日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

ロスの Country Museum of Art が 1965年に新しいキャンパスをオープンした際、彼はヘリコプターからこの建物を撮影し、この絵を描いた。

 

 

作品名:Los Angeles Country Museum of Art on Fire 1965-1968

 

 

 

コチラは(15)と比較すると控えめではあるが、火事は火事!(笑)

 

彼自身も驚いたのは、美術館側がこの絵を購入したこと!

(流石に、のちに取り外されたとか?)

 

 

なぜ火をつけたかについて、本人はこうコメントしている。

「 火は作品完成後の仕上げのようなもので、音楽におけるコーダ CODA =最終章のようなものだ 」(汗)

 

この Standard Station モチーフ にこだわりがあったようで、次の(17)でもう ×1作ご紹介する所存(時代は少々飛ぶが)

 

~ その(17)へ ~


~ その(16)へ ~ (この絵画の前に存在する、やはり燃えてるヤツ 笑)
 
~ その(2)へ ~( NOW AND THEN 入り口にある、エクスパンド絵画 )


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先のシリーズ(14)に続き、 Standard Station モチーフ の展開版

 

作品名:Norms, La Cienega, on Fire 1964

 

 

 

だが、コチラは 燃え盛っている!!!

 

ガソリンスタンドに 火を放つ とは、恐ろしく危険!(笑)

 

 

 

この Standard Station モチーフ にこだわりがあったようで、(17)でもう ×1作ご紹介する所存(時代は少々飛ぶが)

 

 

 

さて次の(16)は他作でもみられる Ruscha の 放火癖(汗)

 

 

 

~ その(16)へ ~


~ その(14)へ ~ (この絵画の前の、まだ燃えてないヤツ 笑)
 
~ その(2)へ ~( NOW AND THEN 入り口にある、エクスパンド絵画 )


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先の シリーズ(12)で紹介した作品:Standard Station, Ten-Cent Western Being Torn in Half 1964 

 

とてもリアルなもの(ガソリンスタンド)と、克明に描きこまれた 雑誌 の同居、だった(汗)

 

が実は、Ruscha は前年に写真の作品を描いていた。

 

 

作品名:Standard Station, Amarillo, Texas 1963

 

 

 

この Standard Station のモチーフが最初にあり、その変化球としての雑誌混入だったわけだ!

(当ブログは展示会の進行同様、雑誌つながりを優先)

 

 

 

初期からこだわってきた文字じゃないが、これはこれで「端正なデザイン」と言えよう!

 

 

 

続き、 その(15)では、驚き!の Standard Station モチーフ展開を…

 

 

 

~ その(15)へ ~

 

~ その(13)へ ~ (この絵画の 発展形 に混入していた異物 笑)

 

~ その(2)へ ~( NOW AND THEN 入り口にある、エクスパンド絵画 )



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シリーズ(10)(11)で紹介した作品:Noise, Broken Pencil, Cheap Western 同様、

前回の(12)作品:Standard Station, Ten-Cent Western Being Torn in Half も変なものが張り付いている(ように見える)

 

 

この作品の右上にあったのは、

 

  Ten-Cent Western Being Torn in Half = 10セント(レベル)の、半分に破れた 雑誌 

 

 

ところが!

 

ガブリ寄ることで、わかる。

雑誌はあくまでも 模写!(汗)

 

 

とてもリアルなもの(ガソリンスタンド)と、克明に描きこまれた雑誌 の同居、とな…

 

 

 

 

~ その(14)へ ~

 

~ その(12)へ ~ (この絵画の全体図)

 

~ その(2)へ ~( 入り口にある、エクスパンド絵画。上記の 9とほぼ同じ)



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コチラの作品は、

 

作品:Standard Station, Ten-Cent Western Being Torn in Half 1964

 

 

 

これも Ed Ruscha の最高傑作の1つ だという当ブログの認識!

 

 

作品空間を構成する要素はタイトルにもあるように、2つ。

 

 1. Standard Station

 

 2. Cheap Western =雑誌(右上)

 

 

先の(11)でもわかるように、これは慎重にセレクトされた雑誌を模写(汗)

 

次の(13)でやはり「ガブリ寄る」ことにする

 

 

ここがよく伝わると思うので

 

 

 

~ その(13)へ ~

 

~ その(11)へ ~(この絵画の前にも存在した異物 笑)

 

~ その(2)へ ~( 入り口にある、エクスパンド絵画。上記の 9とほぼ同じ)



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引き続き、Ed Ruscha 本人が、自分の最高傑作の1つだと自負している、

 

作品:Noise, Broken Pencil, Cheap Western 1963

 

 

 

 

作品下部にあった、

 

 3. Cheap Western =雑誌 

 

 

 ガブリ寄ることで、重にセレクトされた雑誌をあくまでも 模写 していることがよく伝わる(汗)

 

 

 

は、次の作品(12)でも、驚きの登場を果たす!!!

 

~ その(12)へ ~

 

~ その(10)へ ~ (この絵画の全体)

 

~ その(2)へ ~( 入り口にある、エクスパンド絵画。上記の 9とほぼ同じ)



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さて、ついに今作にまで到達!

 

というのは今作は Ed Ruscha 本人が、自分の最高傑作の1つだと自負している作品だから!

 

 

 

作品名:Noise, Broken Pencil, Cheap Western 1963

 

 

作品は主に3つの要素で成り立つ、謎の空間?

 

 1. Noise 文字

 

 2. Pencil(左端)、Broken Pencil(右端)

 

 3. Cheap Western =雑誌 慎重にセレクトされた雑誌を模写(汗)

 

 

 

 

ブラッシュストロークを意図的に残すため、Ed Ruscha はワックスや油を混ぜる工夫をしていた。

 

 1. の Noise 文字 は3次元で空間に投影されているように見える(汗)

 

 

 

作品下部にある、

 

 3. Cheap Western =雑誌 に 次の(11)でガブリ寄ることにする

 

 

ここがよく伝わると思うので → 慎重にセレクトされた雑誌を 模写(汗)

 

 

 

~ その(11)へ ~

 

~ その(9)へ ~

 

~ その(2)へ ~( 入り口にある、エクスパンド絵画 )



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本来は、会期ラスト7日前くらいが残る年初にアップしようと考えていた。

(どうしても駆けつけたい人がいたらなんとかなるタイミング)

 

 

 

 

ところが準備が間に合わないうちに終了していた…

(またまた! 涙)

 

予定外の US渡航が入ったため(CES)

 

 

 

 

 

 

とはいえ強い印象を残した エド・ルーシカ Ed Ruscha NOW AND THEN 特集を今日から 再開 します!

 

 

こうして彼の作品が一挙に NY に集められたのは40年来初めてのこと。

 

時代ごとの彼の作品にどんな変化が現れるのか、お楽しみください!

 

 

 

写真は入場口の様子。

 

 

~ その(10)へ ~

 

~ その(8)へ ~

 

~ その(2)へ ~( 入り口にある、エクスパンド絵画。1は上記とほぼ同じ)



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NHKニュースを視聴しているうちについ「ダーウィンが来た!」に突入する毎週日曜(笑)

 

 

 

内容によってみたりみなかったりなのだが、昨日の放送には刮目した!!!

 

その内容は、

 

ネオン輝く大都会 NY を代表する超高層ビルの頂上で、夜中に ハヤブサ が狩りをするという。

いったい何を狙うのか?常識破りの狩りを世界で初めて撮影し、謎に迫る!

 

空の高速ハンター・ハヤブサが、今、世界屈指の大都会・ニューヨークで大繁栄している。

繁栄の秘密は都市環境への高い順応性。

高層ビルが立ち並ぶ摩天楼で子育てをし、きらびやかなネオン輝く夜で狩りも始めている。

 

中でも驚きなのが、世界一有名な超高層ビル、エンパイアステートビルの頂上での狩り。地上400m以上の上空で、いったいどんな狩りを繰り広げているのか?

 

狩りの様子の 世界初撮影 に挑戦し、その暮らしぶりに迫る。

 

 

大都会 NY を代表する超高層ビルの頂上とは、当然エンパイア・ステート・ビル!

こんな、NY好きにはタマラない内容が、しかも世界初撮影 とな!!!

 

そして知る

戦後のDDTが悪影響し滅びかけていた ハヤブサ  NY の地で 復活中 とは…

 

 

初回放送日: 2024年2月4日 なので、NHKプラスで1週間視聴可能。

必見だ!



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作品名:View of the Big Picture(1963年)

前回紹介した Large Trademark with Eight Spotlights(1962年)を掘り進めた作品。

3次元 を 2次元 に落とし込む試行錯誤?!を3種類も(汗)

いかに ルーシェ がこのモチーフに本気だったかが、よくわかる!

 

 

 

〜 その(9)へ 〜 



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作品名:Large Trademark with Eight Spotlights(1962年)

 

 

昨日の 「小さな」ロゴ系 を絵画へ、から大きく踏み出した ルーシカ を感じ取れる!

 

タイトルにもあるように 正に、Large(笑)

 

 

別の言葉でいうに、文字・フォント系の、大幅な「拡張」?!?

 

そして、その一年後...

  ↓

~ その(8)へ ~



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作品名:O O F (1962年 Re-worked 1963年)

 

 

ここで初めて、「見たことある!」かも?

 

今作は MoMA の通常展示で長期に渡り展示されてきた作品、ではある。

 

 

ルーシカ の思い入れが強そうだというのも、一旦仕上がったものの次の年に再び手を入れている点でわかる!

 

 



~ その(7)へ ~



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作品名:Actual Size(1962年)

 

これはいうまでもなく?スパムな作品(笑)

巨大ロゴの下に黄色い軌跡を残しながら チロっと落下?しているのが、タイトルのモノホンサイズのスパム。

 


        ロゴが巨大化することで見せる迫力 vs モノホンサイズ

 

といったところか

 


本人も語る

「こうして私は、文字・フォントに魅了されている」

 


~ その(6)へ ~



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作品名:Annie(1962年)



今作も、いかにもいかにも、文字・フォントに魅了された一枚!



なんと、ミュージカル「アニー」のロゴをそのまんま絵画に(笑)

カラーリングまで、そのまま?!?



~ その(5)へ ~



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作品名:Five Cents(1962年)



いかにも、文字・フォントに魅了された一枚!



下のサインで、今作がある人へのプレゼントだったことがわかる(笑)

 



~ その(4)へ ~



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