日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





今日のアカデミー賞の予想結果をさらっと、

■作品賞「アーティスト」→ 正解!

■監督賞ミシェル・アザナビシウス→ 正解!

■主演男優賞 ブラッド・ピット→ バツ! ではあるが、インテンショナル・スライスなので、まあ正解か?
         一方、「クルーニーはない」が当たって、なぜこんなにうれしいんだ?(笑)

■主演女優賞 メリル・ストリープ→ 正解!

■助演男優賞 ジョナ・ヒル → バツ! ここもインテンショナル・スライス(笑)

■助演女優賞ベレニス・ベジョ → バツ!  ここは予想できませんでした~ 「HELP」未見だし...


「アーティスト」がメインとなってその他は「ヒューゴ」とおおむね分け合う、という構図はまあ、意図通りだったかと思う。
全く心外なのは、その流れに巻き込まれて消えた、音響編集賞だったはずの「ドライヴ」が「ヒューゴ」に奪われてしまったこと。
そりゃ、ないよ~

(おしまい)

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去年は、「英国王のスピーチ」 vs 「ソーシャル・ネットワーク」の一騎打ちの様相が強かった。
当ブログ的には、「ソーシャル・ネットワーク」のタイムリー性に軍配を上げたので、かなりスプリットする傾向の予想をしたのだけれど、「英国王のスピーチ」が圧勝し、アカデミー会員の保守性が強く表れた。
さて今年はどうなる?

未見の映画がたくさんあると予想しにくくなるが、今年はそれなりにカバーしたと自負。
○が、当ブログの獲得予想です。


◉作品賞
「アーティスト」○→が受賞を予想!
「ファミリー・ツリー」
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
「ヒューゴの不思議な発明」△
「ミッドナイト・イン・パリ」
「ツリー・オブ・ライフ」
「戦火の馬」
「マネーボール」
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

今時「モノクロサイレント映画を創ろうと思ってるんだ」と言われたら「絶対やめとけ」で企画成立は厳しいはず。
それをやってのけた上で、素晴らしい完成度を誇る「アーティスト」以外は考えられない...
この特殊なジャンルならではの、幸福な「劇場の一体感」を再体験すべく、公開後の劇場に駆けつける所存!


◉監督賞
ウッディ・アレン監督(「ミッドナイト・イン・パリ」)△
ミシェル・アザナビシウス監督(「アーティスト」)○→が受賞を予想!
テレンス・マリック監督(「ツリー・オブ・ライフ」)
アレクサンダー・ペイン監督(「ファミリー・ツリー」)
マーティン・スコセッシ監督(「ヒューゴの不思議な発明」)△

理由:先と同じ理由でミシェル・アザナビシウスだが、ウッディ・アレンだとウレシイ。
スコセッシだったら、3D映画の救世主とはいえ、ちょっとブーイングかな(笑)


◉主演男優賞
ジョージ・クルーニー(「ファミリー・ツリー」)
ジャン・デュジャルダン(「アーティスト」)△
ゲイリー・オールドマン(「裏切りのサーカス」)
デミアン・ビチル(「A Better Life」)
ブラッド・ピット(「マネーボール」)○→が受賞を予想!

ここは本当はジャン・デュジャルダンになるのだろうが、あえてブラピ(はずしそう)
なんたって初めて「いい!」と思える出来だったので、ここで取らないと、もうないかも?


◉主演女優賞
ビオラ・デイビス(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)△
メリル・ストリープ(「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」)○→が受賞を予想!
ミシェル・ウィリアムズ「マリリン 7日間の恋」
ルーニー・マーラ(「ドラゴン・タトゥーの女」)
グレン・クローズ(「アルバート・ノッブス」)

これは破綻がなくてクヤシイが、メリル・ストリープで決まりだろう。
実際鑑賞するのは来週なのだけれど、評判があまりに良過ぎなので。
あとは「ヘルプ」が未見なので、実際よくわからないが....


◉助演男優賞
クリストファー・プラマー(「人生はビギナーズ」)△
ケネス・ブラナー「マリリン 7日間の恋」
ジョナ・ヒル(「マネーボール」)○→が受賞を予想!
ニック・ノルティ(「Warrior」)
マックス・フォン・シドー(「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」)△

ここは主演男優賞がブラピだと、ジョナ・ヒルはない感じ。
そうなると、マックス・フォン・シドーにあげたい。


◉助演女優賞
ベレニス・ベジョ(「アーティスト」)○→が受賞を予想!
ジェシカ・チャステイン(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)△
ジャネット・マクティア(「アルバート・ノッブス」)
オクタビア・スペンサー(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)△
メリッサ・マッカーシー(「Bridesmaids」)

ここも「ヘルプ」未見のため、予想が難しい。
なので、主演ではなく助演にまわったベレニス・ベジョ、かな。


◉編集賞
「アーティスト」○→が受賞を予想!
「ドラゴン・タトゥーの女」
「ヒューゴの不思議な発明」△
「ファミリー・ツリー」
「マネーボール」

◉撮影賞
「アーティスト」○→が受賞を予想!
「ドラゴン・タトゥーの女」
「ヒューゴの不思議な発明」△
「戦火の馬」
「ツリー・オブ・ライフ」

◉録音賞
「ドラゴン・タトゥーの女」○→が受賞を予想!
「ヒューゴの不思議な発明」
「マネーボール」△
「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
「戦火の馬」

◉視覚効果賞
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
「ヒューゴの不思議な発明」○→が受賞を予想!
「リアル・スティール」
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」

◉美術賞
「アーティスト」△
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
「ヒューゴの不思議な発明」○→が受賞を予想!
「ミッドナイト・イン・パリ」
「戦火の馬」

◉脚色賞
「ファミリー・ツリー」
「スーパー・チューズデー  正義を売った日」
「マネーボール」△
「裏切りのサーカス」
「ヒューゴの不思議な発明」○→が受賞を予想!

◉脚本賞
「アーティスト」○→が受賞を予想!
「braidesmaids(原題)」
「ミッド・ナイト・イン・パリ」△
「別離」△
「Margin call(原題)」

◉主題歌賞
“Man or Muppet”(「The Muppets」)○→が受賞を予想!
“Real in Rio”(「ブルー 初めての空へ」)

◉作曲賞
「アーティスト」○→が受賞を予想!
「戦火の馬」
「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」
「ヒューゴの不思議な発明」
「裏切りのサーカス」

◉音響編集賞
「ドラゴン・タトゥーの女」
「ドライヴ」○→が受賞を予想!
「ヒューゴの不思議な発明」
「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
「戦火の馬」

ここはこれしかありません!



さて、受賞式は2月26日(現地時間)
今年も、クルーニー×→ブラピとか、プラマーはなしとか、かなりエッジをかけてしまったので、はずしまくる予感も(笑)
でもいいんです、遊び倒すことが目的だから!


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某ブログで、
<なるべく予備知識を仕入れずに観ることをオススメします!
とあったので、これはさっさと観ようと、NY到着日の深夜に鑑賞。



1930年代のパリ。
巨大な始発駅の構内。

で...
あまり予備知識を仕入れずに観ることをオススメしたいので、これ以上は語らないことにします(笑)



一方で、
今年のアカデミーの最大の話題といえば、「ヒューゴの不思議な発明 (Hugo)」と「アーティスト」の激突の様相が!

「ヒューゴの不思議な発明 (Hugo)」×11部門
(作品賞/監督賞/脚色賞/撮影賞/編集賞/美術賞/衣装賞/作曲賞/録音賞/音響編集賞/視覚効果賞)

「アーティスト」×10部門
(作品賞/監督賞/主演男優賞/助演女優賞/脚本賞/撮影賞/編集賞/美術賞/衣装賞/作曲賞)


明日には、アカデミー賞予想をするので、今日この2作品の明暗についての予想を、先に記しておく。
まず、どちらの映画も、
疑いも無く「映画愛」から発せられた映画であることは間違いない!

ただ、この「映画愛」の強さで、「アーティスト」が勝っているように思う。
もしこの2作品が同じ年に公開されていなければ、「ヒューゴ」の圧勝さえあり得ただろう、と。
が、現状では「ヒューゴ」は「アーティスト」にはかなわないだろう....

そこで明日アップする予想のような判断となる(続く!)

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Dark Starとは....
デッド( grateful dead )のあの名曲。
1968年 4月に創られた、 サイケな世界が繰り広げる一曲。



あるレストランでくたくたになって食事していて、ipodのシャッフルでかかったのかこれ。

いつの間にか安らぎ、ギター・ベースらの一音一音に聴き入る自分が。
まあ~こりゃ最高(笑)

で、
1968年→2012年の14年間に渡って考察し...
忘れられないのは、



各々違う、ことしか言えない.....

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最近「それでも恋するバルセロナ」「Whatever Works」(邦題忘れた)と、好調な作品が続いているウディ・アレン。
今回もまた評判が良く、アカデミー賞に4部門もノミネーション。
(作品賞/監督賞/脚本賞/美術賞)


という中、さっそく。
環境は英語で(字幕は中国語!)

オープニングは、ジャズとともに繰り広げられるパリの様々な景色(約3分間)
アレンのいつもの手法なんだけど、ここだけで世界都市 パリの美しさに惹き込まれてしまう。


そして今回の狂言まわしは、オーウェン・ウィルソン(写真:右)
「ウェディング・クラッシャーズ」とか、最近でいうと「幸せの始まりは」でのコメディアンぶりがなかなか良かった彼。
今回はアメリカ人作家として、婚約者役のレイチェル・マクアダムズとパリを訪れる。
マクアダムズも、自分的にはかなりハマった映画 daybreakでの演技がお気に入りだったので、このペアに期待。


物語の進行とともにわかるのが、メインプロットは「タイムスリップ」
過去にも、映画の中を行き来する「カイロの紫のバラ」なんてえのを作っているアレンだが、今回はより熟練したお手前。
何度も、実にすんなりとタイムスリップをやらかしてみせるところが、ニクい!

しかも行き先が、1920年代のパリ。
見ているうちに、ヘミングウェイや、スコット・フィッツジェラルド、ロートレック ダリ etc...当時の知識人・有名人がごっそり登場。
まるで、こちらの教養を試されているかのよう(笑)
それぞれがしゃれた会話を交わし、その中で一人その「真の価値」を知る主人公を魅了する。
そして....


結論=なんとも素敵なファンタジー。
「Whatever Works」とはまた違う、アレンの持ち味が存分に発揮された近年ベストのうちの1本かな。
作品賞は激戦だから厳しいかもだが、先日、アカデミーの結果にも影響力を持つアメリカ脚本家組合賞でオリジナル脚本賞を獲得した。
このため、脚本賞がかなり期待できるとともに、出来れば監督賞が取れるといいなあ!

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ついでに、グッゲンハイム美術館も。
(ただコチラは先日終了してしまったが)
「マウリッツィオ・カテラン」展。


イタリア人の彼、多分「初」ではないかという発想で、グッゲンハイムを使い倒している。

通常、螺旋状の「壁側」に作品を陳列するのが当たり前だが、彼はその「真逆」をやってのけた!(写真)
中央に自分の過去の作品を、「真ん中」の空間に、多層的にモービルのようにつり下げている。

いろいろな角度から、ヒトラーやらローマ法王やら母親のヌードやらを眺めていると、いろいろな解釈が膨らむ仕掛け。
この発想が面白い!

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先日、ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)でクラフトワークのライブがあることをアップした。
このついでに、現在のこの巨大吹き抜けゾーンの展示をご紹介しておきたい。

そのライブは4/10~に実施され、この展示はその準備のために終了してしまうので(3/26まで)


中央にそびえ立つは、サーニャ・イヴェコヴィッチ"Lady Rosa of Luxembourg(2001)"
周囲にその解説があるが、第一次世界大戦の犠牲者を記念して建立された記念モニュメントを、彼女のフェミニズムをテーマにした視点から再現したもの。
今回のこの展示は、Sweet Violenceというテーマで彼女の作品を総括した展示会に連動した形。

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2012年 2月 最終週の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 )

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログの毎週「月曜」をクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑)

 

 2/20(月)【国際親善試合】
        中国 vs クウェート 
        マレーシア vs サウジアラビア at メルボルン?
      【スペインリーグ】 
        サラゴサ vs ベティス

 2/21(火)【UEFAチャンピオンズリーグ】決勝トーナメント第一戦
        CSKAモスクワ vs レアル・マドリッド
        ナポリ vs チェルシー
      【伊セリエA】 
        ボローニャ vs フィオレンティーナ  

 2/22(水)【オリンピック2012ロンドン アジア最終予選】
        日本代表 vs マレーシア!
      【UEFAチャンピオンズリーグ】決勝トーナメント第二戦
        バーゼル vs バイエルン
        マルセイユ vs インテル
      【UEFAヨーロッパリーグ】決勝トーナメント第二戦
        マンチェスター・シティ vs FCポルト
      【伊セリエA】 
        シエーナ vs カターニャ  
      【国際親善試合】
        ジャマイカ vs キューバ 他、全5試合

 2/23(木)【UEFAヨーロッパリーグ】決勝トーナメント第二戦
        マンチェスター・ユナイテッド vs アヤックス 
        バレンシア vs ストーク  
        FCポルト vs マンチェスター・シティ
        アトレチコ・マドリッド vs ラツィオ 他、全15試合!
      【国際親善試合】
        イラン vs ヨルダン 他、全3試合

 2/24(金)【国際親善試合】
        日本代表 vs アイスランド 他、全6試合 

 2/25(土)【国際親善試合】
        韓国 vs ウズベキスタン 他、全3試合 
      【伊セリエA】 
        ACミラン vs ユーベントス! 首位攻防!!

 2/26(日)【国際親善試合】
        ニカラグア vs プエルトリコ
      【英 カーリングカップ】決勝
        カーディフ vs リバプール
      【伊セリエA】 
        ナポリ vs インテル 他、全8試合   

 2/27(月)【国際親善試合】
        アゼルバイジャン vs インド

 2/28(火)【国際親善試合】
        ボスニア・ヘルツェゴビナ vs ブラジル!
       アルメニア vs セルビア

 2/29(水)【ワールドカップ2014リオ アジア最終予選】
        日本代表 vs ウズベキスタン
      【アルガルベ・カップ】at ポルトガル
        なでしこジャパン vs ノルウェー
      【国際親善試合】凄いカードがいっぱい!
        イングランド vs オランダ!
        ドイツ vs フランス!
        イタリア vs アメリカ!
        スイス vs アルゼンチン
        スペイン vs ベネズエラ 他、全43試合....
     


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テクノの元祖、と言い切って過言でない、クラフトワーク(Kraftwerk)のライブが MoMAで実施されるらしい。
"Kraftwerk – Retrospective 1 2 3 4 5 6 7 8"

"1 2 3 4 5 6 7 8" の意味は、毎日過去の8作のアルバムを演奏するから、とのこと。
ビジュアル的に様々な工夫が凝らされるのはモチロン、さらに今回のためのオリジナルトラックも演る、らしい。
行きてえ!

可能なら...
4/11 Autobahn - Retrospective  
4/13 Trans Europe Express - Retrospective
あたりを押さえたいなあ~(完全に妄想モード)

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アカデミー賞レースで、賞にからむか?のうちの一本。
エントリーされているのは、作品賞、助演男優賞。

NYの一家族が直面した911。
父を突然失ってしまった少年が、そのトラウマから立ち直るまでのプロセスを描く。
偶然見つけた父の残した「謎掛け」を解こうとする。


優れているなと感じたのは、その少年の一家族だけでなく、ニューヨーカー全体までその眼差しが向けられている物語の構造。
あの一日で全てのニューヨーカーも、レベルの差はあれ、大きな後遺症を抱えて生きているのだ。
そこをうまく表現していることで、物語の深味が出た。

なので、この映画を「甘い」と切り捨てる向きもあるようだが、私的には十二分にマル○。
今回の特に激戦になっている作品賞ではちょっと厳しいと判断するが、あるとするとマックス・フォン・シドーの助演男優賞かな。
表情でみせる、いい演技をしていたので(功労賞的意味も含め)アリだとは思う。

個人的には、何度か2人の打合せの場所になる Barney Greengrass(541 Amsterdam Ave.:写真)が登場するのがウレシかった。
今日から公開。


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2週間前の日経の書評にも登場していた、この本。
著者は経済のみならず、強力な「論客」として有名なアルファ・ブロガ-、というのが最もわかりやすい紹介となるだろう、池田 信夫氏。


日本の黄金期、日本型経営が優れているという評価がされている時代があった。
が、今日では薄型テレビでの凋落をはじめ、日本企業に元気がみられない。
この20年に何が変わり、どうして現在に至ったかを「イノベーション」という視点から論じる一冊。


数章のラストについている、ケース紹介が特に面白い。

タイトルをいくつかご紹介すると、
 「任天堂の水平思考」         (第2章 フレーミングの転換 後)
 「IBM-PCクローン」        (第3章 プラットフォーム競争?後)
 「スティーブ・ジョブズの自閉的戦略」」(第4章 ものづくリからアートへ 後)
 「ソフトバンクのまぐれあたり」    (第6章 成長のエンジン 後)
 「ソニーの失敗」           (第8章 日本の挫折 後)


この本で議論されている全てに、当ブログが賛同するわけはない。
が!
上記からわかるように十二分な「知的刺激」を得られることはお約束できる。

まずは終章(7ページほどですぐ読める)に目を通すことをお勧めいたしたい!

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2012年 2月 第三週の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 )

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログの毎週「月曜」をクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
(自分がそうやるために作ってます 笑)

 2/13(月)【伊セリエA】 
        シエーナ vs ASローマ
        ナポリ vs キエーボ
       【スペインリーグ】
        レアル・ソシエダ vs セビリア 

 2/14(火)【UEFAチャンピオンズリーグ】決勝トーナメント第一戦
        FCリヨン vs アポエル
        レバークーゼン vs バルセロナ
      【UEFAヨーロッパリーグ】決勝トーナメント第一戦
        ルビン・カザン vs オリンピアコス
        スポルティング・プラガ vs ベジクタジュ

 2/15(水)【UEFAチャンピオンズリーグ】決勝トーナメント第一戦
        ゼニト vs ベンフィカ
        ACミラン vs アーセナル
      【伊セリエA】 
        パルマ vs ユーベントス 他、全3試合

 2/16(木)【UEFAヨーロッパリーグ】決勝トーナメント第一戦
        アヤックス vs マンチェスター・ユナイテッド
        ストーク vs バレンシア 
        FCポルト vs マンチェスター・シティ
        ラツィオ vs アトレチコ・マドリッド 他、全14試合!

2/17(金)【独ブンデス】
        ホッヘンハイム vs マインツ05
      【伊セリエA】 
        インテル vs ボローニャ 他、全2試合

 2/18(土)【スペインリーグ】 
       レアル・マドリッド vs ラシン・サンタンデール 他、全3試合

 2/19(日)【仏リーグ・アン】  
        パリサンジェルマン vs モンペリエ 1位 vs 2位対決!! 
      【スペインリーグ】 
       バルセロナ vs バレンシア! 他、全6試合


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仕事の名刺はもちろん、日常肌身離さずもっている。
だが、そっち方面でないプライベートや、大学の倶楽部の関係とかの機会も最近増えてきた。

だがそういう場合、そこで仕事の名刺では「なんかいまいち」感がする場合があった。
また、ブロガーの活動が拡大してきたことも、その想いを拡大してきた。


そしたらたまたまこんな情報が。
送料も印刷料も全部込みで、100枚たったの1,000円で(片面モノクロの場合)
前川企画印刷の「ブロガー名刺」
この名刺のことをあなたのブログで宣伝してください、という条件つきではあるが、そんなこと楽勝!


ということで、さっそく作ってみた(写真)
当ブログのトップ画像を上部に敷いたデザイン。
デザイナーの方と、何回かの校正作業となったが、ていねいに対応してくれた(感謝)

どの程度の頻度で使用するかは、今後の状況次第、かな?


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観た直後の印象は最悪だった。
「結局、やっぱラース・フォン・トリア~じゃねえか~!!」(怒り指数 180%)
ネタバレで書けないのだが、あるシーンのあまりの直接的な表現に怒り心頭だったのだ。
前作「アンチクライスト」で彼を決定的に嫌いになった私なので。


だが鑑賞後、一晩たってみると、
いつの間にかワーグナーのCDを引っ張りだし、使用された楽曲「トリスタンとイゾルデ」をipodに取り込んでいる。
主人公3人の心情の移り変わりについて、ふと考えたりする。
目に焼き付いた、微妙に残酷ではあるが、絵画のように美しいシーンを繰り返し思い出す。
なんてことが続発中....



鑑賞中に他に困ったのは、キルスティン・ダンスト本人や、姉妹の会話からあふれてくる「鬱」
トリア本人が鬱病後に制作された作品だからだろうか、その「鬱」感がコチラにも伝わってきて、だんだん吐き気が(本当)
キルスティンは、この演技で カンヌ国際映画祭で主演女優賞受賞しているが、うなづける出来ではあった。

ただ先のようなことがあるので、この映画を鑑賞する場合は、そうとうに充実した気分・状態で。
そうでないと、打ちのめされてしまうこと間違い無し!

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その「正しい見方」とは...
圧倒的なエントランスはもちろん、ごっつい内容満載のこの博物館に目がくらんでしまってぐるぐるまわってでは、恐らくわからないこと。


エントランスの超ビッグアイテムをいくつか説明したあと彼は、2階の奥まったコーナーへ、皆を案内(前エントリーの写真)
そのコーナーは入り口こそ地味だが、記念すべき「ライト兄弟の初飛行」の時代理解そしてその偉業をたたえた巨大展示ゾーン。
その画期的事件の発生は、1903年。

そして続く快挙の数々...
リンドバーグ、アメリア・エアハート、長距離を飛ぶようになると直ちに郵便事業→それが乗客にかわり、ジェット化、マッハ、etc....
そう!
飛行機は、20世紀はじめに誕生し、その100年のうちに大飛躍を遂げた乗り物なのだ。
(それを迎える直前に、ある愚か者が引き起こした、飛行機を大量破壊兵器にした「アノ事件」をつい思い出し、むかついたが...)


そうして俯瞰してみることで、映画「アーティスト」に続いてになるが、ズバリはまっている内容なのでまたまた引用。

<現代史においては、外部環境の変化は非常に大きく思える。
<このため数十年も経つと、変化の大きさは容易に認識できるようになる。
<こうしたなか、変化そのものや、それがなぜ、どのようにして起こったのかを理解するのを助けてくれた歴史家のありがたみを理解するようになる。
<今も昔も、若い世代と年老いた世代の認識には大きなギャップがある。
<若い世代には世界は世界は自分たちが生まれた時から同じような状態にあると考えるのに対し、
<年配世代はプロペラ機が飛び、インターネットが存在しなかった時代を覚えている。
(マルチスピード化する世の中で P26)

技術の進化による「時代の変化」を肌で感じるのに非常に適した場所なのが、スミソニアンだと強く認識させた。
(ムーアの法則に支配されるインターネットのスピードから比べれば、とはいえ)

こういう気づきを与えてくれた無料ガイドツアーのおじさんの名前を失念してしまったが、10時半開始には行かれることをお勧めしたい!
(帰る前に違う回の無料ガイドツアーをちらとのぞいたが、あのおじさんの迫力はなかった)


エピローグその1
なぜビルの外観が地味か。それは国会議事堂より目立ってはイケナイという前提で設計されたから。

エピローグその2
スミソニアンにはここだけでなく、市内の別の場所に、さらに巨大な2号館があるらしい。先に言ってくれ....


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