
        オランダ vs ブルガリア 他、全16試合!

 5/27(日)【トゥーロン国際大会】
        U-23日本代表 vs エジプト
       【国際親善試合】 
        フランス vs アイルランド
        メキシコ vs ウエールズ 他、全4試合

 5/28(月)【国際親善試合】 
        ウクライナ vs エストニア

 5/29(火)【AFCチャンピオンズリーグ】決勝トーナメント アウェイでの一発勝負!
        アデレード・ユナイテッド vs 名古屋グランパス!
       【国際親善試合】 
        ドイツ vs イスラエル  
        ブルガリア vs トルコ 他、全4試合

 5/30(水)【AFCチャンピオンズリーグ】決勝トーナメント どちらもアウェイでの一発勝負!
        蔚山現代 vs 柏レイソル!
        広州恒大 vs FC東京! リッピ監督登場。
       【国際親善試合】 
        アメリカ vs ブラジル
        スペイン vs 韓国 他、全6試合
       【トゥーロン国際大会】準決勝
        オランダ vs メキシコ
        フランス vs トルコ

 5/31(木)【国際親善試合】 
        メキシコ vs ボスニア・ヘルツェゴビナ 他、全4試合?

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たった今終了した、UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝。
バイエルン・ミュンヘン vs チェルシー!!
場所はアリアンツアリーナ、ミュンヘン。
凄えスタジアム!(写真)

のっけの驚きは、地元出身の有名オペラ歌手、ヨナス・カウフマン登場!
新しい大会公式テーマソングとなるアンセムを、さすがの歌唱で盛り上げた。
ただカメラでの扱いが小さく、個人的には大ブーイング(笑)

宇佐美は日本人史上初のCL決勝戦のメンバー入りしたものの、出場なし、カメラにも登場せず(涙)
またもブーイング(笑)


気を取り直して、試合に突入。
事前に予想していた通り、攻めるホームのバイエルンに対し、バルサを粉砕した固い守り→カウンターのチェルシー。
やはりツェフの安定感はバツグンだなという強い印象を残し、前半はこのまま終了。

54分、ロッベンのシュートをはじいたところをリベリがゴール、かと思ったらオフサイド。
この2人はやはりデンジャラス。ふう~...


やや試合が膠着しつつあった中、最後の10分に試合が大きく動く。

83分、クロスをミュラーがヘッドで叩き付け、ゴール!
チェルシーはこの直後、トーレスを投入。

そして!!
トーレスの攻撃から得た初めてのコーナーから、ドログバ!!!
88分、起死回生の同点打!

延長では点が入らず、PKに。
バイエルン、3番4番が外し、最後に蹴るのはドログバ。
これを決めてチェルシー優勝!
これでFAカップ優勝に加え「2冠」
この冬、日本に初来日?!(だと思う)


去年の「イニエスタ銀座線」は復興日本を世界に印象づけた素晴らしい出来事だった。
この年末は「原宿でクレープ喰うドログバ」とかを実現して欲しい!(笑)


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NY好きとしては、こういう本を待ちに待っていた。
マンハッタンの情報は大量にあり、数泊の旅行でも街の中を自在に動き回れる。

だが、地下鉄でたった10数分先なのに、ブルックリンはちょっとハードルが。
もともと治安にやや微妙なところがあり、観光客としてはちょっと二の足を踏んでしまう。
某有名ステーキ店もあるので、もっと周辺の情報もあれば半日くらいは使ってみたいとは思っていた。
特にNYのミュージックシーンを最近引っ張っているのもブルックリンだし!

ということで、即ポチっとな!
届くのが楽しみ~


内容で特に期待しているのは(目次より)

<ローカルミュージシャン御用達レコード店
マンハッタンでは駆逐されつつああるものが、ここにはある!

<ベストハンバーガーin NYC
<ニューヨークで1番人気のドーナツ店
ホント?

<新たな刺激や出会いをもたらすシェアスペース
ふ~ん?

<DIYアートシーンの生きる伝説
ほほう!

<天井まで積み上げられたジャンクの森
へへ~?!

<食の情報発信も行う絶品ピッツェリア
たたのピザ屋じゃないって何?

<トルティーヤ工場内の簡易食堂
こういうの好き。


あと、3つのコラム全て(笑)

<「拡張するブルックリンのミュージックシーン」沢井陽子
<「マンハッタンに対抗する、頑固で優しい職人の街」片山晶子
<「映画でブルックリンを歩けば」山崎まどか

音楽、カルチャー、映画の3連発でっせ。
ああ 早く読みたい!



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「マッチ工場の少女」「浮き雲」「過去のない男」「街のあかり」で定評のあるアキ・カウリスマキ監督。
その彼が、フランスの港町 ル・アーヴル Le Havre に生きる庶民を描いた人情ドラマ。

いつも通り、登場人物、場面、などの密度が濃く、一つのシーンだけで取ってみても、それは見事に「カウリスマキ」
「アーティスト」じゃないが、なんで犬が写ってるだけで感動しちゃうんだ?!というくらい(笑)
(あとで知ったが、監督の愛犬だそう。納得!)


話はそれなりに、不幸→ハッピーエンドに向かって話が進むのだが終盤、これまでにない展開が複数にわたって起こる。
それらをすんなり受け入れられない自分が。
鑑賞後数日たっても未だにそうなんだから、そうとうのインパクト(笑)
あまり世間ではそういうことになっていないらしく、その違和感をどうしたものか状態に陥っていた。


と思っていたら、昨日の日経新聞の評がその部分にふれていて多少救われた。
その映画評では、以下のように説明している。
<一見善意の力の勝利のようにも感じられる。しかし映画の筋だてとしてはかなりの無理がある。
<明らかに破綻をきたしているのだが、これはカウリスマキ監督による十分に意図された確信犯的な破調と捉えたい。


なるほど、そういう読み方もあるんだな、と。
ただ結論でいうと自分的には、もう少し編集を変えることで、その「違和感」は取り除けたんじゃないかと判断している。
確信犯的、というのまでの意図はなかったのではないかと。
「人情もの」は、かように微妙なさじ加減が必要なジャンルなのだ。

なのでこの作品については忘れることにして、すっぱりアタマを切り替え、すでに今から次作に期待(笑)

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先日、「GORIN JP」の初の試みを紹介した。
「全26競技のうち、放送ではカバーしきれない競技を GORIN JP から発信する」


が、今日はネットではなく、メインどころの「テレビ」
過去オリンピックの放送は、NHK総合 + 民放5局 + NHK-BS の組み合わせだった。
が今回のロンドンオリンピック2012では、新たな組み合わせに。

それは、
NHK総合 + 民放5局 + NHK-BS + 民放BS5局


こうやって選択枝が広がることは、タイヘンありがたい!
ただでさえロンドンと日本は時差が激しく、勝負がつく決勝競技の多くが早朝に行われる。
毎日早起きできれば最高だが、仕事勤めではそうもいかないので、生視聴は飛び飛びとなる。
これをフォローするものとして、朝のニューススポーツ枠があり、あとはNHK-BSというのがこれまでだった。
今回 民放BS5局が加わることによって、ただでさえ多い全26競技をよりカバーできるのでは?

具体的には、 民放BS5局のうち1局が、12:00~をメインに放送枠を毎日編成するよう。
当然 BS は画質も良いので、特にメダルを取った日はマストでチェックしたいものだ。
そうなる日がたくさん出て欲しい!(笑)

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ヴィム・ヴェンダース 作品。
主人公は、一流カメラマン。
ミラ・ジョヴォヴィッチ(本人)の撮影を仕切っていたりして、業界売れっ子という設定。

ところが、表には出さないが、本人は最近すっかりスランプ。
アイデンティティを喪失しつつあるのだ。
そういう中、「死」とニアミスですれ違う瞬間を少しずつ感じだす。

この設定はヴェンダース本人の意識も投影されているのだろうけど、自分的に納得するのは、そういう悩みを持つには、それなりに成功していなければならないだろう、ということ。
日々の生活に必死でもがいている間は、そのゾーンには辿り着けないだろうからだ!


そういう点で、その設定をすんなり受け取れる自分がいて、物語にスンナリ入っていけた。
そのせいだろうか、物語の進行とともに、彼の身の回りで起こる事象に、さすがヴェンダース、という感じ。
最初のニアミスのシーンとか、彼得意のバーでのシーンに登場する某有名ミュージシャンの幻(必見!)とか。
またパレルモに行くきっかけとなる、川岸でのシーンのセリフまわしとか。


出演陣では、デニス・ホッパーが強い印象を残す。
これが彼の約30年ぶりのヴェンダース作品への出演で、これが実質の遺作なのではと思わせるのも何かの因縁?

またあとで資料を読むと、主人公もドイツでは有名なバンドのボーカルとのこと。
これで先の「成功者の憂鬱」が湧き出ているんだなと納得した。


またその資料で、ヴェンダースが今作で自分に挑戦を課していたことを知った。
「安全なゲームをプレイするのに疲れ果て」
「もう一度、ロックンロールのように映画を撮りたいと思った」
「予めどこに行き着くかを知らぬまま物語を語り、主題を発見してみたかった」

確かにこの映画、安全なゲームはしていない。
批判される可能性をも承知で、チャレンジした作品だったのだ。
そのわりには、凄みが足りないような気もしなくもない、が自分的には今年前半戦で 強く印象に残った1本に。

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シティの44年ぶりの優勝にホント驚きまくった本日早朝。

前半はシティが1点先取して、今日も「いける!」を演出。
ところが後半早々、ミスからシセにカウンターを喰らい、同点に。
そして相手キャプテンが退場するもその後10分後、攻撃しまくっていたシティが逆にQPRにゴールを喰らう!
逆転され、その後25分間攻撃しまくるシティ。
だが全く点の入る気配もないまま、ロスタイムへ突入。

どんよりした雰囲気の中、ロスタイム早々、まずヘッドで1点。
そしてその直後、アグエロの突破からそのまま逆転ゴール!
ロスタイムで2点逆転!って、過去観たことが無い.....


さて正気を取り直して(笑)2012年 5月 第三週の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 )

今週は、最大3チームが1次突破の可能性もある AFCグループ予選最終戦、リベルタ準々決勝、そしてUEFAチャンピオンズの決勝に尽きる。
このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログの毎週「月曜」をクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑)


 5/14(月)今日こそ! 完全休養日(笑)

 5/15(火)【AFCチャンピオンズリーグ】
        名古屋グランパス vs セントラルコースト 勝利して確実にグループ突破を!
        全北現代 vs 柏レイソル 前回は5 vs 1だけにここで勝ってグループリーグ突破したい!

 5/16(水)【AFCチャンピオンズリーグ】
        蔚山現代 vs FC東京 引き分け以上でグループ1位突破!
      【コパ・リベルタドーレス】準々決勝 1st -leg
        フルミネンセ(ブラジル)vs ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)
        コリンチャンス(ブラジル)vs バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)  
        サントス(ブラジル) vs ベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)
        ウニベルシダ・デ・チリ(チリ)vs クラブ・リベルタ( パラグアイ)

 5/17(木)完全休養日(笑)

 5/18(金)【国際親善試合】
        ジャマイカ vs ガイアナ 
        レバノン vs ヨルダン

 5/19(土)【英チャンピオンシップ】決勝
        ウエストハム vs ブラックプール
      【UEFAチャンピオンズリーグ】決勝 at アリアンツアリーナ(写真)
        チェルシー vs バイエルン・ミュンヘン! 

 5/20(日)【仏リーグアン】 
        オセール vs モンペリエ 勝つか引き分けで、初優勝!
        ロリアン vs パリサンジェルマン 他、全10試合。
      【コッパ・イタリア決勝】
        ユーベントス vs ナポリ!

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今月アタマのトライベッカ・フィルム・フェスティバルで世界初公開。
その後1日とはいえ、海外では劇場公開されている オペラ・ドキュメンタリー Wagner's Dream (ワーグナーの夢)
メトの2010-11シーズンから今シーズンにかけて創造されたワーグナーの「ニーベルングの指輪」× 4部作の制作を追ったドキュメンタリー。


このプロダクションの画期的な点は、演出がロベール・ルパージュ(Robert Lepage)だということ。
アエラの表紙(2006年 4/17号)にもなったこともある人。

まず有名なのは、シルク・ド・ソレイユがラスベガスで実演中の「カー」KA の演出。
あるいは、「アンデルセン・プロジェクト」( 当ブログでも感想アップ済 2006年06月24日)などの自身のプロダクションが有名。

ちなみに本人はいなかったが、彼のケベックのスタジオ兼オフィスにも行ったことがある。
(こちらも当ブログでも感想アップ済 2006年05月17日)


で、どのように凄い演出をしたかというと、これが全オペラ界「戦慄」ものの、他を寄せ付けないプロダクション。
ステージに横幅いっぱいに、細長い「面」が自在に動く仕掛け(写真)
この変化で、神々の世界を4部作を通して表現していた。
かかった費用はなんと!、$16ミリオン!(12~13億円)


私は、このシンプルかつ機能美がある、このルパージュ演出を「21世紀のリング」と褒め讃えている。
特に「ワルキューレ」の演出は、ワルキューレたちが闘いによる死者の中から魂をよりすぐる設定なので「残酷」サイドにどうやってもこぼれがち。
だったのだが、このように舞台をシンプルにすることで、逆に見えてくるドラマもあるのだ。
ここが21世紀的で、新しいような気がしているので、先の表現となる。


というわけで、この制作過程を追ったドキュメンタリーは必須。
なのだが、未だ日本公開予定無し(涙)

とにかくなんとかしてこれを見る方法を考えたい!
(まあその前にリングを生で観ろよ、という説もあるが 笑)


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明日の夜、英プレミアリーグは最終節を迎え、優勝の行方が決まる。
今節は全て同時間キックオフ。
マンチェスター・シティの44年ぶりの優勝が実現するか?というのが最大の注目点ではある。

マンチェスター・シティ vs QPR 
サンダランド vs マンチェスター・ユナイテッド  

が、他にも見所がいろいろ!


まず、チャンピオンズ・リーグへの出場権。
4位以内で確保されるはずのこの権利が、来週の決勝でチェルシーが優勝してしまうと1枠減って3位までとなる(チェルシーは現在6位に低迷)
こうなると、アーセナル、スパーズ、ニューキャッスルの3チームは、1枠を目指さなければな状況。
2ポイント差なので、スパーズ、ニューキャッスルは勝利がマストで、アーセナル待ちとなる...

WBA vsアーセナル
トットナム・ホットスパーズ vs フルハム
エバートン vs ニューキャッスル


そして、降格チームの決定。
ウルブズ、ブラックバーンは降格確定、あと1チームが決まる。

実質的には、マンチェスター・シティと引き分ければ残留が決まる QPR(汗)
シティの優勝を止める胆力をみせなければならない....
宮市ボルトンは降格が濃厚な状況にあり、ストークに勝利し、QPRの敗北を待たなければならない。

さてもろもろ、どう転ぶか?


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ちょっとアップが遅れてしまったが、オリンピックポスターアート展をチェック。
既に終了してしまったが、場所は、有楽町 阪急MEN'STOKYO。

面白かったのは、ポスターの展示が派手になる直前のモスクワ・オリンピック1980 までだったこと。
というのはモスクワは、アメリカなどの主要国のボイコットという政治的な要因などで揺れた混乱期。
そして、その直前のモントリオール・オリンピック1976では、収支が大赤字と違う意味で。
そのやや暗い時代のポスターは、やはり地味めではあった。
とはいえ、逆にデザイン的には優れたものもそうとう目につき、そこが面白い。


アップした写真はそれではなく、左側が東京オリンピック1964、右下が前のロンドン・オリンピック1948!
こちらも地味めではある(笑)
が、
気分はアガる感じがするのは、私だけではないだろう!


P.S.まだ大阪は梅田の阪急では同じ企画が続いているよう。
5月15日まで(内容が同じかは不明)

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