|
|
|
|
|
今回、過去に行ったことのないレストランにできるだけ挑戦しよう、をテーマに行動した。
そこで参考にしたのが、Forbes誌 All Star Eataries in NY(2009、2010版)
ここで取り上げられた×100のレストランのうち、最上の★★★★×4を獲得した店の中から、各々の店のホームページをまずチェック。
スノッブすぎないこと(これは個人的趣味)をチェックした上で、数店を訪問した。
ので、それを順に紹介していきます。
また偶然にも近くに、3年NYで生活していた人がいて、濃いアドバイスもいただいた(ラッキー)ので、それも参考に。
では、まず初日。
疲れてもいたので無理せず、宿泊するミッドタウンまわりで勝負。
イタリア北地方の味をコンテンポラリーにアレンジしている、Altoへ。
場所は、11 East 53rd Street。
だが到着しても、それらしき店がない。
よくよく探すと、庭のように奥まったゾーンの奥に、それはあった(写真:クリックすると大きくなります)
入店すると、まずインテリアがしゃれていることが印象に残る。
ヴィンセント・フルフ氏によるものとのこと。
ワインの種類も多く、差し出される料理も、盛りつけ、味 共に満足できる出来ではあった。
ただ気になったのが、ウエイターの質。
やや多国籍すぎる彼らは、そのサーブにやや安定を欠いたような印象。
ちょっとした待機中の「透明感」が不足しているように思える。
そうなってくると、先端のインテリアによる雰囲気とそぐわないような?
ということで、結論。
自分で避ける方向を決めておいたわりには、行ったのはスノッブ系だったかなと。。。。
(あとで素晴らしいサービスを経験してしまっただけに)
| Trackback ( 0 )
|
|
|
今月1日にこう願った。
<今日の鹿島アントラーズの天皇杯優勝!に続いては何が?
<やはり今月はザック・ジャパンに期待がかかる、アジアカップ。
<1/29(土)の決勝 に辿り着いて欲しい!
そして、たったさっき日本は延長ゴールで2大会ぶりの優勝!!
ザックの采配がズバリ当たり、前にあげた長友からのクロスを、あとから入れた李が決めた。
本田が存在感でMVPとなったが、個人的にはMVPは、川島。
スーパーセーブで何度、ニッポンを救ったことか。
引き分けた日韓戦の感想で、「これまでと「ひと味」違う、今後のジャパン..」とアップしたが、今大会を通じても同様の想いだった。
あのライバル韓国でさえ、日本の成長を認めざる得ないマスコミの論調をみても、アジアにそういう意識が固まったと言えよう。
「日本は我々を恐れている」と発言したオーストラリアの選手がいたが、そうでなかったことを立派に証明した。
こういう点で、このアジアカップ優勝は、ニッポン代表にとってアジアにおける、「新しい時代の幕開け」ではないか。
そうありたいものだ!
次はこの自信を胸に、各代表メンバーには、ここんとこ全く冴えまくってなかった「クラブ」としての、アジアNo.1を目指して欲しい。
日本に2年ぶりに、クラブワールドカップも戻ってくることだし!
| Trackback ( 0 )
|
|
|
いよいよ決勝まで到達したニッボン。
宿敵オーストラリアの分析は全てのメディアで展開されると思うので、ここでは触れない。
ここでは、頻発するアジアカップ・ロゴ(テレビ画面中心位置からズームアップするカット)
ここで、生ずる「幻覚」について議論したい。
それは、
なぜかそのズームアップ文字が、「TOYOTA」ロゴが見えるという「説」
よくよく見て、その文字列が「QATAR」であることはわかっている。
それでも、なおかつ毎度そう見える自分がいる(笑)
サッカーファンをやっていると、毎年トヨタカップにお世話になってます感が強い。
この長期間の残像効果なのだろうか?!
文字のフォントが似てるのかな?
それともあの赤の色合いか?
ダブルAか?
他にそういう人、いないかな。。。。
暇ネタですいません!
| Trackback ( 0 )
|
|
|
本日の日経新聞、「成長の条件」2 小池 和男教授の記事が、自分に刺さったのでメモ。
タイトルは、「海外直接投資から稼げ」
この記事によれば、日本企業の海外直接投資はかなり健闘しており、日本の海外直接投資残高は、GDPの14%。
急速に増加しており、今の増加速度だと、おそらくアメリカやドイツのレベルに達する(25~30%)としている。
しかも、その投資の収益率も同様に増加しており、1位のイギリス(さすが7つの海を制覇した世界帝国)及ばないにしても、
2位のアメリカに肉薄しており、他のヨーロッパ各国を超えている。
このまま、今の収益率を維持し海外直接投資残高を増やしていけば、近々、米独なみにGDPの1~2%にあたる所得を海外から得ることになると。
テレビの取材とかだと、あまりに中国、中東の攻勢が凄いことが強調されているので(実際凄い上昇率、だとは思うが、収益率が違うということだろう)
この記事でも言及しているように、国内成長率が1~2%の日本だからこそ、この1~2%に価値がある。
これにはけっこう勇気づけられた。
そして続いて、マニュアルに書いてない問題を解決できる人材、そしてそれを育成できる日本のノウハウ。
これが、日本の海外日本企業の競争力の源、という議論。
締めには、よく言われる「若者世代の内向き志向」への反論、と、非常に気がきいていると感心した。
前にもアップしたが、自分の最近のモットーは、Think Locally, Act Globally
今の日本には、この視点が大事。 と考えている。
それとびったり適合するとともに、「事実」をもって日本の今後の方向性を示唆する、この記事。
ぜひご一読を!
| Trackback ( 0 )
|
|
|
ウォール街(1987)の続編にあたる、この作品。
20年以上もたってから、こういう展開とは珍しくないか。
それには理由があったのだが(後述)
物語は、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス 写真)が、刑務所から出所するところからスタート。
そして、今の「時代」だからこそ、彼のキャラがたってくる。
”Greed is good”
”Greed is legal”
”money never sleeps”
リーマン・ショック後に苦しむ現在だからこそ、ゲッコーの吐き出すフレーズがビシビシ刺さってくる。
金融工学に踊らされ、はまってしまった世界をあざ笑うかのような発言の数々。
それは、まるで「キック・アス」のヒット・ガールが発する一言一言のよう。
爆笑が止まらないのだ!
そこに、オリバー・ストーンの意図が透けて見えてくる。
元々は、この作品の続編に彼は否定的だったそう。
その彼を変えたのは、このストーリーが「危機後」に絡んだもの、だったから。
それが制作開始の動機だったと、インタビューでも答えている。
つまりこの映画は「ゲッコーの怪物ぶり」を笑い飛ばしてみるのが正しい見方。
もう父と娘とからむ夫役シャイア・ラブーフのくだりはどうでも良くなってくる(笑)
こんな時代に、こういう形で、現代的に突き刺さってくる映画は、初めてではないだろうか?
実は個人的には、音楽もズバリはまってしまった。
オープニング直後に、最初の発声があった瞬間にデビット・バーンだと理解。
彼の個展を去年追っかけてたワタクシだからして(2010-12-15アップ “DAVID BYRNE ART EXHIBITION”)
最新のニュースで、ゲッコー役のマイケル・ダグラスが病気から復活したそう。
このニュースもまた、そのキャラの不死身ぶりと重なって見えてきて面白い。
公開は 2月 4日から。
追記:当ブログ、2010-04-03でアメリカ財政博物館(Museum of American Finance)
を紹介しており、googleでこのブログ記事が検索トップにくるくらい、日本人が
行かない施設。ウォール・ストリートつながりで一応ご紹介。
| Trackback ( 0 )
|
|
|
「デジタル恐竜」というのは、暫定的に自分で使っているコトバ。
(まだ言葉として確定していないが)「デジタル」的なものを、「受け入れない」「受け付けない」方のことを言おうとしている。
実は昨日、久々に「強力」なのに出会った!
まだこんなのがいるのかという感覚。
ある会で、デジタルへの対応を協議していた場でそれは起こった。
そこで発言し、えんえんと展開した、ごく初歩的な「全否定論」は、時代をさかのぼるかの如くのもの。
会議の進行を遅らせ、その方以外の参加者をイライラさせるに十分(笑)
会議が終わってから、ちょっとだけ会話してみた。
「BLOGとか、twitterとか、FACEBOOKとか、ちょっとでもふれたことはありますか」
「ない」
「やったことなくて、全否定というのは、おかしくなくないですか」
「ない」
これでは会話の余地が「ない」(笑)
どこからそこまでの確信が生まれたのか、調べてみたくなった!
タイトルの「エオドロマエウス」とは、ティラノサウルスなど肉食恐竜の祖先に当たる初期の獣脚類のことで、つい先日、発表された恐竜。
恐竜時代初期の2億3千万年前ごろは「肉食恐竜」と「草食恐竜」の体の構造に大きな違いがなかったとの研究結果が発表されている(米シカゴ大他)
研究チームが、南米アルゼンチンの2億3千万年前の地層から、体長約120センチで二足歩行の新種恐竜のほぼ完全な骨格化石を発見。
これが「エオドロマエウス」と命名された。
「肉食恐竜」と「草食恐竜」が同じ祖先だったかもというのは、非常に興味深い議論。
こちらはまるで低次元だが(笑)それに勇気づけられて「デジタル恐竜」の研究にいそしみたい。
別に無理して闘うつもりも無い(アホらしい)、必要もない。
が、昨日MoMAのライブストリームに感動し、時代の進化に触れたばかりだったので、ちょっとムキになってしまっている自分がいた。
(おしまい)
| Trackback ( 0 )
|
|
|
MoMAで実施中、The Performance Exhibition Seriesについて。
<そしてこのシリーズ、その場だけのことだけではなく、ライブストリームも実施されていた。
<次に実施されるのが、以下の内容。
<Performance 13: On Line/Anne Teresa De Keersmaeker
<Saturday, January 22, 2011, 4:00 p.m.
<日本時間でいうと、明日の朝!
<6:00 a.m. on Sunday, January 23.
さて、実際の様子を以下。
(全て日本時間表記)
5:47 a.m. バイオリンによる現代音楽なBGMが流れ、FLOOR 2が映し出される。
センターに白いステージが置かれ、まわりには既に観客が多数。
5:52 a.m. 音がとぎれ、少し不安になる。
一方で左隅に、子供や大人の手が手すり上で動き、手作り感がなんかカワイイ。
5:55 a.m. 映像が一度消える。また少し不安になる。
観客はますます増え続け、FLOOR 2 はほぼ一杯。
5:57 a.m. 左隅に、カップル(既婚=指輪あり。奥さん=金髪)が手すり上に露出(笑)
6:00 a.m. バイオリンによる旋律が流れ、「始まる感」高まる。
6:03 a.m. バイオリンによる、最初に流した現代音楽が立ち上がり、白いドレスの女性パフォーマー登場。
体をゆっくりと左右にねじりだす。
6:06 a.m. そのねじり幅を少しずつ拡大、移動すると、その跡がステージ上に残る。
ステージ上に円ができる。
6:08 a.m. 円の内側にパフォーマーが移動、円内に十字の直線ができ、円周とその直線を行き来。
6:10 a.m. 円内に十字の直線がさらに増殖、直線が4本に。
円を8分割する線が完成していく。
6:13 a.m. パフォーマーの線上の行き来が激しくなり、ラインが崩れ出す。
1本のラインだったものが2重3重に。
6:17 a.m. 激しいダンスによって、崩れ出したライン(砂か?)が円の外周に集まりだす。
6:18 a.m. 音楽が突如ストップ。
パフォーマー静止。その後退場。
ラインだけがステージ上に残される。
ストリーミングがOFFLINEとなり、パフォーマンス終了を理解。
(あとでわかったのだけれど(わかれよ→自分)、音楽は巨匠 Steve Reich)
WiFiによるアーティスト自身による解説を始めた時も唸った(MoMAのWi-Fiサービスが秀逸すぎる件 2009-02-06)
が、このシリーズ展開も素晴らしい。
さすがMoMA!
というか実体験からすると、実際に美術館にいる時は、あまりに盛りだくさんの企画展にアタマが一杯(特に今回は)
で、パフォーマンスをゆっくり楽しむ余裕が実は無い(笑)
こうやってゆっくりみれるのは、もの凄~く贅沢なコトではないかなと。。。。。
実は、現在MoMAの最上階では、On Line という企画展が実施されている(写真:クリックすると大きくなります)
アーティストと、あらゆる「線」表現の現在過去未来を俯瞰する、野心的な企画。
そして今回のパフォーマンスは、明らかにこの企画連動。
パフォーマーが残した円形上の「ライン」が作品なのだ!
PS 企画 On Line がネット上でON LINE になったりOFFLINEになったりするのもパフォーマンスのうちか?(笑)
| Trackback ( 0 )
|
|
|
そしてこのパフォーマンス(写真:クリックすると大きくなります)シリーズ、その場だけのことに限っているわけではなかった。
なんと!
ネット上での「ライブストリーム」も実施。
次に実施されるのが、以下の内容。
Performance 13: On Line/Anne Teresa De Keersmaeker
Saturday, January 22, 2011, 4:00 p.m.
日本時間でいうと、本日の朝!
6:00 a.m. on Sunday, January 23.
それは、こちらで。
http://www.livestream.com/museummodernart
御参考まで、過去のパフォーマンスは以下。
Performance 1: Tehching Hsieh
Performance 2: Simone Forti
Performance 3: Trio A by Yvonne Rainer
Performance 4: Roman Ondák
Performance 5: Mark Leckey
Performance 6: Fischerspooner
Performance 7: Mirage by Joan Jonas
Performance 8: William Kentridge: I am not me, the horse is not mine
Performance 9: Allora & Calzadilla ←これが目撃したパフォーマンス
Performance 10: Alison Knowles
Performance 11: On Line/Trisha Brown Dance Company
Performance 12: On Line/Marie Cool and Fabio Balducci
そう、「MoMAの通な楽しみ方2011」とは、このようなパフォーマンスを、ライブストリームでチェックすること!
(どのパフォーマンスが、ライブストリームされるかは今後発表されるよう)
| Trackback ( 0 )
|
|
|
<なんとピアノに女性がはさまっている。
<その上、ピアノの音が!
これは、The Performance Exhibition Seriesという新企画シリーズ。
(場合によっては)美術館全体さえが、パフォーマンス空間になる企画!
この日やっていたのは、Performance 9:
Jennifer Allora and Guillermo Calzadilla. Stop, Repair, Prepare
Variations on “Ode to Joy” for a Prepared Piano.
女性は挟まっていたわけではなく、穴が中心にポッカリと空いており、下から身を乗り出した形。
なので、ピアノを動かしながら演奏することも可能。
角から中心を越え、反対側まで。
(写真:クリックすると大きくなります。ブレていますがご容赦!)
| Trackback ( 0 )
|
|
|
しばらくすると、ピアノの音がし始めたので戻ってみると.....
なんとピアノに女性がはさまっている。
キース・エマーソンか?!(古すぎ)
(写真:クリックすると大きくなります。ブレていますがご容赦!)
| Trackback ( 0 )
|
|
|
しばらくしたら、人が少しずつ増えていた。
しかも多くがカメラをピアノに向けている。
いる場所の角度からは見えない!
(写真:クリックすると大きくなります。ブレていますがご容赦!)
何が?!
| Trackback ( 0 )
|
|
|
そしてよくみると、先の写真 左隅に、なぜかピアノが。
ということで、違う角度からのカットを。
(写真:クリックすると大きくなります)
見張りの人に、何人かが質問しているよう。
| Trackback ( 0 )
|
|
|
そして今年。
行ってみたら、この空間がこんな状況。
(写真:クリックすると大きくなります)
な、なんだ?
何もない?!?
| Trackback ( 0 )
|
|
|
次に、昨年2010年 1月の時のもの。
いかに、違う空間になっていることをおわかりいただけるだろう。
(写真をクリックすると大きくなります)
~続く~
| Trackback ( 0 )
|
|
|
今回行った順番からすると、先にメトロポリタンがくるのだけれど、明日の朝にも最新のパフォーマンスがおこなわれることもあり(後述)、まずMoMAの、The Performance Exhibition Series からご紹介。
毎回MoMAに行く楽しみとして、FLOOR 2のホール展示がある。
谷口吉生さんが設計したこの建物の「多重構造」の中の空間に展開されるインスタレーション。
これが、その時のMoMAの「顔」となり、代表する。
(これは「MoMAの通な楽しみ方」1~5 2010-08-06~2010-08-08)
オープン当初(2004年 11月)は、モネの睡蓮などの、普通に「絵画展示」だった。
がその後、変化していく。
写真(クリックすると大きくなります)は2009年 1月の時のもの。
作品は、PIPILOTTI RIST POUR YOUR BODY OUT
映像、音響のインスタレーションが、2階だけでなく、建物中を巡っていた。
~続く~
| Trackback ( 0 )
|
|
|
|
|
|